CFD取引でインフレ対策!株と外貨で個人資産を守る



>>Amazonでコレ買いました!(管理人のamazon購入履歴)


2015年4月14日


FXとCFDのチャートはクリック証券が一番使いやすい!

    

管理人は、普段からFXやCFD取引をする際、必ず開いているチャートがあります。
それは、GMOクリック証券のチャートです。


クリック証券【CFD】

>>GMOクリック証券【CFD】


このチャートは、クリック証券で口座を開設すれば、誰でも無料で使えるチャートですが、
他社にはない、非常に良く出来たチャート機能なんです^^


まぁ、実際見て頂くのが早いかなと思いますので、図を使って示しますが、
クリック証券のチャートのうち、「プラチナチャートCFD」の例でみてみましょう。

クリック証券にログインして、CFD口座の左上の「プラチナチャートCFD」を開きます。


何も設定してないチャートの初期画面は、下記のような感じです。

▼チャートの初期画面(※クリックで拡大できます)


このチャートが結構秀逸でして、、、

一つの画面で、複数チャートを見れるのは当然のこと、
株式指数や商品など、違った種別のチャートも、一つの画面で同時に見れます^^
(※FXだけは、別のチャートを開く必要があります)

▼チャートの初期画面(※クリックで拡大できます)


しかも、、、このチャート、かなり取り扱い銘柄数も多いので便利なのです。


基本的な株式市場の株価指数は、全て網羅されてますし、、、
原油や金・銀、コーンなど主要な商品の価格も、このチャートで見れます。

(あと商品で足りないのは、銅・砂糖・小麦くらいですかね)


あと、米国や中国の個別銘柄を狙っている方には、
主要な企業の株価も、このチャート一つで把握する事が可能です。


ですので、クリック証券のCFDチャートを使うだけで、
世界の市場動向を、かなり部分まで把握することが出来てしまうんですね^^


ですが、、、クリック証券のチャートが凄いのは、まだ、コレだけでは無いんです!
チャートの機能が、他社とは比べ物にならないくらい良いんです♪


クリック証券のチャートは、ここが凄い!

管理人も、今まで、色んな証券会社のチャートを使ってきましたが、、、
クリック証券のチャートほど、幅広い機能を持ったチャートを知りませんね。


まぁ、一目均衡表や移動平均線などの基本的なトレンド系の指標や、
MACDやRSIなど、各種オシレーターなどは、勿論装備されています。

ですが、このチャートそれだけではなくて、珍しい所でいくと、、、
「ポイント&フィギュア」が作成できるチャートにもなっているんですね!


ポイント&フィギュアは、下記のように、○と×で示したチャートですが、
こういうポイント&フィギュアチャートを提供しているサイトは、滅多にないんです。
(クリック証券とstock.chart(※日足のみ)くらいしかないと思います)

しかも、ポイント&フィギュアも、転換枠など、独自設定が出来るので、応用性も高いです。

▼ポイント&フィギュアチャートが作成できる!


ですので、ポイント&フィギュアを活用している方なら、
クリック証券のチャートは非常にオススメですね^^


また、珍しい所で行くと、、、ペンタゴンチャートも作れたります^^
これも、また、珍しいですよね。

▼ペンタゴンチャートが作成できる!


このように、クリック証券のチャートは、、、


  • ①取り扱い銘柄数が、非常に多い
  • ②株価指数・商品・個別株の各種チャートが一つの画面で見れる
  • ③基本的なトレンド系の指標やオシレーターは全て実装済み
  • ④ポイント&フィギュアやペンタゴンなど、細かい所まで行き届いたチャート機能
  • ⑤これらの機能を持ったチャートが全て無料で使える!

これらの点において、非常に素晴らしいチャートだと管理人は思います。


今まで、何十サイトも色々なチャートを試してきた管理人が、
ようやく最終的に落ちついたのが、このクリックの証券のチャートです^^

ですので、宜しければ、あなたも一度お試し下さい。
きっと気に入って頂けると思います。


口座開設やチャート使用は、全て無料でできます♪
クリック証券の口座開設は、下記よりどうぞ。

クリック証券【CFD】

>>GMOクリック証券【CFD】



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チャート機能を活用しよう



2015年4月13日


プロのアナリストの経済レポートを使って稼ぐ方法

    

管理人は、為替や商品価格、債券価格、株価などの各種チャートをを日々チェックしています。

それらのチャートをテクニカル的観点でもって、自らの投資判断の根拠にしている訳ですが、
それ以外にも、世界の経済情勢をファンダメンタル的観点でも捉えて、
双方の情報を活かしつつ、、、自らの投資根拠の一つにしています。


ただし、このファンダメンタル的な情報は、素人が見てもチンプンカンプンな情報が多く、
難しい経済用語などを調べて理解するだけでも、一苦労です。

まぁ、管理人に限らず、そう言う方は多いと思います^^;


そういう方に、オススメしたいのが、
プロのアナリストの経済レポートを活用する方法です。


はっきり言って、時間をかけて、自分で一から調べるよりは、
アナリストがまとめた経済レポートを読んだ方がラクです。

また、アナリストがまとめた経済レポートを見れば、
自分の投資判断の正確性をチェックする事が出来ますし、
ファンダメンタル的な根拠を付け加える事ができます。


そう言う意味で、管理人が活用しているのが、
フォレックス・ウォッチ代表の森好治郎氏の経済レポート(通称:森レポート)です。


▼森レポートのイメージ


管理人も、これまで多くの経済アナリストのレポートは読んできましたが、
ハッキリ言って、この森レポートだけは、別格です。
管理人でさえも、毎週欠かさず読むくらいに、優れたレポートです。


このレポートの良い点は、月曜日の週刊レポートで、
相場のポイント、焦点を毎週3つに絞っていてくれますので、
毎週、月曜の午前中に、レポートを読んで一週間の見通しを立てるのがかなり楽になります。

ポイントが分かれば、何処で投資を仕掛けるべきかが分かってきますし、
レポートを読むだけでも、世の中の社会経済の流れが、かなり明瞭になってきます。


この森レポートは、以前は、FX会社の上田ハーローで無料提供されていたのですが、
2013年から一定取引をしないと森レポートが読めないようになってしまいました。

そこで現在、管理人は、現在はFXプライム byGMOの方で、森レポートを読んでいます。
こちらも、取引条件など一切なく、口座開設者には、全て無料で提供されているものです。


▼下記のような情報ページにレポートがまとめられています


報道に偏向のある新聞の経済記事を読むよりは、
この森レポートを読んだ方が、よほど、自らの相場観を鍛えるのに役に立ちます。

また、同時に、自分自身の社会勉強にもなるので、読んでおいて損はないレポートです。
(こういうお金の勉強は、一般社会では、なかなか身につかないものです)


現在の所、「FXプライム byGMO」で口座を開設した人しか、このレポートは見れませんが、
口座開設は無料で出来ますので、一度ご覧になってはいかがでしょうか。


▼FXプライムの口座開設は、下記より出来ます
FXプライム


>>FXヂカラが身につく!GMOグループのFXプライム byGMO



<FXプライムの基本情報>

◆FXプライムは約定力100%!しかも、スリッページ無し!!

●主要通貨ペア、通常スプレッド一覧
米ドル/円 (USD/JPY)  ⇒  0.6銭
ユーロ/円 (EUR/JPY)  ⇒  1.3銭
豪ドル/円 (AUD/JPY)   ⇒  1.3銭

原則固定※例外有り


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経済レポートを活用しよう



2012年1月12日


IGマーケット証券

    

IGマーケット証券のCFD取引は、インフレ対策に最適です!

なぜなら、IGマーケット証券は、CFD実績世界No.1のイギリスの外資系証券会社です。
国内の証券会社と違い財務体質が良いため、資産保全の面で安全です。

次に、これまで株売買で信用取引のハードルが高くて、株の売りが出来なかった方でも、
CFD取引なら、株も売り側から入る事が出来るので、株の下落時でも稼ぐチャンスがあります。

>>IGマーケット証券(旧FX ONLINE証券) 公式ホームページ


そして、IGマーケット証券なら、株なら国内海外含め5000銘柄の取引が可能です。

ですので、これまでインドやブラジルなど新興国に投資をしたくても出来なかった人でも、
IGマーケット証券なら、国内からインターネット上で簡単に取引ができてしまいます!

さらに、株のほかに、金や原油、小麦やコーンなどの商品に投資も出来ますし、
インフレ対策としての、債権・金利市場での日本債権売りなんて事までが出来ます^^;

もちろん、FXなどの外貨投資も出来ますので、1つでオールインワンの到せり尽くせりです^^


これまで管理人も、30社以上、色々なFX会社やCFD会社を使ってきていますが、
その中でも、最も、取扱銘柄数が多くて、インフレ対策向けに良いのがIGマーケット証券です。

サポートも比較的早く、サーバ落ちも少なく、約定能力も抜群です。

管理人自身も、4年ほど使っていますが、これまですぐに約定できなかった事がありませんし、
サーバ落ちの経験も、ほとんど記憶に無いくらい少ないです。


CFD取引の初心者の方にも、安心してお取引頂ける"数少ないオススメ証券"です^^

>>IGマーケット証券(旧FX ONLINE証券) 公式ホームページ

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おすすめFX業者・CFD業者



2012年1月 6日


マネーパートナーズの外貨両替(コンバージョン)を使って、お得に外貨を現金化する方法

    

円のインフレ対策には、外貨(豪ドル)の現金を手持ちで持っておくのをお勧めします。


なぜなら、銀行の外貨預金では、銀行が破たんした時、預金保護の対象外だからです。

また、外貨の種類として、なぜ豪ドルかと言いますと、
地政学的に戦争リスクがなく、安定した価値を持つからです。


今後、円は日本自体がデフォルトする、国家破綻リスクが大きくなるとおもに、
ユーロはイスラムとの戦争リスクがあり、アメリカも何が起こるか分からない状態です。

NZランドドルも、日本と同じで地震リスクが存在します。

(この辺は、別サイトにて、2012年以降の世界の将来予測で解説しています)


したがって、管理人が思うに、オーストラリアドルが、
インフレ対策としての個人資産に最適な外貨ではないかと思います。


しかし、外貨両替所では手数料が大き過ぎる!

ただし、個人で豪ドルの現金を入手しようと思ったら、
巷の外貨両替所などで外貨両替を行うと、恐ろしく手数料が掛ります。


下記は、三井住友銀行の外貨両替コーナー(外貨宅配)の外貨両替レートです。

例えば、1/6現在において、豪ドルならば仲値で、1豪ドル=79.21円です。
ところが、1豪ドルを手にしようと思ったら、90.73円も掛るのです。

つまり、79.21円/90.73円=0.873
約13%も手数料として、原価から目減りしてしまう訳です。


これでは、さすがに外貨両替をするのは、非常に困難です。

なお、三井住友の外貨両替でなく、トラベレックスを使えば多少安くなりますが、
その場合も、豪ドルで1~2円程度の差なので、あまり大して変わりはありません。


しかし、、、

実は、「FX会社とみずほ銀行組み合わせた方法」を使えば、
わずかな手数料だけで、外貨(豪ドルなど)の現金を手に入れる事が可能です!


そこで、以下に、マネーパートナーズを使った外貨現金化の流れをご紹介します。
(まだ、お口座をお持ちでない方は、この機会に口座開設してみてはいかがですか?)


外為

>>マネーパートナーズ(公式) 手数料無料、スプレッド3銭、100%信託保全


上記のマネーパートナーズの口座を開いたら、
下記のような流れで外貨両替(コンバージョン)を行います。

基本的に、外貨両替は、全て無料で行う事が出来ます。


以上が、マネーパートナーズ側で行う操作です。
続いて、銀行で外貨現金を引き出す時の流れは、以下のような手順です。


銀行で外貨現金を格安で引き出す方法

管理人も、色々な銀行を調査しましたが、国内で、外貨を現金で引き出す場合、
最も安く引き出せるのは、みずほ銀行のようです。

みずほ銀行だけは、外貨取扱手数料が一定レート毎に掛るのではなく、 1回につき1000円という固定料金なので、安く外貨現金を引き出す事が出来ます。

もし、口座をお持ちでない方は、口座を開設しておくとよいと思います^^


>>みずほ銀行で口座を開く[口座開設申込書の請求をする]



以上で、FX会社を使った、外貨現金化の流れです。
締めて、3500円(+FX会社のスプレッド分)で外貨を現金化することが可能です^^


それぞれの方法で、100万円を豪ドル現金に交換するとどうなるか?

仮に100万円を豪ドルに交換する場合で、
上記で説明した方法と、三井住友とトラベレックスを使った外貨両替の場合とを比べてみます。
単純に、以下のような差額になります。


【①三井住友銀行の外貨両替コーナーで外貨両替した場合】

▼1/6現在:1豪ドル(仲値)=79.21円(外貨両替時、1豪ドル=90.71円)で計算
1,000,000/90.73≒11022オーストラリアドル(約87万3222円分)

【②トラベレックスの外貨宅配で外貨両替した場合】

▼1/6現在:1豪ドル(仲値)=79.21円(外貨両替時、1豪ドル=88.71円)で計算
1,000,000/88.71≒11273オーストラリアドル(約89万2910円分)

【FX会社(マネーパートナーズ)を使って外貨両替した場合】

▼1/6現在:1豪ドル(仲値)=79.21円
豪ドル/円のスプレッド(2銭)+コンバージョン用レート(20銭)=79.43円で計算
※予め100万円から手数料分を引いたお金を、外貨に変えるものとします。

1,000,000-手数料3500円=996,500円
996,500/79.43≒12546オーストラリアドル(約99万3740円分)

いかがでしょうか。凄く大きいのが分かりますよね^^
このように、FX会社も賢く使えば、上手くインフレ対策に使う事も可能です。

外貨両替にお得なマネーパートナーズは、管理人もおすすめです。
(今なら10000円キャッシュバックのキャンペーン【2/1まで】も実施されてます)


▼マネーパートナーズの口座開設は、下記からどうぞ。

外為

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インフレ対策に外貨現金を持とう!



2011年10月17日


消費税対策:消費税率アップで稼ぐ方法

    

最近、オカルト系の話題ばかりでしたが、今回は、真面目に経済ネタです^^;

昨日、日本国民にとっては、少しショックな話題がありました。
それが、下記の消費税率引き上げ観測のニュースです。


消費税上げ「国際公約」に...G20で財務相表明(2011年10月16日20時59分)

安住財務相は主要20か国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議で、財政再建に向けて、
消費税率を10%に引き上げるための関連法案を来年の通常国会に提出する考えを表明した。

政府は社会保障・税一体改革で消費税率を
2010年代半ばまでに10%に引き上げる」との方針を決めており、
財務相がG20会議で言及したことで、法案提出は事実上の国際公約となったことになる。


これによって、今後、消費税がアップすることはほぼ間違い無さそうです(--;


ただ、国民側として、消費税対策として、何か出来る事は無いか?

こう考えた時に、実は、消費税のアップを逆手に取って、
逆に利ザヤを稼ぐ方法と言うのが存在します。


それは、実は、金(Gold)の売買です。


全部説明と大変なので、下記から記事を転載します^^;


http://finalrich.com/guide/20/guide20-gold-consumption-tax.html より

消費税が上がってなぜ儲かるのかというと、
金を売る時には消費税分が上乗せされるからです。

これには金の売買のしくみが関わってきます。

金の購入には、もちろん消費税が加算されます。
ですが金の売却にはなんと消費税が上乗せされるしくみになっているのです。

つまり、金の売買は消費税が戻ってくるので
総合的に消費税がかからない取引となっているのですが、
購入と売却の時において、もし消費税が変わっていたらどうなるでしょうか?


具体的な話をしましょう。
金の場合、300万円の地金を買うとします。


金を買う時も5%かかりますから
 300万 × 5% = 315万
で15万円の消費税がかかります。


逆に、金を売る時は消費税が加算されますので、
仮に同じ300万円で売れれば消費税分15万円が加算されて315万円で売れます。

つまり、消費税分が戻ってくるので、
金の売買には実質消費税がかからないことになりますね。


さて、金を購入した後に消費税の増税が起こってしまい、
消費税が10%に上がっていると金の売却はどうなるでしょうか?

 300万 × 10% = 330万

で30万円が加算されて330万円で売ることができます。


つまり将来と比べてまだ消費税が安い今のうちに金を購入して、
消費税が上がった後に売れば上がった消費税のパーセンテージ分が
確実に儲かることになるのです。

なんと憎くき消費税のおかげで儲かるのです!

(転載ここまで)

何と言うことでしょうか。
実は、消費税率のアップを手玉に取って、稼ぐ事が出来てしまうんです。

なので、個人資産の資産防衛であったり、インフレ対策の一環で、
消費税率のアップの前に、資産の一部を、金に変えて見るのも良いのかもしれません。


まぁ、ですが、実際は、上記ほど、単純じゃないんです^^;

今年の4月1日から、貴金属売買においては、下記のように「地金売買別途手数料」
及び「地金型コインの売買価格」の手数料が引き上げになりました。



しかも、購入時と売却時で両方で、手数料を取られることになってしまったんですね^^;


500g以上の金地金だけは、手数料が無料のようですが、
500gというと200万円以上の資金が必要で、お金を持っていない方には難しいです。


4,428円×500g=221万4000円 (10/17現在:1g=4428円)

また、元々、小売価格と買い取り価格には、価格差(スプレッド)があります。
したがって、単純に、先ほど述べた方法を実行しても、儲からない可能性もありますね^^;

また、購入時と売却時で本体価格が下落するかもしれないので、
当然ながら、価格変動リスクも存在します。


あと、税金の問題もあります。

金は、5年以上の長期保有をしていた場合と、5年以内の場合とで、
売却益に対しての税率が変わってくるんです。

参考:http://www.kgb.co.jp/gold/trivia.html

税率的に見るなら、金は保有するなら5年以上が良いという事に成ります。


ただ、今回の消費税のUPは、既存の金保有者にとっては、確実に有利に働きます。
(※そういう意味で、この消費税率アップは金持ち優遇政策です)

また、金地金この仕組みを理解しているならば、、、

消費税のアップする時期直前までは、今後、日本国内において、
金価格がアップするのではないか?という目算も働きます。

また、逆に消費税UP施行後に、金価格が下がるという目算も働きますね。


そういう意味で、消費税アップによって、
CFD取引での金取引(ただし日本国内のみ)の妙も出てくると思います。


CFDでの金取引をしたい方は、DMM.com(下記)なら手数料無料なので、初心者さんでも、手軽に始められるんではないかと思います。

銘柄も、ゴールドの他に、オイル、S&P500(ダウ)、日経225くらいあれば十分です。

DMM.com証券

CFD取引は初めてでも簡単な4銘柄


まぁ、管理人はCFD取引以外に、現物もやりますが、やりたい人が居たらやって見て下さい^^;
(※ただし、損をしても、管理人は一切責任取りませんので、悪しからず)

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個人資産のインフレ対策



2011年7月30日


アメリカの債務上限問題について

    

アメリカの債務上限問題が、現在、問題になっています。

上限引き上げの期限が8月2日であり、その日までに与野党の協議がまとまらないと、
アメリカは、米政府の債務不履行(デフォルト)や米国債の格下げが現実になります。

実際どうなるかは分かりませんが、取りあえず、
週明けは、アメリカのデフォルト問題は注視していきたいと思っています。


ただの管理人の勘ですが、、、
今回は既に多くの方が米国のデフォルトリスクを認知しており、
この債務上限問題は、今回はギリギリで合意に至るのではないかと思います。

歴史だけを見ると、アメリカという国はピンチになると、なし崩し的に、大きい仕掛け(戦争など)を画策する傾向にあるようなので、もしかしたら、イスラエルVSイラン辺りで、戦争(WW3?)を起こし、デフォルトも、そのどさくさに紛れで行うのではないか・・・とも思います。



米国債の本当の購入額は?

現実問題として、「我々日本人が米国のデフォルトで、どういう影響を被るのか?
これは、あまり、今は実感出来ないかもしれません。

しかし、実際にデフォルトが起こると、日本が米国に対して購入していた、
米国債がほぼ紙切れと同じになってしまいますので、影響は避けられません。


米国債を日本がどれだけ持っているか?という購入額ですが、
以前、「日本国の債務状況と資産の内訳」の記事の中で、
政府のバランスシートについて、解説しました。

そのバランスシートだけを見ますと、およそ政府保有の有価証券(約99.3兆円)のうち、
約60~70%(約60兆円~70兆円)は米国の財務省証券であると示しました。


ただ、これは表向きの額とも言われています。

米国債を購入している、その中には、当然、政府保有の外貨証券だけでなく、
日本からの年金や保険会社などの掛け金、銀行の預貯金などが含まれている訳です。

なので、仮に、米国がデフォルトをすると、、、
年金や保険の面で、影響が出るというのはほぼ確実だと思いますし、
下手すると、銀行の自分の預貯金までが、危うくなる可能性があると思います。


しかし、実際の米国債の購入額としては、政府や日銀や郵貯等は、
どれだけ米国債を購入しているか公表していません。

なので、本当の日本の米国債購入額は、これはあくまで推測に頼るほかないのです。


そこで、色々な経済学者の方や政治評論家の方々が、
米国債の購入額について述べていますが、、、

郵貯や年金資産、銀行などの購入までを含めると・・・
その額は、1000兆円を超えるという方も居るようです。



さすがに、1000兆円ともなると規模が大き過ぎて、さすがに手に負えませんが、
現時点で一つ、言えることとしては・・・

米国債を多く購入している機関は、米国のデフォルトの影響も受け易いと言う事です。

そういう意味では、管理人は、特に、、、


郵貯銀行の投資先

が気になっています。。。


実際ネットの情報では、郵貯銀行の預貯金の多くは、小泉・竹中時代に、
米国債に化けてしまっているのでは?と疑っている方も多いです。(管理人もその一人です)


なぜ、小泉改革であれほど仕切りに郵貯を民営化したのか?
それは、莫大な郵貯の預金を米国債の購入に充てさせるためとも言われています。

そして、昨年2010年2月には、亀井金融・郵政改革担当相は、
「郵貯の資金を米国債へ広げる」ことを、積極的に推し進めても居たように思います。
参考:http://cosmo-world.seesaa.net/article/140310404.html


こういう事からも、管理人は、郵貯銀行をあまり信頼していませんし、
郵貯銀行は、米国のデフォルトリスクを受け易い銀行ではないか?と思っています。

なので、銀行に貯金を置いておくならば、よくよく信頼のおける銀行にした方が良いでしょうし、
郵貯に全額預貯金を預けるのは、どうだろうか・・・と個人的には思っています。


また、何処に投資しているか分からない銀行に大事な資産を預けるよりも、
(きちんと管理出来るならば)自分で手持ちで管理しておく方が今後は良いと思います。


こういう時代ですので、なるべく危険なリスクは、避けたいものです。

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個人資産のインフレ対策



2011年6月16日


世界経済の行方(あくまで予測)

    

現在、2011年の6月16日になりますが、今後、かなり激変を伴う動きがありそうです。
投資されている方は、注意した方がいいと思われます。

少し、ここで管理人の見解を整理しておきます。
予測が外れても、ここで述べていることに一切責任を負いませんので、ご容赦ください


ドル・ユーロ・円のどれが生き残るのか?

まず、現在、ドル・ユーロ・円で言うと、何処もリスク要因があって、
それぞれが、通貨安競争のようになっています。

そういう意味で、商品の金GOLDだけは、高値を切り上げていたわけですが、
近いうちに、中国の住宅バブル崩壊で、GOLDも一時的に値を崩すと思われます。
(ただし、長期的に、まだ上がりそうな気配もある)

中国バブルが崩壊すると、世界の同時株安に波及すると思います。
(※覇権交代の前には、必ず、次期の覇権国での経済ショックが起こり、それが全世界に波及する)
こうなると、リスクオフの流れで、さらに円高が進むように思います。


で、今後のドル・ユーロ・円の予測ですが、
恐らく、最初に経済不安が聞こえてくるのは、ユ-ロ圏の問題だと思います。

ギリシャに続く、PIIGSの何処かがデフォルト危機が再燃するように思います。
で、その債務問題で、一時はフランスやドイツなどの
ユーロ離脱も取り沙汰されるんではないかと思います。
(また、アイスランド等の火山噴火や欧州全域の干ばつ問題も心配です)

そのせいで、かなり円高ユーロ安になりそうな気がしています。

現在、通貨市場では、114~117円近辺でかなり、ポジションが積み上がっているので、
動くときは、一気に動きそうな気がしています。

目処は1ユーロ105円を下回るかどうか、、、だと思います。
105円を下回ると、1ユーロ90円台が見えてきます。

一時は、ユーロは死んだと思うくらいになるんじゃないかなと思います。


ユーロの次は、ドルの危機か?

ただ、ユーロが困難になった後の、その3週間後くらいに、
次は、ドル危機が叫ばれるのではないかと予測します。

これは、米国のデフォルトリスクの顕在化によるものかと思います。


ティーパーティー運動での財政健全化路線が維持される限り、
QE3(量的緩和)までは実施できないと思っています。

債務が超過する7~8月上旬くらいにこの危機があると思います。
デフォルトのきっかけは、中国のバブル崩壊後の米国債券の購入中止宣言?かもしれません。

最終的に、米国は多くの赤字を抱えデフォルト⇒デノミが免れ得ないと予測しています。
そういう意味では、ドル資産は持たない方がいいでしょう。

で、この米国のデフォルトした時点で、究極の円高状態になっていると思います。
この超円高の時に、円を外貨にすれば良いのですが・・・
もしかすると、それもかなり難しいかもしれません。


ともあれ、米国がデフォルトすると、
日本が購入していた、米国債券も半ば紙切れになりますので、
日本政府もそれ以降は、かなり財政的に、さらに厳しくなると思います。


そして、さらなる日本の地震か原発などのリスクが顕在化した時、
日本も国家破綻まで追い込まれるかと思います。

先日「国家破綻の時期と日本の136.5年サイクル」で述べた通り、
日本も今年か来年の何処かで、亡国の危機が訪れるのではないかと思います。


折しも、2012年の10月にIMFの総会が東京でありますので、
もしかしたら、そこで、IMFの日本支援など重大決定がなされるんではないかと予測します。


世界は地域経済に?

結局は、今後の流れで行くと、多くの国は半ば潰れた状態になり、
世界は地域単位での経済になっていくと思われます。


そういう意味では、ドル・ユーロ・円では、ただ一つユーロのみが地域通貨です。

したがって、最終的に、3通貨のうちでは、
ユーロだけが、かろうじて生き残るのではないか?、、、と予測します。

ユーロ危機は、一番最初に危機が叫ばれますが、
私はユーロは解体せずに、ギリギリの土壇場で踏み留まるのではないかと考えています。
(ユーロ分裂は、地域単位の経済と逆行するからしないのではないか??)

※ただし、上記内容は、間違っていても一切保証はしません


私は、個人の資産保全を考える上では、今後の大きな世界の流れ、
世界の枠組みがどうなるかという視点で、物事をとらえた方が良さそうに思います。

そうすれば、生き残る通貨が何処か見えてきそうな気がしています。
ただし、どの通貨も基本的には、かなり価値が薄くなると思います


それ以外の通貨について

ユーロ以外には、スイスフランや豪州ドルも今のところ生き残ると思ってますが、
スイスフランや豪州ドルは、流動性に欠けます。

通貨価値としては、解体リスクのあるユーロより、
スイスフランの方が、より安全とは思います。

ニュージーランドドルは、日本と同じで、
地震リスクがあるので、あまりオススメはしません。

中国元については、ある程度持って置いた方が良いと思いますが、
日本国内では、保持量に限界があり、確か2万元(30万程度)までしか、
取り寄せが出来ないのが現状だったと思います。


ペイオフ対策・預金封鎖対策

世界の経済情勢が悪化すると、何処かで銀行が破たんする可能性が出てきます。
ペイオフは、1000万円以上の預金を保護しませんので、その額以上の預金をしない事です。

また同時に、外貨預金はペイオフ対象外ですので、外貨預金はオススメしません。
「外貨を持つなら、現金で持つべき」だと思います。


また、日経平均株価が7000円以下の状況になると、
銀行が払い戻しの一時中止や取引停止など、特殊状況に置かれることも考えられます。

そういうことに備えて、銀行に、あまり多額の現金を預けておくのはオススメしませんし、
先々の(インフレも見越した上での)生活資金は、手元に持っておくべきだと思います。


金(Gold)について

今後、通貨の信用価値がなくなると、金の需要はますます高まります。

買い場としては、中国のバブル崩壊時に、一時的に大きく値を下げるような気がしています。
そこで買い場があるなら、買っておくと良いと思います。

ただ、日本が国家破綻するような時は、金はほとんど役に立ちません。
偽造の金が出回るからです。

金と比重の近い、タングステンや鉛などに金メッキを施せば、
素人では、非破壊検査では外目からは判別できません。

また、金と他の鉱物を混ぜて、粗悪品の金も混じったものが多く流通する可能性があります。
金は24分率で、24金が純金99.9%で、18金は(18/24=75%の純度の金)です。

これらを見分ける術がないと金の正当な評価が出来ないので、
通常の物々交換では、金は不向きと言えます。
(貴金属テスターか試金石・試金棒を使えば、金の純度の検査は可能です)

あくまで、「金は、非常時には使えない資産代用品」と捉えておくべきだと思います。



取りあえず、以上が現時点での管理人の見解です。

むしろ上記の予測が外れてくれた方が嬉しいのですが、
今後どうなるか注意深く見守っていくつもりです。

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個人資産のインフレ対策



2011年6月 9日


国家破綻の時期と日本の136.5年サイクル

    

※今回の話は、管理人独自の推論であり、あくまで仮説と捉えてください


管理人は、3年ほど前から、投資をやり始め、それ以降、
FXやCFD取引、株などの投資について、集中的に勉強していました。

その中で、経済にはサイクル(周期・波長)というものがあることを学びました。
コンドラチェフの波(約50年周期)やジュグラーサイクル(約11年周期)も、それらの一つです。


そんなサイクル論を勉強している間に、日経225平均株価の中にも、
平均約19.5週(19.5週×7日=136.5日)のサイクルがあるらしいことを、
UFJ証券の宮田氏や金融占星術師のレイモンド・メリマンのレポートで知りました。

※ただし、明確な19.5週とはならずに、周期は短縮延長する場合があります


そんなサイクル論に慣れ親しんでいる間に、管理人はふと思ったのです。。。

もしかしたら、日本の歴史にも、こういったサイクル論はあるのではないか?


そして、歴史年表を引っ張り出してきて調べて見たところ、気付いてしまったのです。
それが、タイトルにもある「日本の136.5年サイクル」なのです。


136.5年=136.5年×365日=49822.5日
(49822.5日=136.5日周期×365回のサイクル)

それで、管理人がサイクルを調べて見ると、
どうも日本は約136.5年ごとに、大きな政権交代期を迎える傾向にあるらしいのです。

疑われる方が居るかもしれませんので、
実際、日本の歴史がどうなっているか見て行くことにしましょう。


江戸幕府成立から歴史をさかのぼる

日本の歴史の中でも、江戸幕府は約260年間も続いた、日本史上では最長の単独政権です。

江戸幕府の成立年は1603年ですが、ここで明確に戦国時代の世が終わりをつげ、
江戸の時代、町民の文化へと入っていくことになります。

そこで、今回は歴史のサイクルを考える上で、この1603年を基準点として考え、
136.5年ずつさかのぼって見ていくことにします。


1603年-136.5年=1466.5年

ちょうど、1467年は、室町幕府が終わり、戦国時代の突入した応仁の乱です。
ここで、室町時代が終了し、戦国時代に移ります。


1467年-136.5年=1330.5年

1331年に元弘の変、1333年に足利尊氏・新田義貞らにより鎌倉幕府が滅亡します。
ここからは、南北朝時代の幕開けになります。


1330.5年-136.5年=1194年

こちらは、1192年に源頼朝が征夷大将軍に任命され、
平安時代⇒鎌倉時代に移る時期とほぼ合致します。

※鎌倉時代の成立年は諸説ありますが、年代的にはおおよそこのあたりです

1194年-136.5年=1057.5年

1051年~1062年に前九年の役が起こっており、1057年はその事件の中心年代。
平安時代の一極政権時代から、奥州藤原氏と中央政権と政権が二分化する時期と合致。


1057.5年-136.5年=921年
この年代だけは、残念ながら、政権交替などと関係する事件がない

921年-136.5年=784.5年

奈良時代の象徴である平城京を捨て、長岡京に遷都したのが784年11月。
奈良時代が終了し、ここからが実質、平安時代の幕開け。


784.5年-136.5=648年

645年6月12日、中大兄皇子や中臣鎌足らが蘇我入鹿を暗殺。(乙巳の変)
ここで、蘇我氏⇒中臣鎌足・中大兄皇子に政権交替。


いかがでしょうか?
おおよそ、大きな歴史イベントの節目にあるのが分かりますね。

こうしてサイクル論で、歴史を見て行くと、何らかの力が働いているように見えます。


江戸幕府成立から近代、未来へと・・・

では、今度は逆に、江戸幕府成立年の1603年から、136.5年ずつを加えてみましょう。


1603年+136.5年=1739.5年

1716年~1745年までは江戸時代の中興の祖である徳川吉宗の 享保の改革の実施時期と一致します。

政権交代はありませんでしたが、潰れかけの幕府の再建に成功しています。


1739.5年+136.5年=1876年
  • 1868年(明治元年) 明治維新
  • 1877年(明治10年) 西南戦争

西南戦争で、サムライから平民の世の中に移行したことを考えると、
実質、明治時代の始まりは、西南戦争以後とも考えられます。


1876年+136.5年=2012.5年

自民党55年体制の崩壊 → 民主党の崩壊(?)→ ???


こうして考えますと、おおよそ、136.5年周期は江戸時代以降も継続しているようにも見えます。


ちなみに、明治時代~現代までにある第二次世界大戦は、
日本にとって、大事な節目ではないのか?と思われる方も居るでしょう。

実は、こちらについては、136.5年のハーフサイクルを考慮すると合致します。
つまり、明治維新や西南戦争の年代の1876年から136.5/2年を足すと、

1876+136.5/2=1944.25 (1945年に終戦)

となり、こちらもほぼ136.5年のサイクル論で説明がついてしまいます。


こうして日本の史実にそって、詳しく見てみると、
日本には、136.5年周期での何らかのサイクルが働いている可能性がかなり高いのです。

そして、次回の136.5年周期は、西暦2012.5年になりますので、
もしかすると、明治から続いた日本は、ここで一区切りを迎える可能性が高いのかもしれません。


そういえば、先日、下記のような記事がありました。

http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920008&sid=a9.XbWNDrjUs

6月6日(ブルームバーグ):国際通貨基金(IMF)は
2012年のIMF・世銀年次会合を日本で開催すると発表した。

当初はエジプトが予定されていた。
IMFによると、一連の会合は12年10月に東京で開かれる。

IMFは声明で、「エジプトでの最近の事態を考慮し、
同国当局は年次会合を他国で開催するよう求めた。

これについては今後理事会で議論される」と述べた。

管理人は、この会合が、日本に取って大きな意味合いを持つと予測しています。

もしかすると、今、騒がれつつある日本の国家破綻も、このあたりで起りえるのかもしれません。


関連記事:マヤ暦の819年周期と日本の136.5年周期

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2011年6月 1日


国家破綻対策としての金の使い勝手について

    

5/31の本日、ムーディーズが日本国債の格付けを引き下げる方向で検討することを発表しました。

ムーディーズ:日本国債格付け「Aa2」を引き下げ方向で見直し

海外東日本大震災の地震によって、経済・財政コストの増大している上に、
福島原発の事故による放射能汚染で、今後、さらなる人的被害の増加も見込まれます。

したがって、ムーディーズの上記の判断は妥当であり、今のような状態では、
膨大な国の赤字は縮減どころか、いつか国がデフォルトしかねない状況になりつつあります。


しかし、かといって、日本円以外で、安全資産と言えるような通貨はほとんどなく、
ドルも国家破綻リスクを抱えていますし、ユーロもユーロ解体リスクを孕んでいます。

そんな中で、安定資産と考えられ、買われているのがGOLD(金)な訳ですが、、、
金も決して、万能で安全な資産であるとは言えません。


金の使い勝手ついて

金の問題点としては、まず第一に、その使い勝手がイマイチ良くない事にあります。


貴金属ショップで金を購入するとしても、500g未満の金は購入時に手数料を取られますし、
金を売却し通貨に戻す時にも、500g未満の金は売却時にも手数料を取られます。

要するに、500g未満の金は購入時・売却時の両方で、手数料が取られるのです。


では、手数料が不要になる500g以上の金を購入すれば良いと考える方もいるでしょうが、
いざ、金を使う場合、500g以上の金では高価過ぎて使い勝手が悪いのです。

この記事を書いている2011.5.31現在で、金500g=211万5500円です。(1g=4231円)

211万円分の金を、何かに交換するというのは、なかなか難しいのです。


ですので、金を投資目的として考えるなら、500gでの購入で良いでしょうが、
何かあった時のための物々交換用と考えるなら、小さい金を中心に買っておきましょう。


さて、小さい金となると、貴金属店においては、
コインでは1/10オンスから、地金は5gから購入が可能です。



【ウィーンハーモニー金貨1/10オンス】小さい金貨ですが1枚約15,000円です



【メイプルリーフ金貨1/10オンス】これも1枚約15,000円です

下記に、それぞれの参考金額を載せます。


2011.5.31現在の金・金貨の価格(金相場1g=4231円)
  • 1/10オンス金貨(1/10オンス = 2.83495231g)・・・15,378円
  • 5gの地金・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・21,155円

ご覧の通り、金貨も地金でも、おおよそ数万円程度から購入できる、と捉えれば良いでしょう。


なお、通常、金地金や金貨コインを購入するためには、個人ですと、国内では田中貴金属か三菱マテリアルのショップで購入するのが一般的です。

通販での金貨コインの購入販売は通常はなされてないようです。ただ、左記のように、古銭やジュエリーの一部としては販売されているようです。(左はかなり人気のあるホースコイン)


Amazoでも金貨はジュエリーとしてなら販売されています。

Amazonの金貨コインの一覧




しかし、ただ金を持っていても、それだけでは満足に使えません。

実際、ロシアやアルゼンチンが国家破綻した時は、金に似せて偽造された
金メッキが施された他の金属が多く出回ったそうです。

したがって、そういう時の対処としても、金の価値を証明するものを、
一緒に持っておくと言うのも、自衛策の一つとして、大事なことだと思います。

少し記事が長くなりましたので、
続きは次回、「金の偽造対策に試金石と試金棒を!」で詳しく解説します。

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2011年5月29日


東日本大震災と福島原発事故の被害額について

    

暫く、東日本災震災や福島原発に関わる問題で、このサイトの本来の趣旨である、
国家破綻対策に関しての記事が書けていませんでした。

遅くなりまして、申し訳ありませんm(__)m


さて、東日本大震災に始まった原発問題は、日本にとって未曾有の危機をもたらしています。
少し、この一連の記事を書き始めた当初からは、色々な面で条件が変わり始めています。

したがって、私が以前の記事で言っていた下記の想定時期ですが、、、


「少なくとも2011年中はハイパーインフレはまず起きないと考えています。
ハイパーインフレの可能性が出てくるのは3~5年先ではないかと考えています。」

上記よりも、国家破綻の時期は、確実に早まったと考える必要があります。


実際、5/27には、スタンダード&プアーズ、ムーディーズに続き、三大格付け会社の一つ「フィッチ」も、日本国債の見通し(アウトルック)を、東日本大震災後に安定的→ネガティブに変更しています。

参考:フィッチ、日本の格付け見通しを「ネガティブ」に引き下げ


それで、現在は、色々な元の条件が変わってきており、
改めて正しく考えるために、少し、東日本大震災の被害額を考慮してみます。


東日本大震災の被害総額

まず、被害額についてですが、地震と原発問題に分けて考えて見たいと思います。

東日本大震災の被害額は、既に下記の通り、政府試算がなされています。
その結果、地震だけで16兆円から25兆円の損失なのだそうです。


東日本大震災の地震だけの被害総額は被害総額16兆~25兆円、政府試算

政府は23日、東日本大地震による建物や道路などの被害額が16兆円から25兆円に上り、阪神・淡路大震災を大幅に上回るとの試算をまとめた。

試算の対象となったのは、宮城県や福島県など1道6県にある道路や港などの社会インフラ、住宅や工場などの建物。試算によると、東日本大地震による被害額は16兆円から25兆円に上り、阪神・淡路大震災の被害額の約10兆円を大きく上回っている。

しかし、試算には福島第一原子力発電所の事故による周辺地域の被害は含まれておらず、被害額は更に大きくなる可能性がある。


上記でも書かれてありますが、注意してもらいたいのは、
原発事故被害は含まずと書かれてある部分です。

この部分を考慮するかどうかで、全く試算は変わってきます。


福島原発事故の被害総額

しかし、残念ながら、この記事を書いている2011.5.29時点でも、
原発事故自体が収束しておらず、どの程度の被害総額になるかは、全くの未知数です。

試算するにしても、政府や東電寄りの試算をするか、それとも全ての賠償を考えて
試算するかどうかで、その被害総額も全く違ったものになってきます。

ですが、被害の実態を考える上でも、ここでは全くの厳正な視点で捉え考えてみます。


実は、原発自体が潰れない安全なものという視点で国内原発は設計されているので、
原発事故を想定した被害額試算というのは、あまり多くは出ていません。

その中で、数少ないながらも、そうした被害額を試算した論文が出ています。
それが、下記の資料です。

原子力発電所の事故被害額試算(PDF)


上記資料は、福井の大飯原発で事故が起きたとの想定で、被害額の試算がなされており、
今回の福島とは地理的な条件も気象条件も大きく異なります。

しかし、おおよその被害額を見積もる上で、参考にはなると思います。


その結果を見ますと、下記の通りです。


<①福井の大飯原発で事故が起きた場合の通常の被害額想定>

推計対象期間である50年間での生産損失額は、風向きによっても大きく異なりますが・・・

平均損害額は、約103.7 兆円(うち物的損害79.4 兆円)
風向きが悪く都市部が居住禁止になる場合、最大457.8兆円(うち物的損害391.3 兆円)

  • 被害額のうち、固定資産価値の被害(土地等)は、比較的すぐに現れる
  • 居住禁止となる200km 以内の範囲で物的損害が大きく、遠距離でガン死等による人的損害が大きく発生

一方、意図的に、物的損害の補償額を減らし、被害総額を抑えるケースも想定できます。
その結果は、次の通り。


<②半径50km まで居住禁止地域を縮小した結果>

風向きが悪く都市部に風が吹く場合、物的損害は2.7 兆円まで下がるものの、
人的被害は466.9 兆円まで増加し、被害総額は469.6 兆円


ここまで書いてきて、管理人の個人的な意見ですが、、、
現在の政府の態度を見ますと、こういった事まで全て分かった上で、
上記の②のケースへと、意図的に誘導しているようにも見えます。


上記は、あくまでも、福井大飯原発の試算なので、福島の原発事故にはあてはまりません。

しかし、人的損害・物的損害合わせると、
今回の原発の被害額は、潜在的には百兆円規模はあると考えた方が良さそうです。
※関東が避難地域にならないのは、こうした物的損害を政府が保証したくないからでしょう


上記以外にも、過去の東海村の原発臨界事故の被害額から、被害額を想定されている方も居ます。 植草氏のブログに、その件について書かれてありますが、少し引用します。


1999年に発生した茨城県東海村のJOC原発臨界事故では、避難エリアは350メートルであったが、150億円の賠償責任が生じた。

面積は相似比の二乗に比例するから、これを半径20キロにあてはめて、150億円を乗じると約50兆円との数値が得られる。


上記の試算は半径20kmでの試算ですが、半径30kmになると、約110兆の損害賠償になります。
参考:福島第一原発の損害賠償を考える


それ以外にも、上記で書かれていますが、高濃度汚染水を流した事による、
海外からの損害賠償なども含めると、賠償金が何処まで膨らむかは、未知数です。

当然、東電の資産売却(4兆円程度)では、とても追いつかない額です。
そして、その残りの保証は、我々国民が東電に代わって、税金で支払わないといけなくなるのです。

全く、理不尽ですが、これが現状だと考えて下さい。


国家破綻のカギを握る日銀

さて、以上を考慮しますと、東日本大震災の被害額は、地震だけで最大25兆円。

原発の被害の方は、すぐ保証の必要性のある物的被害の方だけを勘案しても、
おおよそ50兆円程度の規模にはなってくるのではないかと推察します。


さすがに、この規模の債務となると、政府の予算編成もかなり四苦八苦するでしょう。

そのために、政府は震災国債などの名目で国債を発行すると思われますが、
これを日銀がどう扱うかで、国家破綻の時期が何時になるかが変わってきます。


今後の注目は以下の点です。

  • 震災国債を発行するかどうか?
  • 日銀の国債引き受けをするのかどうか?(日銀ルールの改正はあるのか?)

特に2番目の日銀の国債引き受けが為された時点で、日本円の希釈化が進んでいきます。
そうなると以後、インフレへと一気に突入しますので注意が必要です。

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