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2012年11月28日
管理人は、ここ最近、七夕伝説を追って、各地の神社を巡ったり、
記紀の伝承を見比べながら、色々と思索にふけっていたりします^^;
それで、私自身、「古事記が言い表しているのは、こう言う事じゃないのか?」
・・・と思い浮かんだことがあるので、ちょっと披露致します。
今回のテーマは、「天の斑駒(あめのふちこま)」とは何なのか?・・・についてです(笑
これも先日の記事と同様、日本では初めての考え方かもしれません。
【画:出雲井晶】
なぜ、天の斑駒が重要かと言うと、、、
それは、天照大御神が、岩戸隠れをする時の、重要なキーワードになってるからです。
そして、この岩戸が隠れは、管理人が思うに、日本の盛衰を含め、
重大な示唆を持っているような気がしてならないから、、、なのです。
まず、日本の象徴である天照大御神が、岩戸隠れをするきっかけになったのは、
下記のように、スサノオに自らの織女を殺されたことによるものです。
ある日、アマテラス大御神は、神に献上するための衣を織る、忌服屋(いみはたや)
と呼ばれる神聖な御殿の中にあって、織女たちが衣を織るのを眺めていた。すると乱暴者のスサノヲは、その建物の棟に登ってそこに大きな穴をあけると、
斑色をした馬の、その皮を逆剥ぎに剥いだ無慚な代物を、その穴から真逆様に投げ込んだ。折から機を織っていた織女の一人は、これを見るや驚きのあまり、
機具の梭(ひ)の端のところで陰処(ほと)を突き、それがもとで死んでしまった。
大事なことなんですが、、、古事記は、そのまま読んではダメです。
その文が表す、象徴を読み解かないと、解けないようになってます。。。
こういうのをカッバーラと言います。
ただし、管理人の読み方は我流カッバーラなので、合っているかは分かりませんが(苦笑)
ま、それはさておき、、、
さて、上記の古事記の文章を、私なりに、読み解くと、意味はこうです。
まず、スサノオは牛頭(ゴズ)天王と呼ぶのは、有名です。
そして、殺されたのは、織女です。
つまり、この時点で、牽牛と織姫が出会う、七夕が既に暗示されています。
(※ただし、七夕と言っても、現在の七夕と旧暦の七夕がある事に注意)
(注意)
なお、織女が殺されたとなってますが、この場面では、実際は、天照大神が殺されています。
天の陛下など高貴な方が亡くなる時に、「お隠れなる」というように、
岩戸隠れはの「隠れる」も、天照大神の死の暗示が含まれている訳です
さて、この場面において出てくる「天の斑駒」ですが、
まず、その漢字に含まれる象徴を読み解いていく事にしましょう。
斑とは、まだら、、、の意味ですが、漢字的には、王偏ではなく、文部という部首になります。
「文」の部分は、色どりとか模様、かざり、現れ、(天文の)現象、、、などの意味があります。
「二つの王」には、"分ける"という意味があります。
すなわち、斑の意味は、"模様に分かれ目がある"という意味なんです。
また、駒と言うのは、くるっと曲がるとか、若い元気な馬、、という意味があるようです。
そして、大事な事に、スサノオは、忌機屋の建物の天井から、穴を開けて、
天の斑駒を真逆様に投げ込んでいます。
したがって、天井から投げ込まれた、「天の斑駒」とは、もしかすると、、、
天にある斑模様の、"天の川などの星"を指しているんじゃないか?と思うのです。
こう書くと、単なる"こじつけ"に聞こえるかもしれませんね。
古事記には、こうも書いてます。
斑色をした馬の、その皮を逆剥ぎに剥いだ無慚な代物を、
その穴から真逆様に投げ込んだ。
「天の斑駒が天の川の星々を指すなら、上記の文は、どういう意味なんだ?」
・・・こう考える方も、きっと多くいると思います。
でも、管理人はこう答えます。
空に現れる天の川のすぐ横には、「ペガスス座」があります。
まさに、これは、天の駒(馬)であるし、斑模様の天の川も、すぐ近くにある。。。
さらに、七夕の時の、星空の見え方はこうです。
【画像は、つるちゃんのプラネタリウムの画を、こちらで加工しています】
この時、ペガスス座は、こういう下記のような位置関係になります。
ちょうど羽の部分が地平に隠れてしまっていて、羽がもがれた格好です。
さらには、馬が、逆さまに、なってしまっているのが分かります。
斑色をした馬の、その皮を逆剥ぎに剥いだ無慚な代物を、
その穴から真逆様に投げ込んだ。
上記の意味は、もうお分かりですよね。
そう考えると、「天の斑駒」は、七夕の夜空に現れた、
ペガスス座の事を指している可能性が非常に高いのではないでしょうか?
ほとんどの日本人は古事記も見てないでしょうし、
古事記を見ている人でも、マニアックな人でない限り、ここまでは考えないでしょう。
でも、こういった見方で、古事記を解いて見ると、凄く良く分かるような気がしませんか。
それと同時に、気になるのは、なぜ、古事記編纂者は、この天照大御神の岩戸隠れの時に、
わざわざ七夕をイメージさせるようにしているのか?・・・ってことです。
これは、もしかしたら、我々現代人に対して、何らかの重要なメッセージを
発信しているんじゃないかと、管理人は思う訳です。
そう考えると、今度は、天照大御神の岩戸隠れの直接的な原因である、
"織女の死"について、深く考えないといけない訳ですが、、、
こちらについては、管理人は、ある程度、推論は固まりつつあるのですが、
まだ、皆さまに披露できる段階ではありません^^;
また、そのうち、しっかり自分の中で確信が持てたら、披露するかもしれません。
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