迫りくる猫の国③~鬼を使役する九州の根子岳~:不況対策!個人でも有効な方法



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2014年8月10日


迫りくる猫の国③~鬼を使役する九州の根子岳~

当記事は、あくまで管理人の妄想に過ぎませんので悪しからず


当サイトでは、最近、猫(根子)について、色々考察していますが、、、
ためしに、『猫』が含まれることわざを見て見て下さい^^;


生物の「猫」を含む ことわざ
猫のことわざ・故事成語

まぁ、見れば分かるのですが・・・
ほとんど(一つも?)良い意味で「猫」が使われてい無い事が分かります。



なぜ、諺では、これほどまでに、猫は悪役なのか?という疑問が湧きますが、、、

もしかすると、「猫に鰹節」、「猫が肥えれば鰹節がやせる
・・・などの諺に、そのヒントを見出せるかもしれません。


▼鰹節(カビ付けされた「本枯節」)

※猫に鰹節・・・猫に鰹節の番をさせることは、過ちを起こしやすくて危険である
※猫が肥えれば鰹節がやせる・・・片方によいと片方に悪いということ



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猫が肥えれば鰹節がやせる

以前、当サイトで、伊勢神宮の千木は、牛の角の象徴だと言いましたが、
屋根の上には、もう一つ重要なシンボルとして、横木の鰹木が存在します。


まぁ、現代人は既にその意味も忘れかけてしまっているんですが・・・
古代から、鰹節は、干し飯(ほしいい)に優る最高の備蓄食(兵糧食)と言われてきました。

記紀の雄略天皇条には、鰹木を上げた建築を見て、雄略天皇が怒って滅ぼした・・・
などという記述がありますが、、、、

これは「兵糧食を蓄えたのを、天皇への謀反の意あり」と天皇が見なしたからと思われます。


参考:実践サバイバルのすすめ―ひと目でわかる図解


このように、鰹節は、最高の備蓄食(兵糧食)の意味があり、
それを掲げた神社の鰹木には、神に最高の食材を納めた意味もあったのではないでしょうか。


しかし、ここで問題があるんです。
「猫が肥えれば鰹節がやせる」と言うように、猫と鰹は相反する存在です。

猫にとっては鰹節は大好物で、鰹節を猫の前に置けば、すぐ食べられてしまいます。


象徴的に考えれば、、、
猫(根子)が肥える時、鰹木(国の祭祀?)も痩せる
・・・と言う事を暗示しているように思うのです。


なお、似たような諺で『傾城は猫』『猫はおやまの生まれ変わり』等があります。
これらの諺にも、国が傾く(痩せる)の意味があります。

これらは、以前、「メス雉が鳴く時、日本は滅ぶ?」でも言及しましたが、
「牝鶏晨す(ひんけいあしたす)」「雌鳥歌えば家滅ぶ」に通じる教えかも知れません。

猫でも、、、特に女性の猫には、気を付けるべきかも知れませんね。


参考:安倍ちゃん新ブログ『SHINE!すべての女性が、輝く日本へ』



まぁ、一先ず、女性の猫の話は置いといて、、、
神道的に考えた"猫が肥える"の意味をもっと探って見ましょう。


例えば、お札の中で、猫を象徴に頂く中国が、経済成長していく(肥える)につれ、、、
どんどん靖国神社への参拝の批判が強まっているのも、無関係ではない気がします。


ただ、それ以外にも、猫が肥えていく様子を、如実に示している伝説があります。

それが・・・
九州の阿蘇山の猫子岳の伝説だったりします。。。


▼阿蘇山の外輪山の根子岳(古くは猫岳とも呼ばれている)


と言う事で、以下に、
九州の根子岳(猫岳)にまつわるエピソードについて紹介していきましょう^^


九州の根子岳(猫岳)の伝説①

根子岳の伝説は、下記の動画をご覧ください。

注目すべきは、この根子岳は、どんどん肥えて(高くなって)いるのですが、
その肥えるために、「鬼」を使役している点です。


<根子岳のギザギザ頭>

高岳、中岳、烏帽子岳、杵島岳そして末っ子の根子岳は
誰が一番早く高くなれるか競っていた。

結果、根子岳が長男の高岳さえも追い抜いて一番高くなった。

しかし、それは鬼たちに阿蘇の国で自由に暴れさせる代わりに、
竹田から土を運んで自分の頭に積ませたからだった。

これを知った阿蘇大明神は激怒し、根子岳の頭をピシャリピシャリと何度も叩いた。
そのおかげで根子岳の頭はギザキザになってしまった。


前回から、猫は根子(根の国の住民)の暗喩で、
「根の国」は、悪霊邪鬼のいるところ・・・と管理人は述べて来ましたが、

上記の動画のように、根子岳は鬼を使役している点において、
根子と鬼は、非常に関係が深いようです。


それを考えると、「猫が肥えれば鰹節がやせる」ということわざは、
猫が肥える時、悪鬼が暴れ回り、国の道が廃れる・・・と言う事なのかも知れません。


ちなみに、この根子岳(猫岳)にはもう一つ伝説があるのですが・・・
まぁ、こちらについては、また、おいおい触れます^^;


根子と鬼、、、そして考霊天皇

「猫(根子)が肥える時、悪鬼が暴れ回り、国の道が廃れる」
これが意識されたのか分かりませんが、古くから、阿蘇山は、重要な祭祀の場でした。


隋書倭国伝にも、こういう記述があります。
(下記は、聖徳太子が送った遣隋使を迎えた「隋」に残る記述です)


阿蘇山、其石無故火起接天者、俗以為異、因行祷祭。
有如意寶珠、其色青、大如鶏卵、夜則有光、云魚眼精也。


<日本語訳>
阿蘇山があり、そこの石は故無く火柱を昇らせ天に接し、
俗人はこれを異となし、因って祭祀を執り行う。
如意宝珠があり、その色は青く、鶏卵のような大きさで、
夜には光り、魚の眼の精霊だという。

参考:『隋書』倭国伝より引用


それで、この阿蘇山の中でも最も重要な祭祀場が、、、
「根子岳(猫岳)の伝説」でも出てきた阿蘇大名神と呼ばれる阿蘇神社です。


この阿蘇神社は、阿蘇山の北側の阿蘇市にあり、
高岳・中岳や根子岳を見渡せる場所に在ります。


この阿蘇神社の祭祀は、隋書倭国伝の時代よりさらに古い時代に始まっており、
第7代天皇の考霊天皇の時代(孝霊天皇9年6月)にまで、遡ることが出来ます。

社伝によると、考霊天皇の勅命で阿蘇神社の祭祀が始められています。
それほど、古代において、重要視されていた神社だったのが分かるエピソードですね。

▼阿蘇大明神(阿蘇神社)

第7代天皇の孝霊天皇9年6月の勅命により創建、肥後国一の宮、旧官幣大社。

阿蘇の開拓祖、健磐龍命(たけいわたつのみこと)を主神として、
合計十二神をまつる由緒ある神社で、末社は全国500社を超える。
※健磐龍命は、神武天皇の子の神八井耳命(カムヤイミミノミコト)の御子

まぁ、ここまでは、別に不自然な点はないのですが、、、問題はここからです。



実は、、、古代の天皇で、根子の名が付く天皇がいます。
しかも、根子の名前の付く天皇は、第7代の考霊天皇から見られるのです。

※考霊天皇から、それまでの天皇名の「日子」に根子が加えられ、「根子日子」に変わっている


第7代 考霊天皇
(記)大倭根子日子賦斗邇命/(紀)大日本根子彦太瓊尊 (おおやまとねこひこふとにのみこと)

阿蘇大明神(阿蘇神社)を勅命で祀ったのは考霊天皇です。
そして、その天皇の名前には、『根子』があるのです。。。


何か、これは、妙な符合だとは思えないでしょうか?


▼根子岳(猫岳)


しかも、それだけではありません。

奇しくも、(記紀の神代を除けば)
日本に「鬼」伝説が現れ始めたのも、この第7代・考霊天皇の時代からです。

(考霊皇子の彦五十狭芹彦命(吉備津彦命)と稚武彦命の兄弟が桃太郎のモデル)


鬼を使役する根子岳の伝説とともに、
妙に、この考霊天皇の時代から、根子が深く関わってきているのです。。。


いったい、考霊天皇の時代に何があったのでしょうか?


・・・

・・・


徐福の物部氏集団と鬼

一つ言えるのは、、、
どうも、この当時、第7代考霊天皇の時代は、渡来人が多く渡って来ていたようです。

孝霊天皇の御代は、中国の時代で言えば、秦の始皇帝の時代だったと考えられます。

▼秦の始皇帝 政


そして、その秦の始皇帝を騙して、日本に降り立ったのが、徐福の一団です。

(管理人は、ここで、なんとなく、干支のエピソードを思いだしてしまうんですが、
中国が猫の国なら、徐福集団は、干支のネズミかな?とも思えて来ます)

▼徐福像(新宮市徐福公園内)

富士宮古代文献』や、李氏朝鮮の文献『海東諸国記』には、
徐福が考霊天皇の御代に日本に着いたと書かれています。


それで、第7代考霊天皇の時代辺りから、「鬼」が現れる事を考えると、
もしかすると、彼ら徐福の一団が「鬼」なのでしょうか?


この質問には、管理人はイエスともノーとも判断がつきませんが・・・

彼らが、製鉄技術を持ち武器を製造し、神道祭祀をつかさどり、
後の物部氏として勢力を誇った事を考えると、、、

ある意味、"鬼に近い存在"だった・・・ように思います。


なぜなら、物部氏の「物」は、「もののけ(物の怪)」にも通じるからです。


<注釈>

鬼の漢字が使われ出したのは、奈良時代辺りからでと言われています。
それまでは、魔物や怨霊の類を、「もの(物)」や「しこ(醜)」と呼んでいます。
今昔物語集にも、鬼を「もの」と読ませている事例があります。

ただし、鬼は「おに(鬼)」のほか「かみ(神)」と読ませている事例もあります。
(『九鬼文書』(くかみもんじょ))


このように、「鬼」と「もの(物)」は深い関係があります。

さらに、物部氏中の物部氏である海部氏は、牛を屠る神事も行っています。
牛鬼伝説などは、徳島県海部郡牟岐町の海部氏の神事が由来すると思われます。

▼牛鬼(徳島県海部郡牟岐町を昔、牛鬼村と言った)


ですので、物部氏の牛を屠るという神事も、
千木の由来に関係しているようにも思うのです。



以上のように、徐福の一団(物部氏)と、鬼は何かしら関係があるのかも知れません。

取りあえず、今回は、記事が長くなったので、
少し中途半端ですが、一旦ここで止めたいと思います^^;
続きはまた今度。。。


前回の記事で、マヤ暦819年周期(13×7×9=819)における、
「地下世界の神の数=9」を取り上げましたが、根子を調べると、
やたらと9の数字が関わっている事に気づきます。

まず、根子岳があるのは、州です。

また、諺にも「猫に生あり」(猫にはつ命がある)というのがあります。

(この諺は、日本だけでなく、米国でも同じことを言うらしく、
「魔女はその猫の体を度使うことを許される」と言うのが由来のようです。
参考サイト

さらに、『鬼文書』(くかみもんじょ)にも、九が入っています。
(九鬼の名前には、根の神「こんじん」が関わっています)


頭竜も9ですし、やっぱり、何か9には、ありますね。。。



⇒続き:迫りくる猫の国④~日向三代と神武天皇との間に隠された「根」~


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