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2011年11月23日
※記事が長くなるので、前編・中編・後編の3回に分けてお送りします
ミッシェル・ド・ノストラダムス(1503年12月14日 ~ 1566年7月2日)
彼は、フランスの南プロヴァンス地方に産まれた
れっきとしたスファラディー系のユダヤ人です。
イスラエル12支族で言えば、彼はイッサカル族だとも言われています。
そんな彼が残した、有名な『諸世紀』の預言があります。
『諸世紀』第10巻72
1999年第7番目の月
天から地に落とされし驚愕の大王
アンゴルモアの大王を甦らさんと
その前後にマルスは平和を盾に支配に乗り出す
1999年当時は、この預言は「地球滅亡を現すのではないか?」と、
センセーショナルに語られていましたが、今やどこ吹く風です。。。
ノストラダムスの預言の存在も、過去のモノのように忘れ去られようとしています。
しかし、この預言は、果たされたのでしょうか?
そして、いったい何を示していたのでしょうか?
歴史を冷静に見つめ直すと、当時は何を指すのか分からなかったとしても、
時代を経ることによって、初めて分かることがあります。
そんな時代を経て、分かってきた事を、今、ここに記しておこうと思います。。。
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ノストラダムスは、よく"占星術師"であると言われています。
彼の残した四行詩の預言の中には、占星術を用いたような記述が良く見られます。
例えば、こんなの。
『百詩篇第10巻67番』
五月に非常に強い地震。
土星、磨羯宮、木星、水星、金牛宮に、
金星も同じく、巨蟹宮、火星、ノネーでは、
その時に卵より大きな雹が降るだろう。
これは、1549年5月4日にモンテリマール一帯を襲った
大地震を示していると言われています。
実際、1549年5月4日は、この星位に当てはまるのだとか。。。
しかし、意外に思われるかもしれませんが・・・
ノストラダムスは、占星術師を嫌っています。
それが示されているのが、下記の詩。
『百詩篇第6巻のラテン語詩』
愚かな批評家に対する法の呪文
この詩を読むであろう方々よ。とくと熟考なさい。
俗人、門外漢、無知な者に近づいてはならない。
占星術師、愚者、野蛮人は全て遠ざかっていなさい。
さもなくば儀式に従って呪われるがよい。
この中の占星術師の記述を注目して見て下さい。
占星術師が、愚者、野蛮人と同列に置かれていることに気づくと思います。
このように、ノストラダムスは、実は、占星術師を嫌っているのが分かります。
しかも、「呪われるが良い」とまで言い切っています。
こうした事から、「ノストラダムス自身は、占星術師ではない」と言えるのです。
(自分が占星術師ならば、呪われるが良いなんて言いませんよね)
ところで、なぜ、ノストラダムスは占星術師を嫌うのでしょうか?
実は、これには、宗教的なものが絡んでいます。
元々、ノストラダムスは、その両親、祖父の代から、生粋のユダヤ人ユダヤ教徒でした。
しかし、16世紀当時のフランスでは、キリスト教カトリックの影響が大きく、
ユダヤ教徒は迫害され、キリスト教カトリックに改宗を迫られていました。
そのため、後にノストラダムスも、キリスト教カトリックに改宗しています。
まぁ、ノストラダムスが、 心の底からユダヤ教を拝していたのか?
それとも、カトリックを拝していたのか?は謎です。
しかしながら、彼は、こんな詩も残しています。
『諸世紀 第8章96番』
不毛のユダヤ教会は実りなく、
無信仰者の間に受け入れられ、
バビロンでしいたげられた娘は哀れで悲しく髪を切る
どうも、"不毛なユダヤ教"と言ってのけるあたり、
ユダヤ教を奉ずることの無意味さに、ノストラダムスは気付いていたようです。
※ユダヤ教は、イエスキリストを救世主だと認めない宗教です
しかし、その一方で、キリスト教カトリックについては、
ノストラダムス自身、聖母マリア像を拝む偶像崇拝に、我慢がならなかったようです。
このように、カトリックが全て正しいとは思わないが
キリスト自体は救世主であったと考えていたようです。
まぁ、ユダヤ教徒でもなく、カトリックの間違いには間違いだと指摘する・・・
そんな思想が、ノストラダムスにはあったようです。
で、ここで、大事なことですが・・・
ユダヤ教もカトリックも、両方に、用いられるのが旧約聖書です。
旧訳聖書には、占星術師は、どう書かれているでしょうか?
(民数記23章23節)
ヤコブのうちにまじないはなく
イスラエルのうちに占いはない。(サムエル記15章23節)
反逆は占いの罪に、高慢は偶像崇拝に等しい。(エレミヤ書27章9節)
あなたたちは、預言者、占い師、夢占い、卜者、魔法使いたちに聞き従ってはならない。
まぁ、ここでいう占い師というのが、占星術師な訳ですが・・・
聖書の中では、そういう占い師には従ってはならない・・・と書いてある訳です。
なので、ノストラダムスは、占星術を嫌っているだけでなく・・・
その預言の手法として、占星術に頼ったものではないと考えられます。
こう考えると、ノストラダムスの四行詩に見られる占星術的な記述は、、、
『ただ単に、"預言に時期的な意味合いを含ませるための道具である"』
・・・と考えられるわけです^^
まぁ、占星術ではなく、純粋な時期的なものを示すための天文学的知識という事です。
それを踏まえて、冒頭の4行詩を改めて見てみようと思いますが・・・
今回の「前編」はココまでです。
次回は、中編にて^^;
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