2013年から始まるインフレに対する個人資産の防衛方法:不況対策!個人でも有効な方法



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2013年1月26日


2013年から始まるインフレに対する個人資産の防衛方法

当サイトは、最近は、管理人の趣味のオカルト的なサイトになってしまってますけど・・・
本来は、「不況対策など経済問題と個人資産について考えるサイト」です(笑

と言う事で、今回は、ちょっと大事な話でもあるので、経済的な話を少しします。


アベノミクスの2%の物価目標について

今週1/22に、日銀金融政策決定会合において、日銀は
2%の物価安定の目標」と「無期限資産買入れ方式」の導入を決定しました。

参考:日銀、2%の物価目標導入 無期限資産購入14年から 決定会合で共同声明


管理人は、上記の日銀金融政策決定会合の内容は、凄い意味を持っていると思います。
すなわち、上記を持って日本は、今後インフレの方向に大転換すると読みます。


過去20年間、日本はデフレに悩みましたが、今後はインフレが続くと思います。
約20年デフレ環境であったのですから、インフレも同程度続くと思った方が良いかもしれません。

そして、その長期のインフレが続く中では、何処かの時点で、
ハイパーインフレも起こりえるという事も、考慮すべきかと思います。


今まで、デフレ環境でしたので、一般的な物の値段を意味する
消費者物価指数は、ほとんど横ばいで、来ていました。

だから、日本の物の値段と言うのは、この十数年大きく変化はしてきませんでした。


【画像は「消費者物価指数の前年同月比増減率」より】

下記は、主要国の消費者物価指数の推移ですが、日本だけが、
消費者物価指数が上がらず、デフレに悩まされてきた事が分かります。

・・・だから、円高にもなってた訳ですね。

円高・デフレ時代においては、円が、主要外貨に比べて高くもなり・・・
さらには、物の絶対価値に対して、円は、それほど影響を受けていなかったので、
別に銀行に預貯金を預けておいても、特段、問題無かった訳です。


しかし、安倍総理による『インフレ率2%の物価目標』は、
"物"に対しての、今までの日本円の価値を、希薄化させる政策です。


インフレ率2%とは、年で物の価値が2%上昇する事です。

仮にインフレ率2%が実現すると、、銀行預金に預けておいたお金は、
(預金利率が、今と変わらない限り)そのまま預金しておくだけでは、
1年につき、2%ほどの価値減少を伴うようになります。

ですので、銀行預金に預けておくだけで、あなたのお金は、
(絶対価値としては)徐々に減らされていくに等しい・・・と言う事になります。

イメージとしては、あなたの預貯金を、
勝手に、日本政府と日銀とが、いじくりまわしているようなもんですね。


まぁ、しかし年で2%くらいなら・・・と考える方も居るかと思います。
確かに、2%程度のインフレ率なら、さしあたっては問題はないです。

しかしながら、アベノミクスの「2%の物価安定の目標」と「無期限資産買入れ方式」の導入は、 日銀が国債を無制限に買い取るという、マネタイゼーションに他なりません。

参考:マネタイゼーションに気を付けろ

まぁ、今はデフレ脱却と騒がれてますが、、、
そのうち、日銀の国債買い受けが、批判される時が来ると思います。

と同時に、日本の財政的な破綻を、早める政策でもあるので、注意すべきだと思います。


ヘイマン・キャピタルの創業者で米著名ヘッジファンドマネージャー、カイル・バス氏も、
日本経済は、24ヶ月以内に破綻する、、、とまで述べています。

2%目標「日本経済が24カ月以内に破たんする」(カイル・バス氏)

実は、管理人も同意見で、日本は数年以内で経済的に破綻すると読んで居ます。

下記は、日本国債の金利チャートです。


【画像は「ブルームバーグ」より】

単純によくFXなどで使われるAB=CDパターンで日本国債を調べると、
2013年の7月前後辺りに、何か大きな節目を迎えそうな予感があります。


実は、この7月というのが、管理人の考える(オカルト的にも)最も要注意の月でして、、、
特に、前もって言っておきますが、七夕前後は特に気を付けて置いて頂けたらと思います。


もしかすると、この辺で、日本国債の長期金利が突発上昇するような事象(地震など)があるかも・・・
と言う事は、念のため、考慮しておいて頂ければと思います。


2013年は、デフレ⇒インフレの転換期

恐らく、今年が、デフレ⇒インフレの歴史的な転換期だろうと思います。


これについて、科学的では無いと思われるかもしれませんが、、、

今年、伊勢神宮の式年遷宮において、本殿の位置が、
今の米蔵の位置から、金蔵の位置へと変わることも、インフレになることを暗示してます。


参考:「平成25年遷宮で米蔵から金蔵へ

今回のお伊勢参りで、面白い話を聞くことができた。
それは、来る平成25年の遷宮に関してだ。
今本殿は、米蔵の位置にあるそうだ。

ところが、今度の遷宮で、金蔵の位置に戻るそうだ。
22年前の遷宮で、金蔵から米蔵へ移った。
その直後バブルが弾けた。
歴史を振り返ってみても、金蔵の位置に本殿がある間は、経済的に栄えるそうだ。


今は、まだ、物の値段がさほど変わってない、インフレの初期段階ですが、
今年中には、円安と相まって、物の値段が、目に見えて上昇すると思います。

さらに、そこに石油ショックなども絡んでくると、
物の値段は、今までの価値観を覆すくらい上昇すると思います。

ですので、何も手を打たない人は、インフレで大打撃を喰らう可能性も十分あると思います。


インフレ時における個人資産の防衛方法について

それで、取りあえず、このインフレに対する、個人資産の防衛法ですが、、、
今のうちに、現金資産を、商品に変えてしまうことが最も有効です。

現物の金(Gold)でも良いでしょうし、原油でも良いです。食料品でも良いです。
あとは、不動産、生活必需品等も良いです。

価値の変わらない類のものを、今のうちに、買っておく事をお勧めします。


ちなみに、こうしたインフレを見計らって、不動産で財を為したのが、
西武グループのです。


wikipedia 堤康次郎」より抜粋

太平洋戦争中も、B29の空襲の中、自宅地下壕に電話線を何本も引いていた。
その電話口で、常に土地を買いつづけていた。

戦後も、皇籍剥奪により、土地財産を没収された旧宮家の
都心の土地を次々と日本政府から買収した。

一方で華族の生活の面倒を見たとも言われる。


堤氏の場合は、ハイパーインフレの到来を見抜いて、
不動産を買い漁って今の西武グループの礎を築きました。

インフレの到来、ハイパーインフレの到来というと、デメリットが目立つかもしれませんが、
逆に、商魂たくましくそれらを利用して、一財産を為したという事例です。

ハイパーインフレが、いつ起こるかは分かりませんが、上記の事例の通り、
取りあえず、「価値の変わらないモノに投資するのは有効」です。


ハイパーインフレ時に、真っ先に値段が上がるのは原油

なお、管理人自身、過去のドイツのハイパーインフレの事例とか、
日本の戦時中のインフレの事例とか、戦後のインフレとか、色々調べたんですが・・・

何が真っ先に上がるかと言えば、「原油価格」のようです。
特に、インフレ初期において、最も値上がりするのが原油です。
※この事はストックリサーチの資料で確認済みです


そして、原油が上がるにつれて、食料品やその他の物の値段も追随していきます。
値上がりする順番としては、こうです。

<インフレの効果が波及する順番>

原油⇒食糧・金⇒株

インフレ時は株価も上げますが、株価の引き上げ効果は、
長期的に「物の値段」と比べて見れば、あまり大した上昇は望めません。
むしろ株への投資は、長期的に見て、アンダーパフォーマンス(期待はずれ)になります。


ですので、"物の絶対価値が変わらない商品を買う"というのが、非常に大事ですし、
インフレの到来を予測するなら、原油の先物取引が、最も有効だと思います。


今後、西洋・中東では戦争が起こる事もあり得ますが、
その場合、原油価格は間違いなく跳ね上がります。

原油の先物取引は、そのような時に、最も有効な保険になると思います。

▼下記はWTI原油チャート(高値圏で三角保ち合いを続け上昇は目前か?)

先物取引では、それ以外にも、食糧などのソフト商品の先物取引も有効です。

いつの時代も、食糧と言うのは、人が生きる上での必須品ですし、
インフレ状況下で食糧が、大幅に価値が下落すると言う事はありません。


管理人は、最近になって「小麦先物」をやりはじめてますが、
アメリカの穀倉地帯の干ばつなどで、今後、値上がりするんじゃないかと見ています。



なお、先物取引をしないような方については、インフレ対策としては、
銀座田中か三菱マテリアルで、"金地金(Gold)"を購入しておくのが有効だと思います。


銀座田中や三菱マテリアルで取り扱っている金地金は、
一度溶かされている(らしい)ので、間違いなく、本物です。

市販の金地金は、中にタングステンが詰まっている割合が、
かなり多いらしので注意を要します。(一説には3割くらいが偽造だとか)

もし金を保有する場合は、2014年の消費税増税の実施前に保有することをお勧めします。
その理由については、こちらの記事で詳しく解説していますが、
消費税増税になると、金の価格も同時に上がるからです。


長期的に見れば、金は間違いなく買いです。
全資産の1/3くらいは、インフレ保険の意味でも、金で保有しておいた方が良いです。

これは管理人自身も実践してるインフレからの資産防衛法の一つですが、
ジムロジャーズも、推奨している方法ですので、インフレが気になる方は、金を買って下さい。



※ただし、目先で金の価格が下落する可能性はあるので、それにはご注意を。
また、政府が、金製品没収とか鬼畜的所業をする可能性もあるので、それもご注意を。


取りあえず、先頃からインフレ懸念が増大していますので、、、
預貯金を、銀行に預けっぱなしにしておくのだけは、辞めておいた方が良いかもしれません。


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個人資産のインフレ対策



5年保存冬眠米・無洗米の備蓄王

約5年間の長期保存が可能です。無洗米でもあるので、
災害時や飢饉時などの備蓄米として最適です。


国民1人・1年当たりの米の消費量は約60kgです。
1年分くらいは備蓄しておいてください。


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KATADYN(カタダイン) 携帯浄水器
Pocket Micro Filter ポケットマイクロフィルター
KATADYN(カタダイン) 携帯浄水器 Pocket Micro Filter ポケットマイクロフィルター 海外正規品・並行輸入

主食のお米を確保した後は、水の確保が重要です。

カタダイン・ポケットフィルターはフィルター寿命50000リットルと、他の浄水器と比べ、段違いの性能を誇ります。


人が一日に必要な飲料水は、2.3リットルなので、大家族でも、 カタダインさえあれば、多くの水需要をカバーできます。


ちなみに、アメリカ合衆国連邦緊急事態管理庁が推奨する緊急時の水の備蓄量は3日分で、 基本的に1人につき1日1ガロン(約3.8リットル)と定められています。 つまり、3日分なので1人につき約12リットルです


移動時や携帯用には「Vestergaard(ベスターガード) 」もオススメ。また、水の携行ボトルなら、「Platypus(プラティパス) 」もおすすめ。


KATADYN(カタダイン) 携帯浄水器 Pocket Micro Filter ポケットマイクロフィルター 海外正規品・並行輸入

昔塩
1人10kg(700g×14袋)程度
昔塩 5号(せんごう塩+にがり添加) 700g×14袋 0316233

お米と水の次は、”塩”です。砂糖が無くても生きていけますが、塩は生命維持に関わります!


塩分が摂取できなくなると、人はめまいやふらつきを覚え、脱力感、筋肉異常、けいれん、精神障害など様々な朔影響を及ぼします。


日本の食用塩の需要は一人年間で約10kgです。
それくらいの備蓄は必須です。

なお、昔塩は、香川県坂出市で作られているこういう特殊形状の塩です。
昔ながらの平釜で煮詰めた手作りの塩で、管理人も神棚用に毎日使っています^^; 
長期保管しても固まりにくいのも特徴です。

昔塩 5号(せんごう塩+にがり添加) 700g×14袋

※結局は、日本人がいつも神棚に祀る「お米・水・塩」の3つを確保することが、人間が生きる上で重要な訳です^^




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管理人について

管理人:天一(旧名:えふ。)
管理人は、不況時代突入を先読みし、一早く会社を退社し脱サラ。

その後、他に先駆けネットビジネスに参入。現在は、ネットのベンチャー会社を立ち上げ、日々ビジネスに邁進しております。

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