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2014年10月11日
管理人は、防災用・サバイバル用のグッズを買い揃えるのが好きで、
日頃から色々と物色している訳ですが・・・
最近、装備の軽量化(ウルトラ・ライト化)を追及するようになってから、
キャンプ時の煮炊きに使う焚き火グッズの考えも、若干、変化しつつあります^^;
それで、焚き火グッズ(携帯コンロ)を4つ、5つほど実際に買って、自分で試してみて、
その中で、ようやく「コレだ!」と思うのが見つかりましたので、報告させて貰います^^
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最初、管理人が、簡易のコンロとして買ったのは、Esbit(エスビット) ポケットストーブ
です。
これは、固形燃料付きで安価で買えるので、手軽なんですよね。
ストーブの中に固形燃料を詰め込めるので、かなりコンパクトです。
重量もそこそこ軽量です。(本体84g、固形燃料83g)
日帰りのキャンプとかなら、これが手軽で便利なんですが・・・
このエスビットストーブの弱点は、風に弱いのです(--;
風が吹き付ける場所で、(固形燃料ではなく)薪を燃やす場合などは、
火がなかなか点き難い場合も有ります。
あと、、、やっぱり、作りが少しショボイのですよね。
大型のキャンプの煮炊きには、コレは合いません。
これはあくまで、お湯を沸かしたりする簡易のものだと思って良いでしょうね。
ただし、緊急燃料として、エスビットの 固形燃料は使えます。
1パックだけ携行品に持っておくと良いでしょう。
次に買ったのは、LOGOS ポケットタブレットコンロセット
ですが・・・
これはエスビットストーブに上部のカバーを付け足したようなの製品です。
管理人は、コレは使わないなと思って、人にあげちゃいました^^;
(ですので、今は手元に無いです)
これは、エスビットストーブより、少しだけ使い勝手が良いです。
(重量は、カバーの分だけ重い)
また、エスビットストーブと同じで、横からの風には弱いです。
風防をも考えた軽量の簡易コンロなら、
バーゴ ヘキサゴンウッドストーブ
はなかなかイイです♪
これは周囲をぐるっと囲んでいる形状なので、風に強いです。
これは、材質がステンレススチールとチタニウムの2種類があるんですが、
軽量化を考えると、(値段高めですが)より軽量なチタニウムの方が良いですね。
重量は、本体(130g)とケース(20g)で150gです。
管理人は、今でも、これをたまに使っています。
(夜中に、夜ラーメンを作る時とか、コレが良いんですわw)
短期間での使用なら、(煤が出ない)アルコール燃料がイイですね。
その場合は、trangia(トランギア) のアルコールバーナー
と、
ケンエーの燃料用アルコール
を一緒に使うのがオススメです。
このバーゴ チタニウム ヘキサゴンウッドストーブ
は、日帰り旅行や短期キャンプ、
さらに、(背負って歩く必要のない)バイクツーリング時には、オススメです。
▼折り畳むと非常にコンパクト(チタンは使用すると、上部のようなあめ色になる)
ただ、燃料用アルコール500mL(440g)やアルコールバーナー(111g)も併せて考えると、
これを背負ったりするのは、ちょっと難があるのです。。。
長期キャンプの場合は、アルコール燃料はすぐ尽きますし、
背負って歩く場合も、アルコール燃料の分の重量はちょっと重い感じがします。
また、防災的観点からも、アルコール燃料は、火気があればすぐ燃えますので、
取り扱い注意なのは、言うまでも無いですね^^;
なので、長期キャンプや、背負って移動が必要な場合、防災時などは、
アルコール燃料に頼らず、薪燃料で考える必要があります。
(薪なら、その辺の木を取ってくるだけですし、燃料も尽きませんしね^^)
それで、そういう薪燃料としての視点から、バーゴのヘキサゴンウッドストーブを、
使ってみた場合はどうか?と考えてみますと・・・これは、案外悪くはないんですね。
薪燃料の場合も、このヘキサゴンウッドストーブで、そこそこ対応できるのです。
▼ヘキサゴンウッドストーブを薪燃料で使った場合
ただ、難を言えば、薪燃料の場合は、やや耐久性に劣ると思われるのです。
実際、壊れるまでテストした訳ではないので、確かな事は言えないのですが・・・
薪だと何度か使うと、蝶つがいやはめ込み部分が、劣化して使えなくなる恐れがあります。
また、薪燃料で考えると、このヘキサゴンウッドストーブでは、
薪を入れる内部の容量が少し狭過ぎます。
そのため、追加の薪投入なども、し辛いという欠点があります。
▼鍋を置くと、開口部からしか、追加の薪を入れることが出来なくなる
こういう点で、ヘキサゴンウッドストーブは、非常に良い製品ではあるのですが、、、
薪燃料を使う事を前提に、防災用・長期キャンプ用で考えると、やや難点があります。
永続的に使える薪燃料を考慮した場合、最強とも言える製品が、、、
こちらの、ファイヤーボックスです。
管理人個人的に、、、これは、凄くお気に入りの製品です^^
薪燃料を前提として考えられているストーブだけあって、非常に耐久性があります。
ステンレススチール製で、屋外での使用なら、これが一番使い勝手が良いです。
組み立ても説明書不要なくらい簡単です。
(ただ拡げて、上の棒2本を置くだけ)
パタパタと折り畳みもでき、コンパクトになりますので、
あとは専用ケースに入れて保管すれば、場所も取りません。
鍋を置いても、横の部分に隙間が出来るほどの容量なので、
薪の追加も簡単に出来、冬場の暖を取るなどの用途にも最適です。
管理人自身、実際に、河原でこのファイヤーボックスを薪燃料を使って燃やしてみましたが、
燃料追加も楽で、これを使った調理も、まったく問題ありませんでした。
ただ、熱くなったスチール触って火傷してしまいました(;; (グラブはつけましょう)
あと、このファイヤーボックスで、
ぼーっと焚き火を眺めながら、物思いに耽るのも乙なもんです^^
ただ、薪燃料だと煤(スス)は出まくります。(掃除の手間がかかります)
でも、薪燃料の特性ですから、、、、これは、仕方ない所ですね。
なお、アルコール燃料なら煤は出ませんが、
こちらも、アルコール燃料との相性も良く、別売りオプション
を買えば、
(付属棒2本を使って)内部の中空部分に、アルコールバーナーもセット出来ます。
なので、このファイヤーボックスに関して言えば、
アルコール燃料でも薪燃料でも、フルに使えます♪
使い勝手も非常によく、防災用コンロなら、これがベストだと断言します!
一家に一台は持ってて下さい!
・・・と管理人は強く言いたいです。(真面目に防災用にはかなり良いので)
ですが、こんなファイヤーボックスも欠点が一つだけあるのです。
それは、、、重い事です。。。
ケースと本体で、992gもあります。(本体のみで946g)
なので、常時携帯する用途で使うより、据え置きの防災用であったり、
(徒歩移動時以外の)車やバイク等に積み込んでおいて使う場合に最適だと思います。
材質がステンレススチールなので、この重量ですが、
メーカーさんには、軽量のチタン製のものを作ってもらいたいと願うばかりですm()m
(もし、チタン製が出れば、多分、管理人はすぐ買い替えます^^)
まぁ、薪燃料で、防災用ならベストとも言えるファイヤーボックスですが、、、
徒歩などで背負って移動する場合には、この約1kgは、非常に堪えます。。。
管理人は、これを持ち歩くかどうか、、、非常に悩んだのです。。。
何しろ、使い勝手が良過ぎるので、重くてもそれを持ち運ぶくらいの魅力があるからです。
しかし、最終的には、、、
あくまで、ファイヤーボックスは防災用のコンロと割り切ることにしました。
すなわち、移動時には別の軽量のコンロの方が良い、、、と考えました。
そうやって、色々考えた末で、最後に行きついたのは、、、下記でした。
アルコール燃料でも、薪燃料でも使えて、横風にも強く、
なおかつ軽量でコンパクトで、耐久性もあって、調理時の使い勝手も良いコンロ・・・
そんな製品を追い求めていった結果、、、、
最終的に管理人が辿り着いたのが下記のエンバーリット ストーブです^^
▼エンバーリット ストーブの到着時の商品パッケージ
下記のような、オレンジ色の袋に入った薄っぺらいストーブです。
MADE IN USAです。
▼エンバーリット ストーブの袋(表面)
▼エンバーリット ストーブの袋(表面)
袋の中身を取り出しますと、、、
4枚の板(側面3枚・正面1枚)と底板、2本の支えで構成されています。
▼エンバーリット ストーブの袋(表面)
組み立て方は簡単で、組み立て方は、袋の所にも書いてあるんですが、
それの通りに習ってやってみると・・・
▼エンバーリット ストーブの組み立て方
1.まず、側面の板3枚を繋ぎ合わせます。
2.次に底板を取り付けます。
3.さらに、正面の板を取り付けます。
4.最後に、上に鍋を置く安定用の支えを取り付けて完成です。
凄く簡単で、1分もかからずに完成します♪
これ、見て貰えば分かりますが、蝶つがいなどが全く使われてないんです。
単に、板を組み合わせているだけです。
使用していると経年劣化で、よく壊れる蝶つがい等の部品が全くないので、
これに関しては、壊れる心配(耐久性への心配)がほとんど無いんですよね。
(使っていくうちに経年劣化や熱で多少変形しますが、組み立てには問題ないです)
また、平板で出来ているので、メンテナンス(掃除)もし易いのです。
さらに、これはチタン製なのですが、(ステンレス製の製品も有り)
薄くてコンパクトで、びっくりするほどの超軽量(わずか178g、本体のみで161g)です。
ですので、持ち運びもラクラクです。登山用などにもイイですね^^
次に、使い勝手の方はどうかと言うと・・・
まず、四方が面で囲われているので、風防の面では問題ないですね。
鍋を置くと、若干ながら、鍋と板との間に隙間があり、
平板にへこんだ部分あたりから、薪などの燃料追加が出来るようになってます。
(開口部からも燃料追加が出来ます)
若干のグラつきはありますが、支えの板があるため、鍋の安定性も良いですね。
もちろん、アルコールバーナーとの相性も良いです。
バーナーの据え置きも問題ありません。
このように、弱点らしい弱点がないのですが・・・
敢えて弱点を挙げるなら、、、底板に穴が空いてないことです。
底板に穴ない事で、灰が落ちたり、地面の焼け焦げの心配は無いのですが、
逆に、穴が無いせいで、空気の取りこみはやや弱いのです。
そのため、火力的には、他の製品よりは若干弱いかもしれません。
▼エンバーリットストーブで火をつけた様子
しかし、そうした若干の欠点を補って余りある使い勝手の良さと、
この178gしかない超軽量は、非常に魅力です^^
ですので、管理人は、移動時をも考えたサバイバル用の簡易コンロは、
このエンバーリット ストーブが、欠点らしい欠点がない最適装備だと考えます。
<参考:各種携帯コンロの大きさ比較>
各種コンロの大きさは、下記の写真を見れば、分かってもらえると思います。
エンバーリット ストーブは、ファイヤーボックスより、一回り小さいくらいの大きさです。▼携帯コンロの大きさ比較(展開時)
容量があって、コンパクトで、かつ軽いのは、エンバーリット ストーブ
だけです。
▼携帯コンロの大きさ比較(収納時)および重量比較
なお、エンバーリット ストーブの他の道具との相性も含めて言いますと、、、
管理人が持っている飯盒(イタリア軍仕様)の中皿を取って中に立てた状態で入れた時、
これが、すっぽり旨い具合に、飯盒の中に入ります♪(蓋を閉めた状態でも大丈夫)
▼イタリア軍仕様の飯盒の中に、すっぽり収納できる
ですので、管理人は、この飯盒の中に、
エンバーリット ストーブやライター、お箸、スプーン、コーヒー、味噌汁等を入れて、
携行用のサバイバル装備、防災備蓄品として、常備しています^^
ただし、通常の飯盒の場合は、高さが足りず、
エンバーリット ストーブは斜め置きにしないと入りません。
あくまで、背丈が通常の飯盒より1-2cmほど高いイタリア軍アルミ飯盒だけは、
縦置きにしても入ると言う事なので、ご注意ください^^;
このイタリア軍飯盒は、楽天のシービーズというショップでのみ販売されてる製品です。
他には無い最高の飯盒だと思いますが、飯盒についての話は、また後日。
▼下記の飯盒は、かなり人気なので、すぐ売り切れますのでご注意
![]() キャンプ アウトドア メスキット 飯ごう クッカーイタリア軍 アルミ飯盒 オリーブ デッドストック |
以上のような、収納性の観点や、他の装備との相性なども含めて、
このエンバーリット ストーブ
はオススメです^^
ただ、これは、あくまで管理人が出した結論であって、
他の装備品との相性や、燃料、用途や期間によって最適なストーブも変わります。
管理人は防災用には、④ファイヤーボックスをお勧めしますし、
移動時やサバイバル時には、⑤エンバーリット ストーブをお勧めしたいですが、
焚き火グッズを考える時の参考にして頂ければと思います。
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▼当サイト管理人が厳選してオススメする、3つの備蓄必需品▼
5年保存冬眠米・無洗米の備蓄王 | |||||||
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約5年間の長期保存が可能です。無洗米でもあるので、 国民1人・1年当たりの米の消費量は約60kgです。 |
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主食のお米を確保した後は、水の確保が重要です。 カタダイン・ポケットフィルターはフィルター寿命50000リットルと、他の浄水器と比べ、段違いの性能を誇ります。 人が一日に必要な飲料水は、2.3リットルなので、大家族でも、 カタダインさえあれば、多くの水需要をカバーできます。 ちなみに、アメリカ合衆国連邦緊急事態管理庁が推奨する緊急時の水の備蓄量は3日分で、 基本的に1人につき1日1ガロン(約3.8リットル)と定められています。 つまり、3日分なので1人につき約12リットルです 移動時や携帯用には「Vestergaard(ベスターガード) KATADYN(カタダイン) 携帯浄水器 Pocket Micro Filter ポケットマイクロフィルター 海外正規品・並行輸入 |
昔塩 1人10kg(700g×14袋)程度 |
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お米と水の次は、”塩”です。砂糖が無くても生きていけますが、塩は生命維持に関わります! 塩分が摂取できなくなると、人はめまいやふらつきを覚え、脱力感、筋肉異常、けいれん、精神障害など様々な朔影響を及ぼします。 日本の食用塩の需要は一人年間で約10kgです。 なお、昔塩は、香川県坂出市で作られているこういう特殊形状の塩です。 |
※結局は、日本人がいつも神棚に祀る「お米・水・塩」の3つを確保することが、人間が生きる上で重要な訳です^^