大嘗祭の悠紀と主基と、浦島太郎の関係:不況対策!個人でも有効な方法



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2013年9月28日


大嘗祭の悠紀と主基と、浦島太郎の関係

少し間が空きましたが、"伊勢の謎"の続きです。
式年遷宮も近いので、かなり深くまで突っ込んでみます。
前回の話は、「崇神天皇の時代に「伊勢の宮」は、何処にあったのか?」をご覧ください。


さて、天皇の即位の際には、必ず「大嘗祭」の祭礼が行われます。
その際には、必ず、悠紀殿(ゆきでん)と主基殿(すきでん)という
2つの建物が建てられ、同じ祭祀が2度行われます。

▼昭和天皇の大礼記念切手に描かれた、祭礼が行われた大嘗宮(悠紀殿と主基殿)


大嘗祭の悠紀殿と主基殿は、それらの神殿に供える稲を出す斎田を選ぶため、
悠紀と主基の国・郡を卜定(ぼくじょう)で選ばれます。

一般的に、悠紀は東日本、主基は西日本から選ばれるのを原則としています。
※ただし、基本的に、畿内は除外され選ばれない


それで、不思議なことに、宇多天皇以降は、なぜか、近江が悠紀とされ、
丹波備中(冷泉天皇の時のみ播磨)が交互に主基とされています。



悠紀・・・近江
主基・・・丹波、備中の交互

ただし、明治期以降は、上記の国の固定は無くなり、
東日本が悠紀、西日本が主基とされている

ただし、昭和天皇の1928年(昭和3年)の大嘗祭は、
滋賀県の野洲市三上が悠紀斎田の地に選定されていることから、
明治期以降も、相変わらず近江は、悠紀(東日本)扱いされている。


東日本とされる悠紀が、近江というのも変な感じがしますが、、、
悠紀の斎田が、古代から近江国に固定されていたのはなんとも不思議です。


倭の国は二つあった?

天皇陛下が、大嘗祭において、悠紀殿と主基殿で同じ祭祀を2度行う理由としては、、、

「悠紀と主基の2つの国の支配権を、天皇が一つにまとめて治める!」
・・・という意味合いがあると、一説には言われています。


仮にそれが正しいと考えるならば、、、
大嘗祭において、悠紀と主基の斎田に選定される「近江」+「丹波・備中」の地は、
古代において、"2つの国"の中心地域だった可能性が高いのではないでしょうか?


ちなみに、中国古代の戦国時代から秦朝・漢代にかけて成立した地理書
山海経』(巻十二、海内北経)には、、、

蓋国在鉅燕南倭北倭属燕
(和訳: 蓋国は鉅燕にあり、南倭北倭は燕に属する)

・・・と言う記述があり、古代の日本は、南倭と北倭が存在した可能性があります。

(参考:「倭」の地理像


管理人は、2世紀後半に倭国大乱があった事も併せて考えると、、、
戦争は、2つの勢力の争いですので、倭国が2つあってもおかしくないと考えます。

悠紀が近江の一国に比定されているのに対し、主基が丹波と備中が交互なのは、
丹波(特に丹後)と備中(吉備)とが同盟関係(?)であったからなのかもしれません。


鶴と亀が統べる ~丹波・備中の国を考える~

ここで、丹波国と吉備との同盟関係を考える上で、
実に、示唆的な物語となっているのが、「浦島太郎」のストーリーです。

管理人は、以前から、「七夕と笹の由来」の一連のシリーズで、
浦島太郎が、吉備と関係が深いという事を、ずっと述べてきました。


浦嶋の「」は吉備の鬼の温羅(ウラ)に通じ、
吉備津彦の子孫には、浦の名を持つ人物も居ます。(浦凝別)

丹後国風土記にある浦嶋子の伝説に出てくる亀姫(乙姫)の読んだ和歌は、
なぜか、古事記に出てくる吉備の黒姫の和歌と、ほぼ同一です。
参考記事:浦島太郎の乙姫の正体は吉備の黒日売だった!?


こう言ったことから、丹後のストーリーであった浦島太郎の説話に、
なぜか、吉備国の影が、ちらほらと付きまとっているのが分かるのです。


管理人が、丹波国(丹後)と備中国(吉備)とが同盟関係にあったと考えるのは、
丹後の籠神社発祥の童謡「カゴメ歌」に「鶴と亀が統べった」のフレーズがあるからです。



ここで、浦島太郎の説話の中で、鶴と亀が統べったの意味を考えて見ましょう。
実は、浦島太郎の中にも、「鶴と亀」が隠されているのです。


まず、亀については、丹後国風土記では、浦島が釣った亀が乙女の姿になり、
浦嶋を龍宮城に連れて言っていますが、その乙女の名前が亀姫です。

したがって、一般的に言われている乙姫様=亀なのは明らかです。


一方、鶴は、やや難しいです。
浦島太郎と言えば、、、最後は、白髪のお爺さんになります。
実は、この白髪を「鶴髪(カクハツ)」と言うのです。

このように、浦島太郎には、暗喩で鶴が隠されています。


室町時代以降の『御伽草子』の一部の浦島説話の変形版でも、
最後の結末は下記のように書かれています。


浦島は鶴になり、蓬莱の山にあひをなす。
亀は甲に三せきのいわゐ(苔)をそなへ、万代を経しと也。
(中略、両者は)夫婦の明神になり給ふ

以上のように、浦島太郎の説話の中には、鶴と亀が隠されて居る事が分かります。


以上を整理して考えると、下記のようになります。


  • 鶴=浦島太郎・・・丹波(713年に丹後に分割)の筒川の人
  • 亀=亀姫・・・・・備中(吉備)の黒姫

カゴメ歌の「鶴と亀が統べった」とは、丹波と備中の勢力が、
一つに結びついた事と考えられますが、これは大嘗祭の関係と同じです。

すなわち、大嘗祭の主基に丹波国と備中国が交互に選ばれるのは、
まさに浦島太郎と亀姫の鶴亀の関係を示していると考えられないでしょうか?


祭祀で見た鶴と亀 ~浦島神社と伊雑宮~

ちなみに、祭祀の関係で見ると、浦嶋太郎の鶴亀の関係は逆転しています。

丹後には、亀に乗って神武天皇を導いた
倭宿禰命の後裔の海部氏の治める籠神社があるだけでなく、、、

浦島太郎の伝説のある浦島神社が、丹波の筒川の地に実際にあるなど、
(鶴ではなく)亀をモチーフとする祭祀場が多いのが見受けられます。

▼浦島神社(宇良神社) (京都府与謝郡伊根町本庄浜141)


では、鶴の祭祀場はどこでしょうか?

これはちょっと難しいのですが、
結論を言えば、伊勢神宮別宮の伊雑宮と考えられます。

▼伊雑宮(三重県志摩市磯部町上之郷)


倭姫命世記の中で、伊雑宮は、鶴が稲穂を落とした神話があり、
鶴の祭祀場としては、伊勢神宮の別宮「伊雑宮」としか考えられません。


<倭姫命世記より>

二十七年[戊午]秋九月、鳥の鳴声が高く聞えて、昼夜止まずけたたまししかったので、
「此、異し」と宣して、大幡主命と舎人紀麻良を、使に遣って鳥の鳴く処を見させた。

行って見ると、嶋国の伊雑の方上の葦原の中に稲一基があり、
根本は一基で、末は千穂に茂ってゐた。

その稲を白真名鶴が咋へて廻り、つついては鳴き、
これを見顕すと、その鳥の鳴声は止んだ。かく返事を申上げた。

倭姫命が宣ふに、「恐し。事問はぬ鳥すら田を作る。皇太神に奉れる物を」と詔して、
物忌を始められ、彼の稲を伊佐波登美神をして抜穂に抜かしめて、
皇太神の御前に懸久真に懸け奉り始めた。

その穂を大幡主の女子乙姫に清酒に作らせ、御餞に奉った。
千税を始奉る事、茲に因る也。彼の稲の生ひし地は、千田となづけ、
嶋国の伊雑の方上にある。

その処に伊佐波登美の神宮を造り奉り、皇太神の摂宮と為した。伊雑宮がこれである。
彼の鶴真鳥を名づけて大歳神といふ。同じ処の税を奉る。

またその神は、皇太神の坐す朝熊の河後の葦原の中に、石に坐す。
彼神を小朝熊山嶺に社を造り、祝奉りて坐す。大歳神と称ふるは是なり。


考えれ見れば、浦島太郎(浦嶋子)の名前の「浦」は吉備と関係が深いですが、
「嶋」は、倭姫命世記にもある嶋国(志摩国=島津国)に通じます。


こういった事から、祭祀面での鶴亀を考えるとすれば、、、
亀=浦島神社、鶴=伊雑宮だと管理人は考えます。


地形上に現れる鶴亀ライン

では、ここで「亀=浦島神社」「鶴=伊雑宮」をラインで結んで見ましょう。

敢えて、このラインを鶴亀ラインと呼ばせて貰いますが、
その鶴亀ラインの中央は、何処にあるでしょうか?


実は、何を隠そう、、、
ピッタリ、近江の御上神社のご神体である三上山の山頂にピッタリ一致するのです。


▼三上山



より大きな地図で 鶴亀ラインと三上山 を表示

しかも、それだけではありません。
この鶴亀ラインは、キョリ側で図ると、総距離が206kmほどあるのですが、
三上山は、鶴亀ラインのほぼ中央に位置している事が分かります。


  • 浦島神社社殿~三上山の山頂までの距離=103.4km
  • 伊雑宮の社殿~三上山の山頂までの距離=102.7km

これは、どうも、意図的に、計算されているように思えてなりません。
(吾郷清彦氏などによると、古代の神社で関係性の深い神社などは、フトマニクシロで結ばれているそうですが・・・)


大嘗祭で、悠紀と主基の斎田に選定される
近江」+「丹波・備中」の関係性が、
このこうしたフトマニクシロからも、分かるような気がします。

ですので、昭和天皇の大嘗祭で、野洲市三上が
悠紀斎田の地に選定されたのも、決して偶然ではないと思うのです。


では、こうした事を踏まえて、
今度は、悠紀に選ばれている近江の方を見ていきたいと思いますが・・・
記事が長くなったので、今回はこの辺で^^;

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