温冷浴（西式甲田健康法）の入浴方法と効果について：不況対策！個人でも有効な方法

管理人の場合、西式甲田療法の実践に伴い、
最近はお風呂の入浴方法も"温冷浴"に切り替えました＾＾；

温冷浴の効果は後ほど詳述しますが、冷水と温水を交互に入浴することで、
交感神経と副交感神経を交互に活発化させ、自立神経のバランスを整えることができます。

また、ダイエットの鍵となる褐色脂肪細胞を活性化させる入浴法としても注目されています。

では、早速、気になるその温冷浴のやり方を紹介します＾＾

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西式温冷浴のやり方

さて、温冷浴の方法にも色々な種類がありますが、西式甲田健康法での入浴法は、
下記のように、1回～9回目まで分けて入浴します。

そして、冷水→温水→冷水と言うように交互に入浴します。
各1分間ずつ入浴しますが、最初と最後は、必ず冷水でなければいけません。

1回目	2回目	3回目	4回目	5回目	6回目	7回目	8回目	9回目
冷(1分)	温(1分)	冷(1分)	温(1分)	冷(1分)	温(1分)	冷(1分)	温(1分)	冷(1分)

理想の水温は、冷水の温度は15℃前後、温水の温度は42℃前後です。
ただし、冬場の寒い時などは、冷水を25℃前後まで上げてもOKです。

冬場はやはり堪えますので、温冷浴を始めるなら、夏場から始めると良いでしょう＾＾

なお、冷水については、シャワーの水か洗面器に貯めた水で構いません。
管理人の場合も、シャワーの水で、代用しています。

冷水の場合は、いきなり心臓部にかけると、心臓マヒを起こしかねないので、
足先→モモ→ヘソ→右肩→左肩→背中→胸・頭という順番がやり易いと思います。

以上ですが、おおよそ、やり方は分かりましたでしょうか＾＾；

では、続いて、西式健康法の温冷浴の効果について述べます。

西式健康法の温冷浴の効果

まず、西式健康法の温冷浴の効果は、冒頭でも述べたように、
自律神経のバランスを整える効果があります。

さらに、冷水、温水の交互の入浴で血行が促進され、
皮膚が引き締まり、美肌の効果があります。
※アトピー性皮膚炎でお悩みの方にも、効果があります

その他、疲労解消や風邪や冷え性の防止などにも役立ちます。

ダイエットの効果も

そして、これが一番大事とおっしゃる方が居るかもしれませんが・・・
温冷浴はダイエットの効果的で、太りにくい体へと体質改善をしてくれます。

と言いますのも、首や肩甲骨、わきの下あたりには、
人体の基礎代謝量を司る上で大事な、褐色脂肪細胞というものがあります。

実は、この褐色脂肪細胞は、冷水等で身体を冷やすと、
逆に細胞が活性化し、血流がよくなり、体温を上げる仕組みになっています。
（※褐色脂肪細胞で熱を発生するため、冷えにくい体になり基礎代謝量も増える）

つまり、温冷浴で褐色脂肪細胞を活性化すれば、太りにくい身体になる訳です。

現代の一般人は、一年中エアコンの効いた部屋の中で過ごす事が多く、
褐色脂肪細胞も働きが衰え、同時に太り易い体になりがちです。

そして、余分な脂肪を貯め込んだ身体は、色々な病気の呼び水にもなってしまいます。

健康を考えるならば、色々な効果のあるこの西式温冷浴を、
日々の生活の一部に取り入れてみるのも良いと思います＾＾

西式温冷浴のやり方は、前述の通りですが、
さらに詳しい実践法を知りたい方は下記をご参考ください。
（※温冷浴については、漫画版の方が良く分かると思います）