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2012年7月12日
久しぶりの更新になってすいませんm(__)m
最近、管理人のもう一つの仕事である投資方面に力を入れてまして、
毎日、チャートとにらめっこの状況が続いております。
(おかげさまで、それなりに勝たせて頂いています^^;)
さて、管理人は、先日から米国債のT-note(トレジャリーノート)と呼ばれる
米国10年債を投資銘柄として扱うようになりました。
現在、CFD取引での米国債の売りポジションを構築しており、
このまま少なくとも今年の秋まで(長ければ来年前半まで)長期で保有する予定です。
なぜ、米国債を扱うようになったか?と言えば・・・
実は近いうちに米国債が超長期の天井をつける可能性が非常に高いためです。
下記は超長期での米国10年債の価格チャートですが・・・
1982年頃を始点として、途中リーマンショックなどもあって、
大きな下落があったにせよ、米国債は一貫して上昇基調を辿っています。
そして、現在は、リーマンショック前の高値も上抜き、
上値抵抗線の付近まで来ている事が分かります。
国債利回りも、10年債利回りが1.5015%と過去最低水準に迫りつつあります。
・・・要するに、目先的に、米国の国債価格は、
これ以上は上がりづらい状況になっている事が分かります。
ここまで長期債が上がり続けているのは、QE1・2によるFRBによる国債購入の他、
ツイストオペレーションによる、短期債売却+長期債購入の効果がまずあります。
その他に、市場で噂されているQE3の期待感などにより、
国債価格が上げ続けているように思われます。
しかし、市場で噂されているQE3への期待は、昨今やや遠のいている状況ですし、
債券のチャートから見ると、上値抵抗線が近づいている状況で、、、
これ債券価格は上がらない=QE3は当面行われない公算大
ではなかろうか?と管理人は考えています。
米国FRBの立場としては、現在2つの課題を抱えています。
- ①失業率の改善
- ②物価の安定
このうち、①についてだけ考えるならば、QE3を実施した方が良いのでしょうが、
QE3を実施するとなると、QE1・2とで8000億ドル⇒2兆8000億ドルまで増えた
バランスシートをさらに悪化させることになり、インフレを招きやすくなります。
その結果、②の物価の安定という面でかなり危うくなる可能性が高い訳です。
(QEを実施すると、原油や金等の商品価格の高騰を招きます)
債券価格が歴史上高値圏付近まで来ている事や、
物価の安定面を考えると、QE3は現状では行われ難いのではないかと考えます。
※実際、昨日のFOMC議事録でもQE3の期待感はかなり後退しています。
なお、債券価格と言う意味で、管理人が気になっているのが、
今年の10/6の土星の天秤座→蠍座へのサインチェンジです。
金融占星術的な観点から言えば、土星は"負債"を現し、
また、蠍座に天体が入る時には、しばしば、世界的な金融危機が出現します。
現在、何処の国もそうですが、国家的な負債を多く抱えている国が非常に多いです。
特に、米国や日本の負債は天文学的な数字であり、
一旦崩れると、何処まで崩れるか分かりません。
現在、米国債を中期的に見るならば、ダイアゴナルトライアングル(斜行三角形)の
5波を形成している可能性があります。(※あくまで管理人の見方です)
そして、大事な事ですが・・・
ダイアゴナルトライアングルは、通常、
長期上昇や長期下落の"最終局面の天井"で現れ易いパターンです。
こういう事を勘案すれば、恐らく、今年の後半の何処かで天井をうち、
米国債価格が反転、一気に下落する場面が訪れる可能性も十分あると思います。
特に、先ほど述べた、10/6からの土星の蠍座入居の時期は、その大きな節目になるかもしれません。
取りあえず、前々から当サイトでは述べていますが・・・
米国が世界から撤退する時が、世界のパワーバランスが崩れ、
世界的な危機が始まる序章になります。
そういう意味では、米国債の下落は、米国の衰退の兆候の一つです。
今まではユーロ問題が大きく取り沙汰されていましたが、
今年後半は、米国の債務問題も大きくクローズアップされる事になるでしょう。
そういう意味で、管理人は、米国の長期金利の指標とも言える
米国10年債の価格推移を今後、注視していこうと思います^^
【余談】
米国債以上に、日本も危ないんじゃないか?と思われる方が多数いると思いますが、
日本の場合、今年の年末までに、日銀が、基金による国債買い入れの積み増しが予定されています。
これは日銀が国債を直接買い入れる"禁断の策"とも言えますが、
これにより、破滅的な事態からの時間稼ぎが為されている状況だと思われます。
そう言う意味で、管理人は日本の危機は暫くは据え置き状態になり、
日本の危機の前に、米国危機があるのではないか?と読んで居ます。
なお、今の国際社会を見ていると、日本に大きな拠出や決断を迫られる時は、
決まって、つつもたせのように、日本で会議が開催されているように見えます。
国際通貨基金・世界銀行年次総会: 2012年10月9日(火)~14日(日) 開催予定
まるで図ったのかの如く、今年の10月に東京で会議がありますが、、、
これも決して偶然ではないな・・・と感じている今日この頃です。
恐らく、ここで世界的な金融恐慌の対策が話し合われることでしょう。。。
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※結局は、日本人がいつも神棚に祀る「お米・水・塩」の3つを確保することが、人間が生きる上で重要な訳です^^