▼「大地を守る会」の宅配野菜は、放射能不検出の10ベクレル/kg以下の野菜なので安心です
電話確認したところ、放射能の新規測定器を購入したそうで、新米の検出限界は3ベクレルなんだとか!
順次、新米以外にも子供達が食べる機会が多いものから優先的に3ベクレルにするそうです。
2011年12月 6日
粉ミルク 明治ステップの放射能や食材産地に関する情報です。
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<明治ステップの放射能や食材に関する情報>
- 粉ミルクの原材料(海外・北海道)※工場は埼玉県
12/6に粉ミルクからセシウム 明治ステップ 40万缶無償交換へという記事がありました。
食品大手の明治(東京)が製造、販売する粉ミルク「明治ステップ」から、
最大で1キログラム当たり30・8ベクレルの
放射性セシウムが検出されたことが6日、同社の調査で分かった。詳しい混入経緯は不明だが、同社は東京電力福島第1原発事故に伴うものとみている。
これまで、明治に限らず、国内の粉ミルクに全メーカーは、
(今年の7月辺りまで)暫く、放射能の独自検査は行われず、
国の放射能の基準が使われていたようです。
(情報ソースは「Save child」より)明治については、7月から独自検査をしている模様で、今回のセシウムが検出されたのは、3月14~20日に牛乳を乾燥させる工程を経た製品で検出されたようです。
また、その原因としては、原材料由来ではなく、大気中の放射性セシウムが混ざったと見られているようです。
しかしながら、実は、今回のこの粉ミルク汚染は、明治が独自検査で発見した訳では無いようです。「NPO法人TEAM二本松」という団体が、粉ミルクが汚染されているのを発見したそうです。(このNPO法人が計測しなければ、放射能汚染は表に出ていなかった可能性が高い)
以上の経緯を踏まえると、検査結果の1キログラム当たり30・8ベクレルと言う数値は、当然 乳幼児にとっては、非常に危険なレベルであるばかりか、企業の独自検査も十分に出来ていないことが露呈されてしまっています。
また、株式会社明治には、下記のようなお詫び文が掲載されていますが・・・
「明治ステップ(850g缶)」のお取り替えに関するお詫びとお知らせ
このたび、当社製品「明治ステップ(850g缶)」の一部の製品から、わずかながら放射性物質が検出されました。同物質の値は、食品衛生法に基づく乳児の飲用に関する暫定規制値(牛乳・乳製品で放射性セシウム134及び137の合計値200Bq/kg)以下で、22から31Bq/kgであり、毎日飲用されましても健康への影響はないレベルとされております。
「わずかながら?」、「毎日飲用しても問題無い?」
このように、明治の企業体質として、楽観論と開き直りが見て取れますし、品質が改善されるかは甚だ疑問ではあります。
こういった状況ですので、明治の粉ミルクは、暫く購入を見合わせるのが無難であると申し上げておきます。
管理人の個人的な評価(安全度)は・・・★☆☆☆☆(星1つ)です。
仮に、原材料由来の汚染である場合、原乳を加工した粉ミルクは、乳児にとってはかなりリスキーだと思います。
出来る事ならば、粉ミルクの代替品として、
牛乳成分を使わず、大豆タンパク質を用いた粉ミルクを用いてはいかがでしょうか。
※産地情報などを参考に、購入は各自の基準によりご判断ください
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