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2012年1月11日
管理人自身、今までやったことない原油先物のCFD取引にチャレンジしようと思います^^;
先日のサウジアラビアの動乱の記事も踏まえて、
効果的に自己防衛をするならば、どうすれば良いか?を、暫く考えてたんですが・・・
一応、その結論が、原油先物な訳で・・・
まぁ、取りあえず、やってやれ!という意気込みで、今日から参戦しています^^;
ただし、原油先物のチャートは、管理人も以前から、ちょこちょこ見ています。
▼2012.1/11時点のWTI原油先物の超長期チャート
▼2012.1/11時点のWTI原油先物の長期チャート
▼2012.1/11時点のWTI原油先物の日足チャート
WTI原油は、2008年のリーマンショックで大幅な暴落をしたんですが、
それ以降、原油価格は、徐々に値上がりしています。
そして、現在はリーマンショックの時の高値と安値を挟んで、
三角保ち合いの状態になっているように見受けられます。
普通、教科書的なテクニカルで言うならば・・・
まず、三角保ち合いの三角形が交差する点までに、
上放たれか、下放たれのどちらかに、大きく動く事になります。
それがどうも、2012年内には、起こりそうな気配ではあります。
値幅に関しては、通常は、三角保ち合いの底辺の値幅、、、
この場合は、リーマンショックの値幅分くらいは、
三角形の頂点から上下どちらかの方向に動くのではないかと思います。
こう考えるて、仮に、今後、原油が高騰(上放たれ)するならば・・・
おおよそ、250ドルくらいまで、値上がりする可能性も孕んでいます。
短期的には、下押しする可能性も大きいとは思いますが、
長期的に見れば、今後、大きく値上がりする可能性は高いかもしれません。
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一方、ファンダメンタル的に見ますと、
現在イランの"ホルムズ海峡封鎖"の話が問題になっています。
もし実施されれば、サウジアラビアを含む、湾岸協力会議(GCC)の6カ国は、
原油輸出が困難になり、原油の供給量が減る可能性があります。
(地図の緑枠の国が、湾岸協力会議の6ヶ国です)
全世界のおおよそ3割の原油が、ホルムズ海峡を通るといわれているので、
原油が3割減れば、重要と供給の問題で、その分、価格は高騰するでしょう。
サウジなどGCCにとっての脅威は、このようなイランの海上封鎖のほか、
イスラエルの戦争リスクと、隣国バーレーンでも起きている、アラブの民主化問題です。
それらが、どうも2012年中に、大きな火ダネになってきそうな気配があります。
取りあえず、管理人は、先々を考えて、今後、原油先物の買いを実施していく予定です。
また、値上がりしていけば、徐々に、買い増すつもりでも居ます。
(ただ、国内の不安もあるので、何か異変が起きたらすぐ撤退しますが)
なお、アメリカの戦略的に考えるならば・・・
イランが海上封鎖を実施してくれた方が、大手を振ってイランを攻撃出来るので、
その方が、アメリカにとって都合が良いのではないか?・・・と管理人は考えます。
表では、海上封鎖をさせないとか言っていますが、
アメリカは裏で何考えてるか分かりません。
嫌らしいことに、アメリカは最終的に自国だけは助かる・・・という戦略を描いています。
その証拠に、アメリカは、アラスカに全く掘られていない
手つかずの良質油田を数多く隠し持っていると言われています。
(リンゼイ・ウィリアムズ情報とかに、よく、この隠し油田の存在は囁かれていました)
隠し油田は、まさに、この時のために、隠し持っていたと考えるならば、
合理的に説明が付くのではないでしょうか。
そして、そのアメリカの原油を高く売るためには、
中東の原油が、使えなくなってくれる方が都合が良いはずです。
まぁ、戦争かなんかで油田施設を破壊するとともに、核汚染などされれば、
中東の原油が使えず、アメリカは、まさに一人勝ちの状態です。
まぁ、ここで述べたのは、あくまで管理人の妄想にしか過ぎませんが・・・
もし、こうした事柄が、アメリカの世界戦略に据えられているならば、、、
おのずと、原油価格がこれからどうなるのか、分かるのではないでしょうか。
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