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2012年3月14日
管理人は最近まで、地球膨張論を話の主軸に、下記の記事を書いてきましたが・・・
今までの記事は、言わば今後の記事の前フリです^^;
なぜ、このように、地球の地殻変動のことや古琵琶湖や近畿の水系などを
ここまで細かく、解説して来たかと言うと、、、
恐らく、近未来に起こるであろう災害とも大きく関わってくるからです。
地球が膨張・収縮する過程では、様々な大規模地殻変動が起こる事が予測されます。
我々は、その事を、知っておくべきだと思いますし、知らなくてはいけないと思います。
ですが、その近未来に起こるであろう災害について述べる前に・・・
過去に、実際、地球膨張と収縮で、どんな事が起こったのか?
・・・について、詳しく解説していこうと思います。
母なる大地-地球は只の天体ではありません。
地球の隅々まで流れる海の海流は、人間の"血液循環"に似ています。
地球の外核から生み出される地磁気も、一定ではなく、常に変化しています。
このように、ある意味、地球は生命体であると言っても過言ではありません。
このように地球は、まさに刻々と変化しているのですが、
地球膨張論の考えに基づいて考えますと、、、
地球の大きさ自体も、その時々で大きさが違い、
まるで、呼吸の如く、「膨張⇒収縮⇒また膨張」を繰り返しているのです。
下記は、マヤ暦819年サイクル表に、過去の破局的な歴史事象と、
地球膨張と収縮サイクル(あくまで推定)を図に落としたものです。
不思議なことに、管理人が調べる限りでは、マヤ暦のサイクルと
地球膨張・収縮のサイクルは、同調しているようにも見えます。
▼地球膨張と収縮サイクル(あくまで推測です)(クリックで拡大します)
将来何が起こるかを考える上で、まず今回は、このサイクル年表を元に、
過去の地球の膨張と収縮の歴史を学んでいきたいと思います^^
※なお、膨張・収縮の時期等は、過去の歴史事象に基づき考えておりますが、
時期については、管理人の推測も多分に含まれていますので、ご注意下さい。
地球膨張は、そもそも、何処の時点から始まったのでしょうか?
これについて、管理人は明確に「ノアの大洪水」が起きてからだと答えます。
多くの方は、ノアの大洪水を神話だと思っていますが、、、紛れもなく実話です。
その証拠に、ちゃんと聖書の記述通り、アララト山系の山でノアの箱船も見つかっています。
この箱船地形は、紛れもない確かな物証であり、年代調査でも約4500年前の物であることが明らかになっています。ですので、ノアの大洪水があったとする証拠は、これだけで十分だと思います。
さて、元々の地球は膨張も収縮もしない、安定した「パンゲア大陸のみの原始地球」でした。
しかし、ある時、ノアの大洪水が起こり、その大量の水によって、
マントルの相転移を起こし、その結果、徐々に、膨張をすることになるのです。
この経緯についての詳細は、「宇宙創世シリーズ」の記事を見て頂ければと思います。
ともあれ、そのノアの大洪水が起こったのは、
聖書学的に言えば紀元前2344年(アダムが生まれて1656年目)に該当します。
これが今からおおよそ4500年前のことでした。
ノアの大洪水後から、地球は徐々に膨張していきますが、大陸自体は一つでした。
しかし、それが決定的に大陸放散をすることになったのが、
紀元前2100年頃に起こったと言われるバベルの塔の事件以降です。
聖書の創世記では、ノアの洪水の後にバベルの塔の事件がありました。
その時のことは、聖書では下記のように書かれています。
<旧約聖書「創世記」11章>
彼らはまた言った、「さあ、町と塔とを建てて、その頂を天に届かせよう。
そしてわれわれは名を上げて、全地のおもてに散るのを免れよう」。時に主は下って、人の子たちの建てる町と塔とを見て、言われた、
「民は一つで、みな同じ言葉である。彼らはすでにこの事をしはじめた。
彼らがしようとする事は、もはや何事もとどめ得ないであろう。さあ、われわれは下って行って、
そこで彼らの言葉を乱し、互に言葉が通じないようにしよう」。
こうして主が彼らをそこから全地のおもてに散らされたので、
彼らは町を建てるのをやめた。これによってその町の名はバベルと呼ばれた。
主がそこで全地の言葉を乱されたからである。
主はそこから彼らを全地のおもてに散らされた。
このように、しっかり、大陸放散している事が書かれているのです。
今までは、ノアの大洪水から、ずっと膨張しっぱなしで来た地球ですが、
ここからが、地球に異変が生じます。
ちょうど、マヤ暦819年周期の新サイクルの節目部分にも該当するのですが、
紀元前1250年前後において、地球は収縮期を迎えていると推測されます。
この紀元前1250年前後には、「エジプトの十の災い」のほか
"モーゼの海割れの奇跡"が起きているのです。
これは、一体、何が原因かと言えば、、、
イマヌエル・ヴェリコフスキの「衝突する宇宙」によれば、
この時、当時まだ産まれたばかりの金星(メノラー)が、
地球に大接近した時期が、ちょうど紀元前1250年頃に該当するのです。
この金星の地球の大接近によって、地球の膨張が止まり、
一時的な地球の収縮期が訪れたと、管理人は推測しています。
※天体の大接近により、惑星が縮むのか?と思われるかもしれませんが、
ノアの大洪水の時、惑星「ヤハウェ」は地球にノアの大洪水を降らせた後、
水星にもニアミスし、その時、水星は星全体が収縮しています。
水星には表面に蜘蛛の巣状の跡があるのですが、こういう形状は、
惑星の内部から引っ張り力が働かないと出来ない地形です。
(参考:水星表面に「クモ」というか「クモの巣」)
この紀元前1250年前後の大破局については、Wikipediaの
「前1200年のカタストロフ」の項目では、下記のように書かれています。
<前1200年のカタストロフ>
紀元前1200年頃、環東地中海を席巻する出来事が発生した。
現在、「前1200年のカタストロフ(破局とも)」と呼ばれるこの災厄は
古代エジプト、西アジア、アナトリア半島、クレタ島、ギリシャ本土を襲った。この災厄についてフェルナン・ブローデルの分析によれば
- ヒッタイトの崩壊
- エジプトにおける海の民の襲撃
- ギリシャのミケーネ文明の崩壊
- 気候の変動
以上の4項目に分けることができる。
考えて見て下さい。
最強の鉄文明を築いたヒッタイトが、何故滅んだのか?
地中海で栄華を誇ったクレタ島(ミノア文明)が滅んだのは、何故だったのか?
ヒッタイトもミノアも、同時期に突如として歴史から姿を消しています。
そこには、何か超自然的な事が起きていたとは考えられないでしょうか?
それほどまでに、文明の後を残さずに、突然に姿を消すことなど、
彼らに、何かとてつもない事が起きたとしか考えられないのです。
紀元前1200年前後の大破局・・・
これが地球の最初の収縮期であったと管理人は考えます。
紀元前1200年前後の大破局から、地球はまた膨張に転じますが、
2世紀~4世紀くらいにかけて、再び地球は収縮したのではないかと思います。
この辺で起きた事象が、縄文海進や倭国大乱、ゲルマン民族の大移動です。
地球収縮の影響で、世界中の各地で陸地が後退していき、
プレート移動を伴う変化が、地球随所で見られるようになりました。
プレートが動く時には、当然、火山活動も活発化し、地球のあちこちで噴火します。
その火山灰によって、一時的な地球の寒冷化も起こり、食糧難の時代が到来したのです。
それによって、多くの人々が食糧を求めて移動した・・・というのが、
ゲルマン民族の大移動の真相だったのではないかと管理人は考えています。
参考:ゲルマン民族の大移動の理由と2012年の関連性
以上のように、マヤ暦819年周期の節目、特に、1638年周期の節目には、
地球規模的な破局事象が多く起こっているのが確認できます。
そして、それらの事象の起きた時期には、同時に地球収縮も起きている可能性が高く、
過去に地球は3度の膨張と2回の収縮を繰り変えてしている訳です。
しかし、ここで大事な事を言わなければいけません。。。
それは、この収縮期となる節目が、今度は2013年に訪れようとしていると言う事です。
恐らく、巷でよく言われているマヤ暦の2012年12月21~23日は、
この地球が収縮に決定的に大転換する・・・という大きな節目ではないか?
管理人はこう考えています。
まぁ、これは、あくまでも推論にしか過ぎませんので、
どう考えるかはあなた次第です。
しかし、日本のサイクル表も、併せて照らし合わせて考えてみれば、
136.5年毎に、日本は大きな節目を迎える傾向にあることは、歴史的な事実です。
こういう事も考えますと、今回の歴史の節目である2013年以降から、
「大きな大変動期に入る可能性が高い!」というのが、管理人の考えです。
取りあえず、今回は、地球収縮のサイクル的な事柄だけを述べました。
具体的な事象として、まだ、まったく触れていませんが、
それについては、また、次回以降に述べたいと思います^^;
PS.経済の崩壊が近づいていると感じます。
管理人は3月半ば~後半を境に今の株高も天井をつけると思います。
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