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2011年8月13日
最近、見たサイトで、ちょっと気になった記事があったので、
つらつらと、自分の意見を交えながら、抜粋、紹介していこうかと思います。
気になったのは、『ルドルフ・シェーンハイマーの動的平衡』という理論です。
元々、『ルドルフ・シェーンハイマーの動的平衡』という理論は、
福岡伸一著の「生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)」という本で
紹介されていた理論で、下記のように記述されています。
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http://www.wound-treatment.jp/next/dokusho275.htmより
シェーンハイマーは重窒素で標識したロイシンを含むエサを
成熟したネズミに与える実験をしていた。実験前,アミノ酸の一種であるロイシンは
すぐに体に取り込まれてエネルギー源として使われ(燃やされ),
尿中に燃えカスとして重窒素が排泄されるだろうと考えていた。
しかし,結果は違っていた。
重窒素は尿中に排泄されず,体中を構成する蛋白質に取り込まれ,
全身のあらゆる組織に分散されていたのだ。しかもその多くは腸管や腎に多く取り込まれていた。
この間,ネズミの体重に変化はなかったから,
全身の蛋白質が恐ろしいスピードで破壊されると同時に,
新しい蛋白質が作られていたことになる。実際,ネズミの全身の蛋白質は3日で
半分が新しい蛋白質に入れ替わっていることが確認された。
しかも,ロイシンがロイシンに置き換わってもいなかったのだ。
重窒素はロイシン以外のあらゆるアミノ酸から検出されたからだ。つまり,取り込まれたロイシン(アミノ酸の一種)は腸管から吸収されて
さらに小さな分子に分解され,改めて再配分されて
必要なアミノ酸に再構築されていたのだ。
要するに,絶え間なく分解と再構築されているのは
アミノ酸よりずっと小さな分子だったのである。要するに,アミノ酸の形で食べた物は,同じアミノ酸に転換することはなかったのだ。
この研究結果(や著作物)を、もう少し分かり易くまとめ直しますと、
下記の三つのことが理論として、言えそうです。
まず、第一に、日頃摂取する食物は、人体に取り込まれる際に、
既存の物質と置き換わるように、摂りこまれると言う事。
(既存の古い物質は、排出される)
第二に、日頃摂取する食物は、一旦、分子レベルまで分解され、
それから人体に取り込まれると言う事。
そして、最後の第三に、通常、生体の体を形作っている物質は、
そのままほおっておくと腐敗(自己崩壊・破壊)してしまいますが・・・
どうも、生物は、既存物質の腐敗・自己崩壊が起こるよりも早く、
物質を新しく入換え再構築することで、生命を維持する仕組みになっているらしいです。
※「新しい物質の流入量」と「古い物質の排出量」が一定で動的平衡を保っている
このように考えると、如何に、普段の"食事の質"が大事なのかが良く分かります。
例えば、農薬や放射能が入った食材の場合、
それらの食材は、一度分子レベルまで分解されます。
そして、一度分解された後、体中の組織に分散され再構築される訳ですが、、、
農薬や放射性物質などが混ざっていると、
それら有害物質も、一緒に体中に分散して再構築されてしまうのです。
さらに、分散され摂りこまれた"有害物質"は、取り込まれた組織とその周辺組織に対し、
腐敗・自己崩壊のスピードを速める原因にもなります。
そして、組織が動的平衡が保てなくなると、
徐々に細胞が癌化し、自己崩壊を起こしていく・・・とも考えられる訳です。
ところで、少しだけ話は変わりますが・・・
以前「電気文明の終了後の世界を考える」という記事で
「自然農法」に関しての記事を書きました。
それで、最近、それに類する本で『奇跡のリンゴ』という本を読みました。
リンゴを無農薬・無肥料で育てる林檎農家、木村秋則氏の話なんですが、
その農園で採れたリンゴは、、、なんと"腐らないリンゴ"なのだそうです。
2年前に採って真っ二つに割って、2年間そのまま放置していても、
その後、腐ることなく、水分だけ抜けて、しぼんだようになるそうです。
(全く、嫌な腐敗臭もせずに、逆にリンゴの良い臭いがするそうです)
この逸話で、植物を無農薬・化学物質が混ざらない無肥料で育てると、
腐らない(非常に腐り難い)というのは、私にとってかなり驚きでした^^;
このことは、同時に、既存の農薬や化学肥料が、
如何に腐敗の原因になっているかが良く分かるエピソードでもあります。
それで、この奇跡のリンゴの事例と、先の「シェーンハイマーの動的平衡」を考えますと、
「人間が農薬や放射能などの腐敗の影響が無い食材を食べ続けたら、どうなるか?」
(もしくは、逆に、「腐敗の影響のある食材を、ずっと食べ続けるとどうなるか?」)
これは、おおよそ見当がつくのではないでしょうか?
腐敗しやすい食材を食べ続けると、それだけ老化も早く進むでしょうし、
癌などの病気の原因にもなっていることが良く分かると思います。
なので、「安かろう悪かろう」の通常食材や放射能汚染食材は、
食材自体に既に腐敗の原因を含まれていると考えるべきだと思います。
なので、形や見栄えが悪くとも、有機食材の方が良いのは言うまでもありません。
現在、放射能汚染食材によって、食材の安全性を考える風潮になっていますが、
そもそも、「人体にとって良い食材とは何か?」と言う事も、併せて考えるべきだと思います。
また、それと同時に、この機会に、
野菜の農薬や化学肥料の問題も考えてみてはいかがかと思います^^;
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