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2011年10月14日
今回は、以前に書いた『続・ラピュタは日本近海にあった?』の続きです。
前回は、奈良県明日香村の謎の酒船石について簡単に紹介しました。
そして、この酒船石に刻まれた変な紋様を解く鍵は、
カッバーラ(陰陽道)にある!と述べました。
今回は、その辺を、詳しく述べていこうと思います。
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酒船石には、先も述べたように奇妙な図形があります。
一説には、下図に示すように、
大和地方の各史跡との位置関係を、表しているとも言われています。
【画像は「エフライム工房」より引用】
しかし、例え、その史跡の位置関係が合っていたとしても、
なぜ、そのように史跡を配置されているのか?については、未だ謎のままです。
これについて、実は、飛鳥昭雄氏によると、
この酒船石の図形は、カッバーラ(陰陽道)のある図形を示していると述べています。
下記をご覧ください。
こちらは、カッバーラで言う『生命の樹』です。
なんとなく、酒船石の構造に、似ていると思いませんか?
この生命の樹には、3本の柱があり、
左から順に、「峻厳の柱」、「均衡の柱」、「慈悲の柱」と呼ばれています。
そして、それぞれの柱が、一人の神を示しており、
柱が3本あるということは、3人の神 ― 絶対三神を表しています。
ちなみに、神道の場合であれば、
絶対三神は、下記の造化三神と言って良いと思います。
- 天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ) - 至高の神
- 高御産巣日神(たかみむすひのかみ) - 征服や統治の神
- 神産巣日神(かみむすひのかみ) - 生産の神
カッバーラと言うと、どこか外国の術のように聞こえるかもしれませんが、
実は、日本でも、古くから「陰陽道」として、陰陽師らによって使われている術法です。
※ちなみに、陰陽道は、中国古代の夏、殷(商)王朝時代にはじまり、
周王朝時代(紀元前1046年頃 - 紀元前256年)にほぼ完成した
「陰陽五行思想」から、陰陽道と名付けられています。
恐らく、このカッバーラが日本に伝わったのは、紀元前3世紀頃です。
前回紹介した秦の方士"徐福"(物部氏の祖)によってもたらされたと考えられます。
方士とは、中国古代において、神仙の術を身につけた者です。
当然、秦の時代には、既に完成されていた「陰陽五行思想」も、徐福は知っていたはずです。
そして大事なことですが、徐福の子孫が
その後中核となって、物部神道を形成しています。
いわば、この頃に、表の神道とともに、
裏のカッバーラ(陰陽道)が日本に据えられたのです。
さて、ここで、もう一度、『生命の樹』の図形に注目して見ましょう。
基本的には、10個のセフィロト(丸)と22本のパス(小道)で成り立つ構造です。
生命の樹の10個のセフィロトは、上から順に・・・
と呼ばれています。
なお、③と④の間には、隠されたセフィロト「ダアト(知識)」が存在しますが、
ダアトは秘中の秘とされ、その存在を表からは隠されています。
※エデンにあった食べてはならないとされた知識の木の実に該当します
この構造が、カッバーラ(陰陽道)の象徴図形である生命の樹の基本構造です。
で、この10個のセフィロトですが、、、
カッバーラでは、モーゼの十戒に対応しています。
モーゼの十戒石板には、神とイスラエル人との間で交わした契約が刻まれていますが、
その契約は、生命の樹の各セフィロトとも対応し、以下の内容になっています。
- ①ケテル(王冠) ―――― 主が唯一の神であること
- ②コクマー(知恵) ――― 偶像を作ってはならないこと(偶像崇拝の禁止)
- ③ビナー(理解) ―――― 神の名を徒らに取り上げてはならないこと
- ④ケセド(慈悲) ―――― 安息日を守ること
- ⑤ゲブラー(神々しい力)――― 父母を敬うこと
- ⑥ティファレト(美) ――― 殺人をしてはいけないこと(汝、殺す無かれ)
- ⑦ネツァク(永遠) ―――― 姦淫をしてはいけないこと
- ⑧ホド(威厳) ―――――― 盗んではいけないこと
- ⑨イエソド(基礎) ―――― 偽証してはいけないこと(嘘を言ってはならない)
- ⑩マルクト(王国) ―――― 隣人の家をむさぼってはいけないこと
このマルクトから、イエソド⇒ホド・・・と続く十戒を守り、
⑩から順番に、①までを全て遵守していくことが、人間の成長を示している訳です。
そして、全てこれらを順守する者は、神に等しき永遠の命を得るとされています。
つまり、カッバーラというのは、「絶対神から授けられた叡智」であり、
それを具現化しているのが、この『生命の樹』な訳です。
<これ、むちゃくちゃ大事な事を言っていますんで、覚えといて下さい^^;>
生命の樹について、せっかくここまで述べたので・・・
ついでに生命の樹の三区分についても解説しちゃいましょう。
生命の樹には、下図のように、3つの三角形が隠されています。
それぞれの三角形は、上から順に・・・
と言われており、 至高世界・中高世界・下層世界の3界を示しています。
また、⑩のマルクトより下は、3界とは違った滅びの世界です。
※生命の樹を、上下ひっくり返した、死の樹の世界もありますが、これも滅びの世界に含む
ちなみに、世界の国旗には、大きく分けてみますと・・・
・・・に分かれていますが、これは、この生命の樹の3区分とも対応しているのです。
さらに言えば、神道での三貴神も、生命の樹の3区分に対応しています。
世界の宗教では、3神をまつる所が多いですが、
これらは、生命の樹の3柱や、生命の樹の3界を示している場合が多いです。
ま、暇な時にでも、調べて見て下さい^^;
なお、この三界の概念ですが、
世界に終末にも、物凄く関連しています・・・。
どういう事かと言うと、神々の審判の時において「自分がどの世界にいるか?」により、
次回の転生後の運命が決定づけられることになる・・・とも言われているのです。
以前、宇宙創世シリーズ⑩において、至福の『千年王国』の存在を述べました。
世界の終末の移行期において、
下層世界である「星の栄光」や「滅びの世界」に留まっていると、
この「至福の『千年王国』」には、達する事が出来ないと言われています。
世界の終末には、神と惰天使の最終戦争(ハルマゲドン)があると言われていますが、
ここで、全人類の約1/3は、ここでふるい落としに掛けられることになるでしょう。
そのハルマゲドンは、まるで、人間が創造される前、ルシファーが天使の1/3をそそのかし、
無謀にも神に戦いを挑み、惰天使となってしまった天界の戦争の再現とも言えます。
そうした審判の時に、少なくとも、月の栄光や太陽の栄光に居られるように・・・
自らの不正や不品行を無くし、自分を正しく律しなければいけないと言う事です。
・・・
・・・
まぁ、少し、おどろおどろしい思想かもしれませんが・・・
この生命の樹には、そういった意味合いが、含まれているのです^^;
ただ、生命の樹は、本当に底知れぬくらいに奥深いものです。
ここで管理人が述べた事も、ほんの一部。
管理人が知っている事も、表面的な薄っぺらい知識でしかありません。
自分が底だと思った所が底です。
逆に真理を追い求めれば、それこそ、底なし沼のような道程に成ります。
まぁ、生命の樹の説明については本題とズレルので、、、
この辺でやめておこうと思います。
以上、生命の樹の簡単な概念の説明でしたが、お分かりになられましたでしょうか?
では、生命の樹の概要を説明したところで、
本題の酒船石に記された生命の樹から、何が分かるのか?を述べたいと思いますが・・・
長くなってしまったので、続きは次回^^;
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