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2011年5月10日
少し報告が遅くなりましたが、今年のGWは、管理人は色々な神社にお参りをしてきました。
私自身の地元の氏神様をスタート地点として、終点の熱田神宮まで、
合計8つの神社・大社・神宮への参拝です。
①②地元の氏神様&鎮守様 →③多賀大社 →④近江の国一の宮 建部大社
→⑤伊勢神宮・外宮 →⑥伊勢神宮・内宮 →⑦本伊勢 伊雑宮 →⑧熱田神宮
あまり知られていませんが、神社のお参りの仕方としては、、
格下の神社から格上の神社へと順番にお参りするのが正しい参拝方法です。
そういう意味でも、前述の順番は、理に適った順番になっています^^
しかし、熱田神宮や伊雑宮が含まれているのはなぜか?
・・・と思われる方がいるかもしれません。
実は、ここら辺が、知る人ぞ知る古代ミステリーなのです^^;
その辺を、ちょこっと解説します。
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ご存知の通り、伊勢神宮は、日本で一番格式の高いと言われている神社です。
しかし、その格式の高さというのは、その神社の古さや天皇家の縁の神社であることの他に、
"三種の神器"を祀っているからこそ格式が高いという理由があります。
三種の神器とは、下記の三種です。
- 1.八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)
- 2.八咫鏡(やたのかがみ)
- 3・天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ) ※草薙の剣とも呼ぶ
勾玉は月の象徴。
鏡は、太陽の象徴。
剣は、星の象徴です。
で、実は、この三種の神器は、それぞれ祀られる場所が決まっており、
本来ならば、下記が正しい配置だとも一説では言われていたりします。
- 八尺瓊勾玉・・・・・伊勢神宮・外宮のご神体
- 天叢雲剣・・・・・・・伊勢神宮・内宮のご神体
- 八咫鏡・・・・・・・・・本伊勢 伊雑宮(いざわのみや)のご神体
この辺の詳しい解説については、下記の本を見ると理解できるかと思います。
(少々怪しげな本ですが、伊勢神宮の真の偉大さがコレを見れば分かります)
さて、ここであまり見慣れない伊雑宮(いざわのみや)という神社が出てきますが、
現在の伊勢神宮が創建される前に、伊勢神宮として祀られていたのが伊雑宮です。
伊勢神宮は、現在の位置に落ち着くまでに、畿内各地ををあちこち移動しています。
そして、元々の伊勢神宮があった場所を"本伊勢"と呼びます。
伊雑宮は、この本伊勢であり、年代的には伊勢神宮よりも古いのです。
それと、現在も色々と物議はありますが、、、
江戸時代に発見された、「先代旧事本紀」(せんだいくじほんき)という書物には、
"伊雑宮が本来の伊勢神宮の内宮である"という事が書かれています。
すなわち、伊雑宮が日神を祀る社であり、内宮は星神を祀る社、
外宮が月神を祀る社である、と先代旧事本紀では書かれているのです。
先代旧事本紀が正しいのか偽物なのか、今も議論は分かれていますが、
もし、「先代旧事本紀大成経」を本物として見るならば、
最も格式が高い神社は、本伊勢 伊雑宮(いざわのみや)になります。
そういう意味で、伊勢神宮のうちの3宮で最後にお参りするべきは、伊雑宮なのです。
伊勢神宮・外宮 →伊勢神宮・内宮 →本伊勢 伊雑宮 と参拝するのが正解なんです。
・・・ところが!
実は、現在の伊雑宮には、あるべきご神体(三種の神器)が無いのです。
現在、三種の神器のうち、八尺瓊勾玉は伊勢神宮・外宮のご神体になっています。
(ただし、八尺瓊勾玉は、現在、皇室の御所にあるそうですが)
また、八咫鏡は、伊勢神宮・内宮のご神体として安置されています。
で、残りの草薙の剣については、記紀によると、元々、伊勢神宮内宮に祀られていたのですが、
日本武尊(やまとたけるのみこと)が東国の制圧へ向かう際に、草薙の剣が託されました。
その日本武尊は、東征が終わった後の帰りに尾張国で
宮簀媛(ミヤズヒメ)と結婚し、結婚相手に草薙の剣を預けます。
そして、日本武尊自身は、宮簀媛に剣を預けたまま、
最後まで伊勢に戻ることなく、旅の途中で亡くなってしまいます。。。
その後、宮簀媛は剣を祀るために熱田神宮を建て、
現在、草薙の剣(天叢雲剣)は、熱田神宮のご神体になっています。
つまり、本来、伊勢神宮のご神体であるはずの天叢雲剣は戻ってこずに、
途中の熱田神宮で、とどまったままになっているのです。
そういう意味で、三種の神器の存在も考慮するのであれば、、、
参拝ルートに熱田神宮も加えて然るべきかもしれません。
そういった事までを考慮すると、、、
伊勢神宮・外宮 →伊勢神宮・内宮 →本伊勢 伊雑宮 →熱田神宮
というのは、一つの理に適った参拝順序ではないかと思います^^;
※神社の格的には、熱田神宮を一番先に参拝しても良いかもしれません
以上、古代ミステリーも加味した参拝順序でした。
伊勢参りする時にでも参考にして下さい。
PS.
管理人自身は、なんとなく今回の東日本大震災に始まる試練は、
再び、日本人としてのアイデンティティーを取り戻すきっかけになるのではと思います。
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※結局は、日本人がいつも神棚に祀る「お米・水・塩」の3つを確保することが、人間が生きる上で重要な訳です^^