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2015年4月18日
管理人は最近、滋賀県の高島市のある地域に注目してます。
それは、、、滋賀県高島市マキノ町在原です。
滋賀県の奥琵琶湖の中でも、福井県の県境近くにある寂れた山村です。
ハッキリ言えば、、、高齢者が過半数を占める限界集落と呼ばれるところです。
【愛しきものたちより引用】
ここは、かなりの豪雪地帯で、現在でも茅葺き民家が多く集まる集落でもあります。
日本の昔の景観を今でも残している、貴重な地域だと言って良いでしょう。
それで、なぜ、敢えてここを採り上げるか?と言えば、、、
勘の良い人は、その地名で、お分かりでしょうね^^;
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そう。。。
実は、ここ滋賀県高島市マキノ町在原は、、、
六歌仙の一人で、伊勢物語
作者の在原業平が、晩年に隠遁したという伝説の地なのです。
▼百人一首17番 在原業平
「ちはやぶる 神代もきかず 竜田川 からくれなゐに 水くくるとは」
(現代語訳)
不思議なことが多くあったという神代の頃にだって聞いたことがない。
竜田川(大和川)の綺麗な紅葉が、流れる水を鮮やかな赤色の絞り染めにするなんて。
さらに、ここ高島市マキノ町在原には、在原業平の墓と伝えられる塔もあります。
▼在原業平の墓と言われる塔(高島市マキノ町在原)
【在原 (トリップアドバイザー提供)】
ただし、在原業平が晩年住んだ地は、このマキノ町在原以外にもう一か所候補地があります。
京都市西京区の十輪寺(業平寺)も、在原業平が、晩年住んだといわれる寺です。
▼十輪寺(業平寺)
▼十輪寺(京都市西京区大原野小塩町)
ちなみに、この十輪寺にも在原業平の墓と言われる塔があり、
さらに、十輪寺の付近にもう一か所、在原業平の墓と言われる墓もあるようです。
▼左:十輪寺の在原業平の墓 右:伊都内親王・阿保親王・在原業平の墓(大原野上羽町)
【写真はふたつの在原業平の墓より引用】
このように、在原業平の墓は、マキノ町在原のものと合わせて、合計3箇所あります。
ただし、、、こちらのHP作者の方もご指摘のように、、、
十輪寺の在原業平の墓と、大原野上羽町の在原業平の墓については、、、
「心つきて色好みなるをとこ、長岡という所に家をつくりて居りけり(58段)」
「母なん宮なりけり。その母、長岡という所に住み給ふける(83段)」
といった内容により後世に作られた供養塔だと考えられます。
と言う訳で、、、
京都の在原業平の墓は、後世に作られた供養塔という説もあるようです。
このように、結局、在原業平が、何処で亡くなったかは、
具体的な事は現在も分かっていなくて、伝承だけ独り歩きしている状態ではありますが、、、
一つ、大きな縁の土地として、高島市マキノ町在原は、その名前からしても、
在原氏や在原業平と深い関係にありそうな土地の一つだと言えることが出来ます。
とことろで、、、
なぜ、管理人が、こうした在原業平の墓や晩年の地を調べたのか?というのは、、、
それは、『伊勢物語』の構成に深く着目しているからです。
▼伊勢物語
これまで、管理人は、「伊勢物語に隠された謎の暗号「ちはやふる」」のように、
伊勢物語には、深い謎が隠されていることを示唆してきました。
特に、9の倍数の段に、「ちはやふる・・・」の和歌が隠されていること等も分かりましたし、
「古今伝授」でも、伊勢物語には七ヶの秘事があると伝えられているだけに、、、
・・・それ以外にも、まだ何か秘密がありそうです。
そういう訳で、管理人がちょっと注目したのは、『伊勢物語』の最終段(125段)なのです。
むかし、男、わづらひて、心地死ぬべくおぼえければ、
つひにゆく 道とはかねて 聞きしかど きのふけふとは 思はざりしを<現代語訳>
最後に行く道とは、かねがね聞いてはいたけれど
まさか昨日今日のこととは、思ってもいなかったよ
最後に行く道というのは、死出の道という意味ですが、、、
在原業平は、880年7月9日(元慶4年5月28日)享年56歳にて、亡くなっています。
まぁ、この伊勢物語の「男」は、作者である在原業平が仮託されている訳ですが、
死んだら文章の完結も出来ないので、まだ作者の存命中に第125段は書かれている訳です。
そういう意味において、、、
なぜ作者は、なぜ125段で、男の死をもって終わらせたのか?
何か125段という事に、意味があるのか?
というのが、非常に気になる訳です。
そういう事も踏まえながら、、、色々考察した結果なのですが・・・
もしかしたら、伊勢物語が、最終125段で終わらせているのは、、、
「ちはやぶる」の暗号と深く関係している結果なのかも知れません。
実は、最近、色々考えているついでに、
もしかしたら、こうではないか?というのが見えてきたんですが・・・
「ちはやぶる」の暗号を細かく見ていくと、下記のようになっています。
- 第1段に「ちはや」
- 第2段に「ふる」
- 第6段に「神 夜も 聞かざりけり (神代も聞かず)」
- 第7段に「立つ」
- 第8段に「立つ」
- 第9段に「河」
句の前半:1+2+6+7+8+9=33
句の後半:9×(1+2+3+7+11+12)=9×36=324
- 第9段(9×1)に「唐(から)」
- 第18段(9×2)に「くれない」
- 第27段(9×3)に「水」
- 第63段(9×7)に「九九(=つくも)」
- 第99段(9×11)に「車=くる」
- 第108段(9×12)に「永遠(=とは)」
句の合計数:33+324=357
※第9段だけ、前半と後半か"かぶっている"ことに注意
上記の通り、数字の合計数を見ていくと、、、
まず、前半は合計数が33の数字にしてあるように見受けられます。
(33は観音信仰と大きく関係がある数字でもある)
そして、次に、前半と後半の合計数では、357という七五三を意識しているのではないか?
という、神道の信仰が隠されているように、管理人には感じられるのです。
こうやって考えると、在る程度、数字に意味合いがあるように見受けられます。
しかしながら、、、この「ちはやふる」の暗号だけ見ると、
伊勢物語の最終125段目は、特に、関係の無い段落にも見えなくもないです。
ですが、ここまで数字を考えている作者が、
125段で、唐突に男の死をもって終わらせているのは、何か意味があると思うのです。
そう考えて管理人が、さらに考察した結果、、、
管理人は、もう一つ、大事なヒントが隠れている事に気が付きました。
先ほどの句の合計数で、357(つまり七五三)になるためには、、、
句の数え方に、一つだけ条件があるのです。
その条件とは何か?
また、伊勢物語125段が意図する事とは???
色々気になるところは多いのですが、、、続きは次回^^;
▼伊勢物語
PS.
一つヒントを言うならば、、、下記の「花札」に、大きな意味が含まれているかもしれません。
なぜ、花札に、伊勢物語の八橋が描かれているのか?あなたは、考えた事はありますか?
▼5月は菖蒲と言われていますが、八橋がある時点で、杜若と解釈した方が自然です
(※花札メーカーの大石天狗堂は、『菖蒲と八橋』ではなく、『杜若に八橋』と解釈されてます。
花札が勝負の場で使われることから、いつしか杜若が、菖蒲になった?)
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※結局は、日本人がいつも神棚に祀る「お米・水・塩」の3つを確保することが、人間が生きる上で重要な訳です^^