>>当サイトの管理人は、こんなモノを買ってます(管理人のamazon購入履歴)
2013年4月 9日
※当記事は、あくまで管理人個人の妄想ですので、悪しからず
これまで、管理人は「七夕の謎」のシリーズ記事について述べるとともに、
そこからスピンオフした「徐福伝説」に関する記事などを書いてきました。
▼石河流宣 七夕の図
実は、今までの記事は、言わば2013年の七夕の意味を考える上での基礎資料です。
今後は、国内の七夕に関しても、色々と考察したいと思います^^
・・・ところで、読者の方は、管理人が、これほどまでに
七夕にこだわっているのを不思議に思われているのではないでしょうか?
・・・
・・・
まぁ、これには深い理由がありますが、、、
それは管理人は、この七夕という日が時代を分ける節目だと考えているからです。
七夕の謎シリーズの最初の方でも述べましたが、
1/7の人日を起点として考えた時、7/7の七夕は1年365日を二分します。
このように七夕が設置された思想の中には、
元々、「七夕を境にして分ける」という意味が込められています。
分けるのは、何も一年という"時間の区切り"だけではありません。
夜空を見れば、七夕の時期に天の川がきっちり天空を2分しているのが分かります。
このように天空までもが、七夕によって東西に分けられます。
▼2013年8月13日午前1時(旧七夕の夜空)(クリックで拡大します)
ちなみに、七夕の牽牛と織姫の示すストーリーも暗示的で、
このストーリーの中では、1年1回しか合う事が許されず、男女の仲がが分けられます。
それ以外にも、中国の七夕ストーリー「天河配(てんがはい)」では、
牽牛の牛が犠牲として殺されているのもあり、生と死を分かつ意味もあると思います。
このように、七夕の7/7は、「色々なものを分ける」意味合いがあります。
さて、7が「分ける」という意味を持つのは、日本に限った話ではありません。
例えば、英語のseparate(分ける)という単語は「sept」という単語が語源になってますが、
この「sept」には7の意味があります。(※septemberも7番目の月の意)
すなわち、英語にも7(SEPT)=分けるという意味がある訳で、
日本だけでなく、世界に共通して7には分けるという意味が込められているのです。
では、次に、7によって、一体、何を分けたのか?を考えて見ましょう。
分ける対象としては、色々ありますが、、、それも、SEPTの語源から判断できます。
このSEPTを、さらに詳しく調べて見ると、名詞(古語的な活用法)として、
「共通の祖先の血を引く人々」と言う意味合いも含んでいます。
<名詞 sept (複数形 septs)>
A clan, tribe, or family, proceeding from a common progenitor.
普遍的な先祖に由来する、一族、部族、または家族
(used especially of the ancient clans in Ireland)
つまり、、、一族・部族を分けるという意味がSEPTにはあったようです。
さて、SEPTが「一族・部族を分ける」という意味を持つ事は分かりました。
しかし、こうした言葉の意味の中には、何かしら、その語源になった事件があったはずです。
そう言う意味で、聖書の中で、「分ける出来事」を探していくと、
下記の記述と関係が深い事に気付きます。
<創世記11章1節~ バベルの塔>
全地は同じ発音、同じ言葉であった。
時に人々は東に移り、シナルの地に平野を得て、そこに住んだ。彼らは互に言った、「さあ、れんがを造って、よく焼こう」。
こうして彼らは石の代りに、れんがを得、しっくいの代りに、アスファルトを得た。彼らはまた言った、「さあ、町と塔とを建てて、その頂を天に届かせよう。
そしてわれわれは名を上げて、全地のおもてに散るのを免れよう」。時に主は下って、人の子たちの建てる町と塔とを見て、言われた、
「民は一つで、みな同じ言葉である。彼らはすでにこの事をしはじめた。
彼らがしようとする事は、もはや何事もとどめ得ないであろう。さあ、われわれは下って行って、そこで彼らの言葉を乱し、互に言葉が通じないようにしよう」。
こうして主が彼らをそこから全地のおもてに散らされたので、彼らは町を建てるのをやめた。
これによってその町の名はバベルと呼ばれた。主がそこで全地の言葉を乱されたからである。
主はそこから彼らを全地のおもてに散らされた。
このバベルの塔の記述にあるように、神は人々を全地の表に散らされました。
これにより、共通の先祖ごとに、言葉や部族が分けられた訳です。
そして、これこそSEPTの語源の元になる出来事であったと考えられます。
しかし、この時に分けられたのは、言葉や部族だけでは無く、、、
土地も分けられたのでした。
このバベルの塔の事件の後に生まれた子供に「ペレグ」が居ます。
<創世記10章25節>
エベルにふたりの子が生れた。そのひとりの名をペレグといった。
これは彼の代に地の民が分れたからである。その弟の名をヨクタンといった。
このペレグという名は、土地が分けられた(ペレグ、土地が分岐(パーラグ)した)
ことによって、名づけられています。
したがって、バベルの塔の時に、、、①土地 ②部族 ③言葉 が分けられた訳です。
互に言葉が通じなくなるくらいに、「土地,部族,言葉」を分けたというのは、
大陸に大きな地殻変動が合った事を示します。
バベルの塔の事件は、ノアの大洪水から数百年後の事件ですが、
地球膨張論を元にして考えると、ノアの大洪水を引き金に地球膨張が始まり、、、
このバベルの塔時代に、パンゲア大陸から分断し、
現在のそれぞれの大陸へと、放散していったと考えられます。
このようにして、人々は、文字通り「土地,部族,言葉」が分けられたのです。
このように、七夕を詳しく調べていくと、
思いもかけぬドラマチックな人間の歴史が浮かび上がります。
しかし、管理人は、こうした過去を紐解くために、七夕を考察している訳ではありません。
あくまで「古きを知れば新しきを知る」というスタンスです。
そういう意味で、ここで、もう一度、日本の七夕を振り返って見て下さい。
日本における七夕は、七五三に見られるように、神道と深い繋がりがあります。
実際、この七夕の夜(7月7日午前1時頃)は別名で「夜明けの晩」と言い、
この夜明けの晩に多くの神社で神事が執り行われるのが、古来からの流れです。
ここで、「夜明けの晩」と聞いて、かごめ歌を思い出された方もいるのではないでしょうか?
かごめかごめ 籠の中の鳥は いついつ出やる
夜明けの晩に 鶴と亀と滑った 後ろの正面だあれ?
古来から伝わる、この「かごめ歌」ですが、実は、この歌は丹後の籠神社が発祥です。
ですので、もちろん、神道が深く関わっています。
そして、上記を見れば、「鶴と亀が統べられるのは夜明けの晩」なのです。
だからこそ、、、「七夕の謎を解く!」というのが大事だと思うのです。
特に、今年2013年は、日本の神道祭祀的にも、凄く重要な年です。
なぜなら、下記のようなイベントが一気に訪れるからです。
- 伊勢神宮の式年遷宮
- 出雲大社の式年遷宮
- 熱田神宮の創始1900年祭
これだけ主要な神社で色々とイベントが重なる年は、史上初めてでして、
伊勢神宮と出雲大社の式年遷宮が、同じ年になる事自体、これまで一度もありません。
しかも、今年、2013年は十干十二支で癸巳(みずのとみ)の年であり、
奇しくも、キリストの磔刑のあった西暦33年も、同じく癸巳(みずのとみ)です。
西暦33年+60年×33回=2013年
※33の数字は、キリストに関わる聖数です
ついでに、管理人が紹介している日本の136.5年周期も、
この2013年前後を境に、長大サイクルの終わりと始まりを示唆しています。
単なる勘にしか過ぎないのですが、管理人は、以上のようなことから、
なんとなく、今年の七夕辺りから、色々と大きな社会変化があるような気がします。
(ただし、管理人は、七夕でも旧暦七夕(2013年は8月13日)の方を重視してます)
まぁ、あくまで管理人の妄想でしか無いのですが、
それまでに、七夕について、色々と考察を続けたいと思う次第です^^;
<余談:太平洋戦争と記紀との対応を考えると・・・?>
1945年の旧暦七夕は、1945年8月14日に該当します。
この8/14に、日本は御前会議においてポツダム宣言の受諾を決定し、
翌8/15に天皇陛下の玉音放送があり、長気に渡った戦争から民衆は解放され、
ここから新しい時代の節目となりました。このように、日本は、太平洋を挟んで第二次世界大戦を戦いましたが、
日本(太陽の国)がアメリカ(星の国)に負けた日が旧暦七夕だった訳です。
一方、記紀では、天照は、天の真名井を挟んで誓約の勝負をしましたが、
天照(太陽の神)は、スサノオ(星の神)に破れてしまいました。
※その誓約の勝負の際、七五三の元になる三柱の女神と五柱の男神が生まれていますそして誓約の勝負以後、スサノオは自由勝手に振舞い世界を荒らす訳ですが・・・
その姿は、まるで今のアメリカの姿として重なって見えてくるので不思議です。
その後のストーリーについては、日本人なら言わずもがな、、、ですよね?
↓この記事が「良かった!」と思った方はクリックお願いします♪
▼当サイト管理人が厳選してオススメする、3つの備蓄必需品▼
5年保存冬眠米・無洗米の備蓄王 | |||||||
約5年間の長期保存が可能です。無洗米でもあるので、 国民1人・1年当たりの米の消費量は約60kgです。 |
KATADYN(カタダイン) 携帯浄水器 Pocket Micro Filter ポケットマイクロフィルター |
|||||||
主食のお米を確保した後は、水の確保が重要です。 カタダイン・ポケットフィルターはフィルター寿命50000リットルと、他の浄水器と比べ、段違いの性能を誇ります。 人が一日に必要な飲料水は、2.3リットルなので、大家族でも、 カタダインさえあれば、多くの水需要をカバーできます。 ちなみに、アメリカ合衆国連邦緊急事態管理庁が推奨する緊急時の水の備蓄量は3日分で、 基本的に1人につき1日1ガロン(約3.8リットル)と定められています。 つまり、3日分なので1人につき約12リットルです 移動時や携帯用には「Vestergaard(ベスターガード) 」もオススメ。また、水の携行ボトルなら、「Platypus(プラティパス) 」もおすすめ。 KATADYN(カタダイン) 携帯浄水器 Pocket Micro Filter ポケットマイクロフィルター 海外正規品・並行輸入 |
昔塩 1人10kg(700g×14袋)程度 |
|||||||
お米と水の次は、”塩”です。砂糖が無くても生きていけますが、塩は生命維持に関わります! 塩分が摂取できなくなると、人はめまいやふらつきを覚え、脱力感、筋肉異常、けいれん、精神障害など様々な朔影響を及ぼします。 日本の食用塩の需要は一人年間で約10kgです。 なお、昔塩は、香川県坂出市で作られているこういう特殊形状の塩です。 |
※結局は、日本人がいつも神棚に祀る「お米・水・塩」の3つを確保することが、人間が生きる上で重要な訳です^^