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2014年1月 9日
※当記事は、あくまで管理人の妄想ですので悪しからず
前回記事「終焉という名の謎①」では、「終焉」の「終」の漢字について考察しました。
今回は、残りの半分「焉」という謎の鳥について、その正体に迫ります。
今まさに、終焉を迎えようとしている日本の1638年サイクル・・・
「焉」という名の謎の鳥が、サイクル終焉で、どういう役割を果たすのか?
今回は、日本の国の歴史に隠された、大きな秘密の一端に迫ります。
「終焉」という漢字のうち、「終」は終わりを示すのは分かりますが、、、
"焉"ってなんでしょうか?
漢字破字法で解くと、焉=正しい鳥と書きます。
正しい鳥がいるなら、正しく無い鳥も居るのでしょうか?
そもそも、なぜ、終焉に鳥が関わっているのかさえも、まったくわかりません。
焉は、(いずくんぞ~や)として使われ、反語の形で出てくる言葉です。
意味は、「どうして~だろうか、そんなことはない」と言う意味です。
ますます、訳が分からなくなっちゃいますね。。。
「字統」で、「焉」を調べると、下記のように書いています。
【焉】
[説文]に「焉鳥なり。黄色。江・淮に出づ。象形」とするが、
鳥名としても定かではなく、[段注]に
「今、未だ何の鳥なるかをつまびらかにせず」という。[説文]は、およそ神異の鳥はみな象形であるとし、
- 聖鳥の鳳(ホウ)
- 日中の精である烏(からす)
- 太歳(木星)のあるところを知るという鵲(かささぎ)
- 請子儀礼に祀る燕
・・・をその例としてあげているが、焉の神異については触れていない。
焉を鳶(えん)あるいは、黄鶯(うぐいす)とする説もあるが、
それらはいずれも神奇とするに足らず、焉の実体は知られない。(中略)
焉は死んだ鳥の象で、その羽が褪色したものをいう。
残念ながら、「焉」という謎の鳥の正体については、
文献からでは、これ以上、詳しく調べる事が出来ません。
黄色、、、と書いていることから、単なる鳥ではないと思うのですが、、、
黄色(金色)にしても、神武天皇の弓に止まった金鳶(金のトビ)だったり、
はたまた、太陽に済むと言う金烏(きんう)だったり、
鳳凰も、見方によっては金色とも言えますし、断定が困難です。
▼事例:神武天皇の弓に止まった金色の鵄(とび)
しかし、その一方で、「焉は死んだ鳥の象」とも書いているので、
終焉の意味にもつながる「死」というものが、何か関わっていそうです。
(金鳶(金のトビ)には、管理人が考える限りにおいて、死のイメージはありません)
ところで、まったく話は変わりますが、、、
あなたも、普段使っているあろう、一万円札。
良く見て頂きたいのです。
10年前から、何かデザインで変わっているところはないでしょうか?
一万円札の表側は、(一部細かいデザインが変わっているもの)
全体としてのイメージは、福沢諭吉のまま、何も変わっていません。
▼旧一万円札 福沢諭吉 1984年11月1日 支払停止日 2007年4月2日
▼新一万円札 福沢諭吉 2004年11月1日~
しかし、2004年の11月1日以降に発行された一万円札は、
実は、裏側だけ、大きくデザインが変わっています。
▼旧一万円札 雉 1984年11月1日 支払停止日 2007年4月2日
▼新一万円札 平等院の鳳凰像 2004年11月1日~
言われないと気づかないのですが、、、
実は、この時、急に雉⇒平等院の鳳凰に変わったのです。
雉は、言わずと知れた日本の国鳥です。
矢は数十m飛んで、すぐ落ちますが、
この矢のように飛ぶ隹(トリ)として、"雉"の名が付いたようです。
(隹は、"ふるとり"という部首名)
▼日本の国鳥である雉
ここで、旧一万円札の裏面のデザインを見てみると・・・
旧一万円札に描かれた雉は、デザインから見ても、
どっしりと、飛び立つ事の無い、落ち着いたデザインです。
しかし、新一万円札の鳳凰は違います。
デザインから、今まさに飛び立たんとする、、、そんなデザインです。
・・・管理人は、何となく、ここに変な違和感を感じるのです。
お札の表側だけ、福沢諭吉でまったく変わらないのに、、、
なぜ、裏側だけが、雉⇒平等院の鳳凰に変わったのだろうか?と。
もしかすると、裏側のデザインだけ、変更しなければならない、
何かしらの意図があったのではないでしょうか?
冒頭で疑問点に挙げた「終焉」の「焉」という謎の鳥の他にも、
日本にとっての重要な鳥で、正体が明らかでない鳥が、もう一つあります。
それは、カゴメ歌の鳥です。
かごめかごめ 籠の中の鳥は いついつ出やる
夜明けの晩に 鶴と亀と滑った 後ろの正面だあれ?
誰もが知っている、籠の中の鳥。
しかし、「籠の中の鳥の種類は何なのか?」と言う事を、誰も知りません。
ですが、管理人が考えるに、、、
「籠の中の鳥」とは、先ほど一万円札にでも出てきた「雉」である可能性が高いと思います。
また、「終焉」に関わる鳥については、
「雉」から大きく進化(変化)した「鳳(おおとり)」ではないかと思うのです。
ここで、日本の慣用句を考えて見て下さい。
よく演芸場などで、最後に出て来る芸人を指して、「おおとりをかざる」なんて言います。
そう考えると、最後にふさわしい鳥と言えば、「鳳(おおとり)」なんです。
さらに、記紀のヤマトタケルのストーリーでも、、、
ヤマトタケルは能褒野で死んだ後に、白鳥になって大和国琴引原(御所市冨田北浦)で留まりますが、
また飛び立って、最後は、和泉国の大鳥の地(堺市西区鳳北町)に舞い降りています。
※琴は神を呼ぶ楽器ですので、琴引原の意味は、大和に神を呼ぶと言う意味か?
そして、最後にヤマトタケルが到ったのが、
和泉国一宮で全国の大鳥神社の総本社である「大鳥大社」です。
▼大鳥大社(大阪府堺市西区鳳北町)
▼大鳥大社 本殿
記紀のヤマトタケルの物語は、死んでから白鳥となって、
最後にこの大鳥(鳳)の地で終わっています。
このように考えると、終焉という言葉において、「焉」が指し示す鳥は、
「鳳(おおとり)」が最も、ふさわしいと思うのです。
※冒頭で述べた「焉は死んだ鳥の象で、その羽が褪色したものをいう」というイメージにも、鳳はピッタリ合致します。
一万円札の裏面のデザインが、雉から、鳳に変わっているのは、
さしずめ、日本の終焉が近い暗示であり、「おおとりを飾る」意味があるかもしれません。
(ただし、鳳は不死鳥ですから、一度死んでも蘇るという暗示でもあるのですが)
さて、ここで、ヤマトタケルの物語を知っていて、勘の良い人は気づいたはずです。
「ヤマトタケルは死んで白鳥にはなった。しかし、雉は何処にも出てこないじゃないか!」と。
はい。その通りです。
ヤマトタケルの物語で、最後に鳳の地には行ったものの、雉は出て来ません。
ヤマトタケルが、死んで、白鳥になったのも疑問ですよね^^;
ですが、ここにはカラクリがあるのです。
まず、ヤマトタケルが、白鳥になったのは、
一度死んだという暗示であり、かつ、真っ白に身を清めたことを象徴しているのです。
この事は、最後、鳳として蘇るためには、
「一度死んで、全ての罪やけがれを取り除く必要がある」という事でもあります。
※イザナギも黄泉の国から戻った時、禊で全ての罪やけがれを取り除いてますが、それと同じです
▼白鳥座は十字架の形をしている
そして、肝心の「雉」なんですが・・・
こちらは、ヤマトタケルのストーリーの中で、巧妙に隠されています。
雉に関する諺(ことわざ)に、「雉の草隠れ」という諺があります。
これが、雉を解く上で、大きなヒントになっています。
【雉の草隠れ】
キジが草の中に頭だけを隠して尾が出ているのに気がつかないこと。
一部を隠して,全体を隠したつもりでいること。頭隠して尻隠さず。
ここで、上記の諺のごとく、雉を草に隠してみて下さい。
クサ(艸部)を使って「頭隠して尻隠さず」の状態にするのです。
するとどうなりますか?
・・・
・・・
・・・
すると、、、「薙」になりますよね。
もう、ここまで書けば、誰でも分かりますよね。
そう、ヤマトタケルの持っていた「草薙の剣」に「雉」が隠されているのです。
刀剣の中で、長柄(ながえ)武器に分類される薙刀にだけ、名前に雉があります。
恐らく、本当の「草薙の剣」は、薙刀に近い形のものだと思われます。ですが、雉はケーンケーンと鳴いて、「剣」に姿を変えているのです。
ちなみに、、、
草薙ぎの剣は、読んで字のごとく草を薙ぎ払います。
では、「草薙ぎの剣」で、「草」の漢字のクサの部分(艸部)を薙ぎ払って見てみて下さい。
どうなりますか?
・・・
・・・
・・・
別に、もったいぶる程の事でも無いんですが、、、
草の部分の草冠が薙ぎ払われて、「日 + 十」になりますよね。
結果、草薙ぎの剣で、草を薙ぎ払うと出てくるのは、「太陽神と十字架」です。
▼太陽十字(島津十字と同じです)
ヤマトタケルの物語は、さしづめ、日本の将来を物語っています。
ヤマトタケルの話で雉⇒鳳が暗示されているように、1万円札も、それに対応している訳です。
なぜ、草薙ぎの剣で、このような太陽神や十字架を暗示する仕組みになっているのか?
その秘密は、「雉も鳴かずば撃たれまいに・・・」という民話で解くことが出来たりします。
・・・
・・・
・・・(管理人なりに、少し考えつつ・・・)
本当は、「雉も鳴かずば」の話については、解説するつもりは毛頭無かったんですが、、、
乗りかかった船なので仕方ないですね。
次回は、民話の「雉も鳴かずば・・・」の謎解きにチャレンジします。
▼雉も鳴かずば・・・の物語(石川県版)
(※このストーリーは2パターンあり、石川県版(信州版)と大阪府版があります)
「日本人が、なぜ、終末に(世界に先だって)艱難を味わうのか?」は、
この「雉も鳴かずば・・・」の物語の裏に隠されたものが、ルーツになっていると思われます。
続き⇒終焉という名の謎の鳥③~「羽根ライン」を作ったのは誰か?~
【余談】
「難」という漢字を、「字統」で調べると、、、金文の字形で鏑矢と火とに従うて、火矢の形とみられ、
火矢をもって隹を射る法かと思われる。
難の字形は、黄の形の下に火をそえている形に見える。・・・と書かれ、「難」の字は、かなり「雉」に近いです。
陰陽五行で、「黄」は中央を示します。日本では、「倭は国のまほろば」と呼ばれた大和が、国の中央だと思いますが、ヤマトタケルの白鳥が 琴引原(御所市冨田北浦)で留まった事と関係するでしょうか。
また、「艱」の中には、艮(うしとら)があり、
こちらは中央から見て、丑寅(北東)の鬼門を指します。上記の場所については、何とも分かりませんが、、、
中央から見て丑寅(北東)は、ココかなぁ?
続き⇒終焉という名の謎の鳥③~「羽根ライン」を作ったのは誰か?~
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