七夕と笹の由来⑦~浦島太郎の乙姫の正体は吉備の黒日売だった!?~:不況対策!個人でも有効な方法



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2013年7月29日


七夕と笹の由来⑦~浦島太郎の乙姫の正体は吉備の黒日売だった!?~

今回の記事は凄くマニアックですが、浦島太郎の真実を把握するのに重要な記事です。
なので、出来るだけ、事前に、記紀を読んで、事前知識を付けておいて下されば幸いです。


さて、まず、下記は、応神天皇以降の系図です。

浦島太郎の伝説を、詳しく解こうと思ったらば、凄く長い系図にはなりますが、
少なくとも15代応神天皇~53代淳和天皇までの系図を洗い出す必要があります。


浦島伝説には、それくらい長い間の、日本の歴史の謎が、深く関わっています。


▼応神天皇~淳和天皇までの系図(コレ作るのだけで、半日がかりです(苦笑))


さて、浦島太郎が龍宮城に行ったのは、『日本書紀』などに書かれた通り、
雄略紀天皇の22年(西暦478年)の秋7月7日です。

▼浦嶋神社(宇良神社)(京都府与謝郡伊根町)の社殿にも秋7月7日の記述がある

そして、帰って来たのは、水鏡によると淳和天皇の2年の天長2年(西暦825年)7月22日です。
(この7月22日の日付は、浦嶋神社の資料によります)


水鏡には、下記の通り書いてあります。


「御門(※淳和天皇)ハ彼 嵯峨法皇ノ四十御賀シ給キ。
今年、浦島ノ子ハ帰シ也。

持タリシ玉ノ箱ヲ開タリ然バ、紫ノ雲西様ヘ昇テ、幼リシ躰ハ忽ニ、翁ト成テ、
ハカバカシク歩ミヲダニモセヌ程ニ成ニキ。

雄略天皇ノ御代ニ失テ、今年ハ三百四十七年ト云シニ帰リ来レリシ也。」

ちなみに、浦嶋神社も、社伝では天長2年(825年)の創建です。

浦嶋神社の社伝によると、淳和天皇はこの浦島子の帰還の話を聞いて、
小野篁は勅使として、浦嶋子を筒川大明神と名付け、
勅宣をのべたうえ、宮殿を御造営したそうです。(その宮殿が、浦嶋神社と思われる)



さて、825年に浦島子が帰還したと聞いて、ここで一つ疑問に思わなければなりません。


浦島伝説は、大宝律令(702年)の策定にも携わった伊予部馬飼が書いており、
(浦島伝説が書かれている)日本書紀や風土記の成立は、おおよそ700年代の初頭です。

なんで、825年に浦島子が帰還した事になっているのに、
700年代の初頭に編纂された日本書紀や風土記に浦島伝説が書かれているのでしょうか?


非常におかしいですよね。
日本書紀や風土記の浦島伝説は、未来の825年に浦島子が帰還を予知してたのか、、、
それとも、淳和天皇が、浦島伝説のストーリーを後付け補強したとしか考えられません。

恐らく、これは後者なのでしょうが、この淳和天皇の時代に、
何かしら、浦島伝説を整備し直す必要があったと思われるのです。


この通り、天皇が直接、物語を整備し直すくらい、浦島伝説は重要な話のようです。
だとすると、何の目的で浦島伝説の物語を整備し直したのでしょうか???

管理人が思うに、これは、浦島伝説に合わせて、
この丹後筒川の地に、「亀」の社殿を作ることが目的だった!と管理人は睨んでいます。

つまり、「鶴と亀が統べる」の「」を、示すのが目的があったのではないか?

・・・と、管理人は考えているのですが、その詳しい意味については、
」にも、関係してくるので、それは、また折に触れて説明します。


<余談>

ちなみに、「カゴメ歌」の成立は、江戸時代辺りに流行り出した歌ですが、
「鶴亀」の概念は、古代中国に見え、日本でも西暦825年には既に存在していたと考えられます。


淮南王劉安(紀元前179年-紀元前122年)が編纂させた『淮南子』の、
[16.説林訓]に『鶴壽千歳』、[21.詮言訓]に『亀三千歳』と言う記述が見えます。

鶴亀がセットで出てくる例は、東晋の葛洪(283年-343年)が『抱朴子 内篇』で、
『謂冬必凋,而竹柏茂焉。謂始必終,而天地無窮焉。謂生必死,而龜鶴長存焉
龜鶴長壽,蓋世閒之空言耳,誰與二物終始相隨而得知之也』
・・・などがあります。

と言う事で、鶴亀が長寿である概念は、紀元前2世紀には既にあり、
鶴亀とセットで考える概念も、紀元3世紀頃にはあったと思われます。


ちなみに、浦島太郎の説話には、一見、「鶴」は関係無いように見えます。

しかしながら、浦島太郎の中には、"抽象的な概念として"鶴も出てきているんです。

さて、浦島太郎の伝説の中で、何処に鶴は隠されているでしょうか?
結構、難しい問題ですが、良かったら、考えて見て下さい^^

これが分かれば、天皇の系譜の謎が解けます(謎)


ま、上記のように、浦島太郎の帰還年も考えると、浦島伝説を真に解くためには、
53代の淳和天皇までの天皇の系譜や歴史は、少なくとも、把握しておく必要がある訳です。
(だから、そこまでの系図が必要です)


亀姫(乙姫様)の詠んだ和歌は、別人のものだった?

また、浦島伝説に隠されている真実を読み解くには、
浦島伝説が書かれた雄略天皇の時代よりも、もっと前からの歴史を考慮しないといけません。


なぜなら、以前別記事で示した通り、仁徳天皇(オオサザキ命)が、七夕の笹を暗示していたり、浦島伝説が、神武の東征や海彦山彦伝説をモデルにして居たりするからです。


またその事を、端的に示しているのが、
浦島伝説で、使われている亀姫(乙姫様)の和歌の存在です。


実は、良く調べてみると・・・

『丹後国 風土記逸文』に書かれた亀姫(乙姫)の和歌は、
『古事記』の仁徳天皇の妃の一人の、吉備の黒日売の和歌とほぼ同一なのです。


下記の二つの和歌を、よく見比べて見て下さい。


<A.丹後国 風土記逸文 浦島子の条 亀姫(乙姫)の和歌>

大和べに 風吹き上げて 雲離れ 退き居りともよ 吾を忘らすな
(やまとべに かぜふきあげて くもばなれ そきおりともよ わをわすらすな)


<B.古事記 仁徳天皇の条 吉備の黒日売の和歌>

天皇上幸之時、黑日賣獻御歌曰、
夜麻登幣邇 爾斯布岐阿宜弖 玖毛婆那禮 曾岐袁理登母 和禮和須禮米夜

大和へに 西風吹き上げて 雲離れ 退き居りとも 我忘れめや
(やまとへに にしふきあげて くもばなれ そきおりとも われわすれめや)


ご覧の通り、細部は少し違っていますが、それ以外はほぼ同一です。
上記の2つの和歌の意味は、、、


大和の方に激しい風が吹き上げて、雲がちりぢりに吹き散らされるように、
あなたと遠く離れて別れてしまったとしても、決して私を忘れないでね。

・・・という意味です。


このように、浦島伝説の亀姫の和歌は、吉備の黒日売のそれと同じです。

浦島伝説は、日本書紀に、雄略天皇の時代の話として出てくる話なのに、
亀姫の和歌は、それより前の仁徳天皇時代の吉備の黒日売と同じ。。。
・・・これは、おかしい事ですよね。

だからこそ、浦島伝説の話は、雄略紀以前からの歴史を把握する必要があるのです。


浦島太郎の乙姫様は、吉備の黒日売か?

さて、先ほどの和歌を見てしまうと、どうしても、
仁徳天皇妃の「吉備の黒日売」が浦島太郎の乙姫様なのだろうか?
・・・と考えざるを得ません。



この吉備の黒日売ですが、その出自を探ってみると、
吉備の黒日売の父は、吉備海部直(きびあまべのあたい)で海部氏だと書いてあります。


<古事記 仁德天皇の条>

爾天皇、聞看吉備海部直之女、名黑日賣、其容姿端正、喚上而使也。
然畏其大后之嫉、逃下本國。


爾くして天皇、吉備の海部の直の女、名は黒日売(くろひめ)
其の容姿端正しと聞こし看して、喚(め)し上げて使いき。
然れども其の大后の嫉(ねた)むを畏(かしこ)みて、本の國に逃げ下りき。



このように、黒日売の出自にも、やはり海部氏が関わっているようです。
ちなみに、吉備近辺では、備前国邑久郡、備中国上道郡、備後国深津郡に、
海部氏が居た模様です。(参考サイト



さらに、この吉備海部直(きびあまべのあたい)を調べると、吉備海部直の祖は、
神武天皇の東征の途中、速吸門(はやすいのと)で出会った宇豆毘古(うづひこ)だと気づきます。


珍彦(うづひこ)(宇豆毘古)。槁根津彦(古事記)、椎根津彦(日本書紀)

神武天皇が吉備国の高嶋宮を出発した後、
速吸門で出会い、水先案内や献策などを行った。
神武東征の功により、神武天皇2年に初めて倭国造に任じられたという。

※速吸門(はやすいのと)は、一般的には、明石海峡と理解されていますが、
古代の速吸門は、吉備国の児島湾口の古称をも指しています。

この、宇豆毘古(椎根津彦)は、海部氏系図の倭宿禰命と同一人物です。
以前、別記事で述べたように、倭宿禰命も、亀の甲に乗って神武天皇の前に現れています。

▼倭宿禰命(ヤマトスクネノミコト)=宇豆毘古

古事記の神武天皇の条には、下記のように書いてあります。


<古事記 神武天皇の条>

於吉備之高嶋宮八年坐。
故從其國上幸之時、乘龜甲爲釣乍、打羽擧來人、遇于速吸門

爾喚歸、問之汝者誰也、答曰僕者國神。
又問汝者知海道乎、答曰能知。
又問從而仕奉乎、答曰仕奉。
故爾指渡槁機、引入其御船、即賜名號槁根津日子。
此者倭國造等之祖


吉備の高島宮で八年を過ごした。
そして、その国より上り進んだ時、亀の甲羅に乗って
釣りをしつつ袖を振りながら来る人と速吸門で出遭った。

そこで呼び寄せて、「おまえは誰か」と尋ねると、「私は国神です」と答えた。
また、「おまえは海路を知っているか」と尋ねると、「よく知っています」と答えた。
また、「従って仕えるか」と尋ねると、「お仕えしましょう」と答えた。

そこで棹を差し渡してその御船に引き入れて、名を与えて槁根津日子と名付けた。
これは倭国造等の祖である。


以上の検証の通り、仁徳天皇の妃の「吉備の黒日売」は、亀に乗っていた倭宿禰の子孫です。
そういう意味で、黒日売=亀姫の役がピッタリです。

そう考えると、「浦島太郎の乙姫は、吉備の黒日売だ!」と考えたくなります。


・・・ところがどっこい、そう簡単には浦島伝説は解けないのです。


実は、仁徳天皇の妃の「吉備の黒日売」は、
応神天皇妃の「吉備の兄媛(えひめ)」と同一人物説がある上に、、、

さらに、「吉備の黒日売」と似た話を持つ仁徳天皇妃の「桑田玖賀媛」や、
名前が一緒の「履中天皇妃の黒姫」などの話が、混ざっているっぽいのです。


さらに言えば、「吉備の黒日売」の話は、"古事記の本文にのみ見える"だけで、
古事記の、仁徳天皇の系譜には出てきません。日本書紀にも、先代旧事本紀にも見えません。


どちらかと言うと、何か理由があって、仁徳天皇妃に「吉備の黒日売」の伝承が付けたされたか
元から居た人物を、「吉備の黒日売」として改変された印象が拭えないのです。
(亀姫の和歌を持つ時点で、後で、付け加えられた可能性もあると思います)


この辺りは、凄くマニアックな話になるので、今回はココまでにしますが・・・

浦島太郎の亀姫の和歌が、仁徳天皇妃の「吉備の黒日売」に見えるのは、
何かしらの示唆があるはずです。

その辺りの謎も、また今後、解き明かして見たいと思います^^;



続き:⇒七夕と笹の由来⑧~吉備の姫と記紀に隠された浦島太郎~

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