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2012年12月 9日
先日、当サイトには珍しく、PDF版で下記の記事を書きましたが・・・
「2013年への提言 (第1・2章) 2013年に起こるキリストの磔刑」
あれから、さらに2週間ほど色々、個人的に考えをまとめていくと、
幾らか、PDFも修正を加えるべき事項も出てきています^^;
なかなか、預言や神話の謎解きというのは、一筋縄ではいかないものです。
今後も、何度も修正・手直しを迫られる事になりそうですが、
PDF版の完成は、すぐには無理なので、気長にお待ち下さいませm()m
さて、そのPDFにおいて、管理人は、
「伊吹山は聖書のイザヤ書59章の"いぶき"に対応しているのではないか?」と述べました。
(聖書 イザヤ書59:19 口語訳)
こうして、人々は西の方から主の名を恐れ、日の出る方からその栄光を恐れる。
主は、せき止めた川を、そのいぶきで押し流すように、こられるからである。
▼伊吹山
その検証のために、伊吹山の麓の、伊夫伎神社という神社に立ち寄ったのですが、
「伊吹神社由緒記」には、下記のように書かれていました。
▼伊夫岐神社の祭神
伊富岐大神、多々美比古命、素盞烏尊
当社の信仰は太古より初まり、為に色々の伝説が種々の形で物語られている。
先ず『源平盛衰記』を見ると、素盞烏尊が八岐の大蛇を十塚の剣を抜いて斬り玉うに
尾から一剣(※草薙の剣を示す)が出た。其を天照大神に奉るに大神は大いに喜びまして
『吾天の岩戸に閉籠りし時、近江国胆服嶽(いぶきがたけ)に落とした剣なり』
と仰られた。彼(か)の大蛇というのは胆吹(いぶき)の大明神の御体である。
上記のように、「伊吹山は、八岐大蛇の体である」としっかり書かれています。
八岐大蛇は、出雲の話とばかり思っていましたが、ところがどっこい、そうでもないのです。
そしてさらに大事な事に、『源平盛衰記』において、
『天照大神が天岩戸に閉籠もった時、伊吹山に草薙の剣を落とした』
・・・とまで書かれているのです。
こう言うところから推察すると、
伊吹山は、天の岩戸伝説にも、大きく関わりを持った山なのかもしれません。
まぁ、この辺までは、PDFに書いていた事の復習に過ぎない訳ですが、
その後、さらに色々調べて行くと、面白い事も分かって来ました。
日本人なら、誰もが知っているであろう、八岐大蛇。
ところが、案外「あれ?」と考えさせられるような所もあることにお気づきでしょうか?
『日本書紀』では八岐大蛇。
『古事記』では八俣遠呂智。
こうやって書くと、ヤマタノオロチは、"八つの股"を持っているように感じます。
じゃあ、八つの股の蛇を作ってみましょう^^
キングギドラをベースに、八つ股になるように、八岐大蛇を作って見ました^^;
※正確には、八岐大蛇は、頭も尾も両方が八股なんですが、ごちゃごちゃするので、尾は省きました
さて、八つの股になった所で、頭の数を数えて見ましょう。
1、2、3、4、5、6、7、8、9・・・あれ?頭が9個???
この問題、ヤフー知恵袋で、似たような質問をされている方がいました。
▼ヤマタノオロチは首が八つでマタは七つしかないのに、どうしてヤマタと言うのですか?
▼「ヤマタノオロチ」って首が9本ないとおかしいのでは???
しかし、上記の回答を見ても、あんまし参考になりません。
ハッキリ言えば、正解が無いからです。
古事記や日本書紀には、はっきり、8つの頭と書かれています。
しかしながら、、、頭が9個の場合もあるんです。
それが、下記の九頭龍伝承です。
<鹿野山の九頭龍伝承>
千葉の鹿野山麓の鬼泪山(きなだやま)には、九頭龍という
九頭の巨大な大蛇が棲みつき、村人を襲い人々を喰らっているという。村の長が都に使いをたて大蛇退治を願い出たところ、
日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が大蛇退治に遣わされた。村人がその恐ろしさをタケルに語ると、タケルは腰の剣を抜き
「必ず この草薙剣で大蛇を退治してみせる」と誓い、
村人の案内で小川沿いの道を鬼泪山に分け入った。タケルは懸命に九頭龍を探すが一向に見つからない。
疲れ果てていつしかタケルは眠ってしまった。
するとそこに九頭龍が現れ、タケルを一飲みにしてしまった。三日程たったある日。村の娘が小川で洗濯をしていると、
だんだんと川の澄んだ水が赤く染まっていった。娘はあまりのことに驚き、村人を呼んだ。
「タケルノミコト様が大蛇を退治して下さったからに違いない」
「いやもしかしたら、タケルノミコト様の身に・・・」などと話し合っていると、
ヤマトタケルノミコトが現れて「つい油断して九つの頭の蛇に一呑みにされてしまった。幸いにも生きていたので 約束どおり この剣を抜き、
奴の腹の中を滅多斬りに切り裂いて、外へ出られた。そして、九つの頭を全部切り落としてやった」と言った。
この時流れ出た血が、川を三日三晩染めたので、
今でもその川のことを「(血)染川」と呼んでいる。なお、退治された九頭龍の霊魂は長年を通じて供養され、
「九頭竜権現」として祀られるに至り、今でも神野寺仁王門に鎮座されている。また、鹿野山測地観測所の下には「大蛇作」「蛇堀」などと呼ばれる場所がある。
かつて大蛇の棲息していた場所だと言う。
いかがでしょうか。
記紀にある、スサノオの命の八岐大蛇の退治の伝説が、
主人公が、ヤマトタケルに変わって、九頭龍の退治の伝説になり変わっています。
しかし、本質的には、両者の話は、全く同一と考えて良いものです。
そう考えると、、、八岐大蛇=九頭龍でもあるのです。
・・・
・・・・
・・・・・
どうして、こういう話をするかと言えば、
先に、管理人は伊吹山を下記のように紹介しました。
かの大蛇というのは胆吹(いぶき)の大明神の御体である。
伊吹山が、体の部分なんです。
では、頭は?
はい。ありました。
福井県の九頭龍川(九頭竜湖)。
こうやって考えると、伊吹山の八岐大蛇は、、、
ヤマトタケルを一呑みにした、九頭竜だった!!とも考えられますね^^;
ヤマトタケルは、伊吹山で山の神の怒りに触れ、死に繋がる致命傷を負っていますが、
九頭竜伝承でも、ヤマトタケルは九頭竜に一飲みにされています。
八岐大蛇と言われる伊吹山と、すぐそばの九頭竜川。
管理人は、それらの間に、関連性があるんじゃないのかと思っています。
すなわち、八岐大蛇の頭部が九頭龍川(九頭竜湖)であり、
身体の部分が伊吹山であるのかもしれません。
ちなみに「古事記」や「先代旧事本紀」を見ると、
高志(こし)=越ですので、北陸地方を指します。
八岐大蛇は"高志(こし)"の国に居る・・・と、しっかり書かれています。
(先代旧事本紀には、"高志の八岐大蛇"と書かれています)こういう所から考えるに、やはり、伊吹山や九頭竜川が、八岐大蛇の本体と考えられるのではないでしょうか?
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