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2013年2月11日
今日、2月11日は日本の「建国記念の日」です。
しかし、この2月11日が祝日となったのは、1967年の2月11日からであり、
実は、この日が祝日となって、まだ50年弱しか経っていません。
しかも、明治政府が作られたのが2月11日とか、そういう意味でもありません。
では、この2月11日の日付は、いったい何処から来ているのでしょうか?
答えは、明治時代の初期に定められた"紀元節"にあります。
Wikipediaで紀元節を調べると、下記のように書いてあります。
紀元節(きげんせつ)は、『日本書紀』が伝える神武天皇の即位日として定めた祭日。
1873年(明治6年)に、2月11日と定められた。
かつての祝祭日の中の四大節の一つ。
このように、実は、建国記念の日の日付は、紀元節から来ており、
その紀元節は、日本書紀の神武天皇の即位日が根拠になっている・・・と言う事が分かります。
では、日本書紀では、どのように書かれているかと言うと・・・
下記のように書いてあります。
『日本書紀』卷第三、神武紀
辛酉年春正月 庚辰朔 天皇即帝位於橿原宮
辛酉(かのととり)の年、春正月の庚辰(かのえたつ)の朔(ついたち)に、
天皇、橿原の宮にあまつひつぎしろしめす。
日付は正月朔日、、、すなわち1月1日です。
正月とは随分、都合のよい日に、即位したものですねぇ。。。
でも、このキリの良い日には、ちょっとした、深い意味合いが隠されているのです。
ところで、日本の神話の系図は、
古代のイスラエルのエフライム族の系図と合致しているという話があります。
管理人の知る限り、平御幸氏や久保有政氏、ラビ・マーヴィントケイヤー氏などが、
日本の天皇家と聖書の系図の類似を指摘しています。
と言う事で、一度、神武天皇の系図と聖書のエフライム族の系図を確認してみます。
下記は、ノーマン・マクレオド、久保有政氏の著書、
「日本固有文明の謎はユダヤで解ける」 P149の図を参考に書きだした系図です。
実は、上記のように、日本の神話における家系図は、
聖書での、エフライム族の系図とぴったり重なります。
なお、一説には、日本の天皇家はガド族だとも言われていますが、、、
管理人はエフライム族である可能性の方が高いと思います。
それで、神武天皇に話を戻しますと、、、
神武天皇は、エフライムの息子の"ベリア"が該当します。
聖書には、このベリアは、下記のように書いてあります。
(歴代志上7:20~)
7:20
エフライムの子はシュテラ、その子はベレデ、その子はタハテ、
その子はエラダ、その子はタハテ、
7:21
その子はザバデ、その子はシュテラである。
エゼルとエレアデはガテの土人らに殺された。
これは彼らが下って行ってその家畜を奪おうとしたからである。
7:22
父エフライムが日久しくこのために悲しんだので、その兄弟たちが来て彼を慰めた。
7:23
そののち、エフライムは妻のところにはいった。
妻ははらんで男の子を産み、その名をベリアと名づけた。
その家に災があったからである。
ここで少し注目したいのは、、、
"災い"があったから、ベリアと名付けられていると言う事です。
つまり、ベリア=災い という意味です。
ですので、神武天皇のモデルの人物は、
お世辞にも、あまり縁起が良い名前ではありません^^;
ですが、、、この神武天皇=ベリアというモデルは、確かに存在しますが、
記紀は、まだそれだけでは無い秘密が隠されています。
実は、神武天皇には、さらにもう一人の、全く別の人物のモデルが、仮託されているのです。
ええ。上記のタイトル通りなのですが、、、
神武天皇は、モーゼのモデルも付加されています。
これは、石川倉二氏が下記の著書で指摘しているのですが、
モーゼと神武天皇のストーリーには、かなりの一致点があります。
それをざっと見ていくと・・・
①東に向かって進軍している
- 神武は、九州⇒大和(大阪府の河南)に進軍しています。
- モーゼは、エジプト⇒カナンへと進軍しています。
②東に向かって進軍の途中、兄弟を亡くしている
- 神武は、東征の途中、兄の五瀬命を亡くしています。
- モーゼは、エジプト⇒カナンへと進軍の途中、兄のアロンを亡くしています。
③目的地にすんなり入れず、裏から遠回りをしている
- 神武は、直接大和を攻略できずに、熊野の方から、裏に回って大和を攻略しました。
- モーゼは、カナン攻略に最初失敗し、その後、荒野を40年間さまよい、
その後、カナンの東からカナン攻略をしています。
④神に導かれる
- 神武は、ヤタガラスに導かれています。
- モーゼは、昼は雲の柱、夜は火の柱に導かれています。
⑤途中、疫病で倒れるが、神によって回復する
- 神武は熊野で大熊に出くわし、全軍が病に倒れるが、天照大神の太刀により回復する。
- モーゼは、荒れ野で、全軍が蛇に噛まれて病に倒れるが、青銅の蛇で回復する。
ざっと挙げましたが、他にも類似点が、3~4つあります。
これだけ似ている両者ですので、、、
神武天皇=モーゼ がモデルになっている可能性は高いように思われます。
それで、冒頭の建国記念の日の話になるのですが・・・
神武天皇が即位したのは、1月1日です。
モーゼが、出エジプトをしたのは、過ぎ越しの翌日です。
過ぎ越しは、大晦日の晩とされていますので、つまり、出エジプトは1月1日なのです。
出エジプト記12章 主の過越
12:1
主はエジプトの国で、モーセとアロンに告げて言われた、
12:2
「この月をあなたがたの初めの月とし、これを年の正月としなさい。
こう考えると、、、建国記念の日の意味合いが、物凄く深いと感じられませんか?
これを機に、聖書や記紀を読んでみるのも良いかもしれないですよ^^
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