蜘蛛の預言②~『野馬台詩』の野馬台(野馬臺)とは何か?~:不況対策!個人でも有効な方法



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2015年1月14日


蜘蛛の預言②~『野馬台詩』の野馬台(野馬臺)とは何か?~

前回の記事では、『蜘蛛の預言①』として、『吉備大臣入唐絵巻』の概要を記しました。
その中で唐の官人が難問として出題したのが、梁の預言者、宝誌の『野馬台詩』でした。

まずは、前回のおさらいとして、その『野馬台詩』に関わる部分だけ抜粋しておきます。


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前回のおさらい:『野馬台詩』部分

唐人の様々な難問をクリアしていった吉備大臣と赤鬼(安倍仲麻呂)でしたが、
それまでは赤鬼(安倍仲麻呂)の力も借りて、難問を解いていけてた吉備大臣も、、、

▼色々な難問をクリアしていく吉備大臣と赤鬼(安倍仲麻呂)


3つ目の難問である、『野馬台詩』の解読だけは、
(赤鬼の助力を得ても)解読できず、為す術がなかったのでした。

それで、全くきっかけさえ掴めない中で、最後の神頼みで、
吉備大臣は、日本の方角を向いて、長谷観音住吉神に祈願したところ、、、

天井から、一匹の蜘蛛が、野馬台詩の紙の上に、降りて来ました。


▼野馬台詩・野馬臺詩(やまたいし)


そして、その蜘蛛は、野馬台詩のテキストの上を、糸を吐きながら、移動していきました。

そして、その蜘蛛の糸を辿って読んだところ・・・
吉備大臣は、誰も読めなかった『野馬台詩』の解読に成功するのでした。



・・・とまぁ、こんな感じで、『野馬台詩』の預言が出てくる訳ですが、
その後、『野馬台詩』の預言は、吉備大臣によって日本に持ち帰られています。

わざわざ、持ち帰られるくらいですから、、、

『野馬台詩』の預言は、日本の事が書かれた預言詩なのではないか?
という疑念も浮かんでくる訳ですが、、、実際どうなのでしょうか???


実は、江談抄の『吉備大臣入唐絵巻』ではなく、
長谷寺の説話集の『長谷寺験記 』には、この部分は、下記のように書かれています。


<『長谷寺験記 』より一部を要約>(文章は鳥獣戯語 より引用)

唐人たちはまたもや計略を立てた。
「あいつは何か術を使っているのか、鬼人などがひそかに通報しているのか。

この上は、威徳知行人 宝誌和尚を味方につけて、
鬼人が入らないように真言方法の結界を作ってもらい、
その中で、日本のことを読めないように書いた書物を吉備に読ませよう。

もし、読めなかったら、その時は命を奪ってやるのだ。」

▼結界内で難問を作る唐人(宝誌?)
(※『長谷寺験記』では、野馬台詩の問題作成時に、宝誌が力を貸している)


鬼人はこれを聞いて吉備に知らせたが、今度ばかりは為す術が無い。
(中略)

突然、吉備の冠の角の中から小さな蜘蛛が一匹すっと降りてきて、
文字の形に線を引いて見せた。吉備は、この跡を辿り、みごと解読する事が出来た。

※長谷寺験記では、この蜘蛛は、11面観音の化身とされている


『長谷寺験記』では、、、
「野馬台詩」は、「日本のことを読めないように書いた書物」として出て来ます。

つまり、野馬台詩は、長谷寺験記の記述をもとにするなら、、、
"野馬台詩は、日本の事が書かれた書物(預言詩)で間違いない!"

・・・と言える訳です。



という、前置きを踏まえつつ、、、
今回からは、野馬台詩の解読に参りましょう^^ノ


『野馬台詩』の名前の不思議

さて、この野馬台詩(やまたいし)ですが・・・
まずは、その名前、、、ネーミングの不思議に触れ無くてはいけません。。。


野馬台詩の「野馬台(ヤマタイ)」と聞くと、、、
思わず、卑弥呼の邪馬台国を思い出す方が多いのではないでしょうか。


まぁ、念の為言っておくと、、、あくまで、野馬台詩は、野馬台(野馬臺)であり、
邪馬台国の邪馬台とは、別物ではあります。

しかしながら、古代においては、「邪馬台」と「野馬台」とは、
同じものを指していた(意味していた)、、、可能性も無きにしもあらずです。
※と言うか音読みが同じと思われるので、同一の意味を持っている可能性が高いと思われる

また、「野馬台(野馬臺)」はヤマトと呼ぶ場合もあります。
そのため、野馬臺詩を、「やまとの詩」とわざわざ呼ばれる事も有ります。


まぁ、こんな感じで、名前自体にも謎が多い「野馬台詩」なのですが・・・
あなたは、「野馬台」が何を意味しているか、分かりますか?


管理人も、あくまで推察に過ぎないのですが・・・
まず、台(臺)の意味については、、、

魏志倭人伝より>

壱与、倭の大夫率善中郎将掖邪狗等二十人を遣わし、政等の還るを送らしむ。
因ってに詣り、男女生口三十人を献上し、
白珠五千孔・青大勾珠二牧・異文雑錦二十匹を貢す。


上記の記述から察すると、台(臺)は、詣る場所であり、貢物を献上していますから、、、
つまり、台(臺)は、「天子の居る宮殿(場所)」の意味と思われます。


▼明清朝の天子の居た宮殿=紫禁城


では、次に、、、野馬(ヤマ)とは何でしょうか?


野馬(ヤマ)はカゲロウか?蜘蛛の糸か?

野馬台詩の「野馬」は、、、「野にいる馬」の意味でも、「山」の意味でもありません。
実は、、、この「野馬」の意味が、少々難解なんです。。。

実は、鎌倉時代前期に、藤原定家によって書かれた『古今和歌集』の注釈書の
『顕註密勘』(けんちゅうみっかん)には、こう書かれてます。


「遊糸をもかげろふ(※糸遊)というし、野馬は遊糸と同じものともいう」


遊糸とは、中国の5世紀の詩には、よく見受けられるもので、、、

錦三郎氏の指摘によると、(中国の詩で詠まれた)遊糸は、詩の描写などから、
「空を飛ぶクモの白い糸」の事で間違いないと明言しています。

「空を飛ぶクモの白い糸」、、、つまり、これは蜘蛛の雪迎えに他なりません。

▼蜘蛛の雪迎え

【画像は新日本風土記 風の国 風の民より引用】


つまり、藤原定家の鎌倉時代前期には、、、
遊糸(蜘蛛の雪迎え)=かげろふ(糸遊・陽炎)=野馬と考えられていたようなのです。


しかしながら、漢字だけを見ると、、、、
野馬」と「蜘蛛の雪迎え」では、明らかにかけ離れたイメージです。

これは、どう考えれば良いのでしょうか?


これについては、実は、「野馬」の原義であろう、
かげろふ(陽炎)」の方から、考える必要があります。

▼かげろう(陽炎)現象


「野馬」の語句の初出は、中国古典の荘子(前369頃~前286頃)と思われますが、
そこでの「野馬」は、「塵埃(ちり)」と同列のような扱いの語句で出てきます。


荘子 逍遥遊第一

野馬也 ,塵埃也 ,生物之以息相吹也。天之蒼蒼,其正色邪。」

地上には野馬(かげろう)がゆらぎ立ち、塵埃が舞い、生物が息づいているのに、
空は青一色である。あの青々とした色は、天の本来の色なのであろうか。

上記の、荘子に出てくる「野馬」は、管理人が調べる限りでは、
どの訳本でも、かげろう(陽炎)の意味で解釈されてます。

かげろう(陽炎)の事を、「野馬」と書く理由については、、、
かげろう(陽炎)が、野を走る馬に似ていることから「野馬」と呼んだようです。

※馬が野を走ると、地面近くが埃舞い立ち、大気が揺らめくように見えるからか?


【写真はブガツ・プスタより引用】

したがって、「野馬」の原義は、かげろう(陽炎)の意で良いと思われるのですが、、、

後代においては、「野馬」は、同じ「大気が揺らめく様」である
「蜘蛛の雪迎え」と、どうも混同されてしまったようなんです。


例えば、平安中期の『和漢朗詠集 』(1013頃の成立)の春(1-46)の詩を見ると・・・


<『和漢朗詠集 』春(1-46)より>

低翅沙鴎潮落曉 亂絲野馬草深春

翅(つばさ)を低(た)るる沙鴎(さおう)は潮の落つる曉
絲を亂る野馬は草の深き春

暮春の暁、潮が引いたあとの沙州に、鴎が翅をやすめています。
草深い春の野原では、野馬が、ゆらゆらと糸を乱してゆらめいています。


この文章には、「野馬がゆらゆらと糸を乱す」と書いていますが、
「野馬」と「糸」とが関係しており、また、陽炎が糸を乱すというのも何か不自然なので、
「蜘蛛の雪迎えによる糸」を想定した「野馬」ではないかと思われます。


このように、現代では「蜘蛛の雪迎え」と「かげろふ(陽炎)」は、全く別物ですが、
中国や日本の古代から中世にかけては、、、

「野馬」には、「①かげろふ(陽炎)」や「②糸遊・遊糸=蜘蛛の雪迎え」といった、
上記の二つの意味が、混じっていた可能性が高いと思われます。



上記の通り考えて、野馬台詩の「野馬」が、どういう意味か?を考えると・・・

『吉備大臣入唐絵巻』での、蜘蛛の糸で意味を解いたストーリーまでを考慮すると、
野馬台詩(野馬臺詩)の「野馬」は、「蜘蛛の雪迎え」の意味での「野馬」と思われます。


以上を踏まえ、「野馬」と「台(臺)」を繋げた「野馬台(臺)」の意味は・・・


直訳では、「蜘蛛の糸と、天子の居る宮殿(場所)」という意味になるのでしょうか。


ただ、邪馬台国の「邪馬台」のように、
「野馬台」が国名に付けられている可能性を考慮すると・・・


  • 蜘蛛の糸をトーテムとする天子の国?
  • 蜘蛛を糸を辿っていった処におわす天子の国?
  • (蜘蛛の雪迎えのように)大陸から追われた旧王族を天子とする国?
  • (雪迎えのように)蜘蛛の子を散らす、天子の国?

・・・と言う意味も考えられるかもしれません。

まぁ、色々と推察は出来る訳ですが、、、

野馬台は、蜘蛛の糸が深く関わる名前である事は間違いないと思われます。
(同時に、邪馬台国も、、、そうした意味を持っている可能性があります)



あと、もう一つ付け加えると、、、
『江談抄』では、「日本国のことを「野馬臺」と云う」との注釈があるようです。


「江談抄・卷五・源中將師時亭文會篤昌事』
「寶志野馬臺讖二,天命在三公,百王流畢竭,猿犬稱英雄ト見タリ。
王法衰徴,憲章不被許之徴也。豫答云:件讖何事起乎。
被命云:未被知歟如何。答云:不知候。被命云:件讖者是我朝衰相ヲ寄テ候也。
依之將來テ號讖書也。仍爲之日本國云野馬臺也。又渡本朝有由緒事也。」

参考サイト:日本漢詩選


まぁ、このような考えに立って見ると、、、
余計に、日本にもたらされた、野馬台詩の内容や意味が気になる訳ですが・・・

今回は、さらっと、下記のように、その読み方だけを示して、、、

▼野馬台詩の読み方(東から読んでみよう!)


中身の解読や詳しい考察などは、次回以降にしたいと思います^^;
本日は、ここまで。



▼中世の「かげろふ日記」の"かげろふ"も、蜻蛉の意味でしょうか?
「なほものはかなきを思へば、あるかなきかの心ちするかげろふの日記といふべし」


続き⇒蜘蛛の預言③~「東海姫氏の国」とは何処だ?~


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