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2016年10月19日
どうもこの2016年10月から2017年前半にかけて、大きな経済的な変化が訪れそうです。
管理人はよく、森レポートや宮田レポート等、経済アナリストのレポートを
参考にもしているのですが、2016年と言う年は、経済的な節目の年のようです。
よく黄金比として知られるフィボナッチ数というのがあるのですが、
この数列として、フィボナッチ数列というのがあります。
フィボナッチ数列(Fibonacci sequence)
0, 1, 1, 2, 3, 5, 8, 13, 21, 34, 55, 89, 144, 233, 377, 610, 987, 1597, 2584, 4181, 6765, 10946, ...
宮田直彦氏のレポートによると、日経平均は、過去に、
1961年、1982年、1995年、2003年、2008年、2011年
・・・と言う年に、転換期を迎えているようです。
これらの年の状況をチャートで見ると、下記の通り。
実際、1961年、1982年、1995年、2003年、2008年、2011年は、
何らかの大きな転換点となっているようですね^^;
詳しく見ると、1961年だけが天上からの下落の転換点でしたが、
それ以外の年では、大底からの上昇という転換点を示しているようです。
そして、、、ここからが大事なところですが、、、
この2016年と言う年は、過去の転換点から、フィボナッチ数列の合致する年です。
フィボナッチ数列
0, 1, 1, 2, 3, 5, 8, 13, 21, 34, 55
2011年+5=2016年
2008年+8=2016年
2003年+13=2016年
1995年+21=2016年
1982年+34=2016年
1961年+55=2016年
2016年は、全てのフィボナッチ数が収束する年、、、と言っても良いかも知れません。
それだけに、どうも、経済的な大転換が起こりそうに思われるのです。
具体的な転換としては、、、
恐らく2016年の秋から2017年の前半あたりが、日本の長期金利の大底になると思います。
そして同時に、円高ピークを迎え、長期円安に突入していくように思われます。
金利が今後は増大していくとともに、円安にもなると思われるので、
銀行に資産を預けておくのは、それだけで、大きなリスクになると思われます。
だとすれば、どのように資産防衛をすれば良いのか?と言う事ですが、、、
管理人は、今後は、一時的に、ドル建て資産を多く保有するべきだと考えます。
なぜ、ドル建て資産かと言うと、先に、管理人は、銅価格やユーロドルの変化等をお知らせしていますが、
どうも、様々な為替等を見ると、今後、ドル1強時代に突入しそうに思えるからです。
社会情勢的には、今後は、TPPが実施されますが、
こういうのはユーロ圏のドイツと同じで、大国の一人勝ちになるのが常です。
(つまり、ドルの一人勝ち状況になるでしょう)
テクニカル的にも、先日も述べたように、、、
ユーロドルは、長期下落傾向にありますし、銅価格も大きく下落しそうです。
※銅価格についてはAUD/USD(オージードル)と関連性が深く、
銅価格が下落するとAUD/USDも下落する相関関係があります。
つまり、銅価格が下落している間は、ドル建て資産を持っているのが安全です
ドルインデックスで言えば、
現在の97⇒106辺りまで、ドルの価値が上昇すると思われます。
そう言う意味では、暫く、ドル建て資産で様子見をするのが良いかもしれませんね。
(金は、まだ下落局面の最中なので、積極的にはオススメしません)
なお、銀行の外貨預金についてですが、、、
外貨預金は、銀行破たんリスクがあり、
円資産は保全されますが、外貨預金は救済されない可能性があります。
したがって、外貨預金でドル建て資産を持つ場合は、格付け等の情報を見て、
よくよく銀行の健全度を、調べておく必要がありそうです。
まぁ、取りあえず、大きな転換期が近付いていそうな感じがあるのですが、、、
こう言う時は、逆に大きく稼ぐチャンスの時でもあります。
ピンチをチャンスに変えたいものですね^^
PS.
管理人のポジションは、現在は長期ユーロドル売り・銅売りのスタンスです
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※結局は、日本人がいつも神棚に祀る「お米・水・塩」の3つを確保することが、人間が生きる上で重要な訳です^^