エレニン彗星のコマ（核の周囲の星雲）の直径は20万kmを超えている：不況対策！個人でも有効な方法

昨日、とんでもないニュースが飛び込んできました。

それが表記のタイトルなのですが、これはエレニン彗星を発見した
「レオニード・エレニン氏」の記事に書かれていました。

記事を翻訳します。

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エレニン彗星のコマ（核の周囲の星雲）の直径は20万kmを超えている :GFSC / NASA / Leonid Elenin

http://spaceobs.org/en/2011/08/04/diameter-of-coma-of-comet-elenin-exceeded-200000-km/

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＜原文＞

A few hours ago I got the first original comet images in FITS format, taken on August 1 (many thanks to Karl Battams, STEREO team member). Several frames was damaged, but the team believes that will solve this problem at the next session. I stacked all images by the comet movement, this has increase the singnal/noise ratio, see the comet with more "details".

So, the first results. The comet has grown. Now the diameter of it's outer coma exceeded 200,000 km! Of course, at this time we have only low resolution images, but they still allow us to estimateits current size. I want to remind you that the outer coma, it's very discharged gas envelope, not the nucleus itself, estimates of the nucleus size has not changed. On the left picture you can see the comet itself, as well as the angular size of the Sun, if it was located at the same distance as comet. Impressive?

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＜日本語訳＞
※機械翻訳したものを、管理人の方で意訳していますが、間違っていたらごめんなさい

数時間前、私は8月1日撮影、FITS形式で初めて彗星の元画像を得る事が出来ました。 これは、8月1日に撮影したものです。（Karl Battams、STEREOチームメンバーに感謝）

幾つかのフレームが破損しましたが、チームは次回会合で
この問題を解決するだろうと信じています。

私は彗星の動き（これはsingnal /ノイズ比を増加している）で全ての画像を重ねてみた。 これにより、分かった彗星のより多くの"詳細情報"を参照してください。

それで、まず第一に結果ですが、彗星は成長しました。

今現在、エレニン彗星の外側のコマ
（彗星の頭部で核の周囲にある星雲状のもの）の直径は20万kmを超えました！

もちろん、現在、私たちには、低解像度イメージしかありませんので、
私たちは、現在の正確なサイズを、まだ見積もりをしている段階です。

私は、核のサイズの外側のコマ（彗星の頭部で核の周囲にある星雲状のもの）の
大きさの見積りが変化していないことをあなたにお知らせしたいと思います。

外側のコマ（彗星の頭部で核の周囲にある星雲状のもの）は、
非常に多く排出されるガスのエンベロープ（覆い）であって、
核自体の大きさではないと言う事です。

上記の画像上では、それが彗星と同じ距離に位置したなら、
あなたは、太陽の角サイズと同様に、彗星自体を見ることができます。
印象的ではありませんか？

どうも記事だけを見ると、エレニン彗星の核の大きさが20万kmという訳ではなく、
彗星周囲の星雲状のものの大きさを含めて、直径20万kmということのようです。

ただ、それでも、直径、20万kmと言うのは、とんでもない数字に思えます。

地球の大きさは約1万2700kmで、木星の大きさは約14万3000kmですから、
エレニン彗星の（星雲状のものを含めた）直径20万kmというのは、
木星よりも大きなサイズと言う事になります。

彗星の核自体の大きさは、もっと小さいのかもしれませんが、
やはり、これだけの大きさともなると、地球に影響を何らかの影響を及ぼすのは
さもありなんという気もします。

彗星というと、地球などの惑星と比べて、小さいイメージがありますが、、、
ところがどっこい、地球よりも、大きな惑星クラスの大きさを持った天体の可能性が十分ありますので、"彗星"という名前だけで判断しないようにしたいものです。

ちなみに、エレニン彗星の今後のスケジュールは下記の通り。

• 2011年9月11日 ＜エレニン彗星が太陽に最接近する日＞
• 2011年9月26日 ＜3点が一直線に並ぶ日＞
• 2011年10月17日＜エレニン彗星が地球に最接近する日＞
• 2011年11月23日＜3点が一直線に並ぶ日＞
• 2012年12月28日＜3点が一直線に並ぶ日＞
• 2014年1月2日 ＜3点が一直線に並ぶ日＞

念のため、上記の日付は注意しておいて頂ければとも思います。

ちなみに、なんとなく上記の日付は、管理人がサイクル分析により予測した
「マヤ暦819年周期による注意日・警戒日」と似ているような似てないような？？