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2013年8月20日
先日、「原油価格と砂糖の価格に注目」という記事を書きましたが、、、
その後、よくよく考えると、石油ショックと砂糖の価格について、関連性があることに気付きました。
石油ショックは1973年10月~始まっているのですが・・・
実は、砂糖の価格も、石油ショックに呼応するかのように、
1974年には17ドル付近から66ドル付近まで、砂糖は3倍以上の値上がりをしているのです。
一見、砂糖と原油はそれほど関係ないと思われる(実はある。後述参照)のですが・・・
投資家心理的に、石油ショックが起きれば、当時の思い出から、
砂糖も今後値上がりするのだろうなというのは容易に想像が付きます。
ちなみに、1973年の石油ショックの際、日本で大量に買われたモノと言えば、、、
トイレットペーパー・洗剤・砂糖・醤油あたりの品目です。
これらの品目は、石油ショックの際に、買われ過ぎて店頭から姿を消しました。
特に、砂糖については、他の製品と違い賞味期限がありません。
したがって、買い置きし易く腐る心配も無いので、砂糖は買いだめされ易い傾向があるようです。
なお、日本人の砂糖の消費量は、一人当たり年間18kg程度です。
管理人も家族分を考慮して、念のため1セット分だけ注文しましたが、
今後の石油価格高騰に備えて、予め砂糖を購入しておくのも良いかもしれません。
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最近、肥満や生活習慣病の原因として、砂糖は、悪者扱いされてますが、
疲れた時の疲労回復効果も砂糖にはあり、プラスの面も多いのです。
特に、小さい子供がいる家庭では、子供も甘いモノを欲しがりますので、
多少は買い置きも必要かな?と言う気がします。
石油ショックは40年も前の出来事ですが、
当時の経験を元に、備えておくと良いと思います。
以下は、単なる管理人の個人的な砂糖に関するメモ書きです^^;
ブラジルさとうきび産業の情勢より引用
砂糖の世界最大の生産・輸出国はブラジル。
2010年度で、世界の砂糖生産量の約25%、輸出量の約50%を占める。
ブラジルでは、サトウキビ由来のエタノール燃料が自動車燃料に使われており、
そちらの動向も、砂糖需給と関係がある。
砂糖生産のブラジルの次点はインドであるが、輸出量は少ない。
輸出量が多いのは、タイ・オーストラリアで、日本の輸入先も主にタイ、豪州である。
日本は、砂糖の国内需要の約6割を輸入に頼っているのが現状。
世界最大の砂糖生産地は、サンパウロ州などのブラジルの中南部地域。
中南部地域だけで、ブラジルの全体の90%程度の生産量を誇り、砂糖の主産地。
ブラジルの中南部地域のサトウキビの収穫時期は、4~12月。
したがって、年の後半や年初には、砂糖価格の高値を呼び易いと思われる。
仮に石油ショックが起きたとすると、ブラジルは自動車の燃料として、
サトウキビのバイオ・エタノール燃料に頼る事になると思われる。
つまり、世界最大の砂糖生産国のブラジルの砂糖として輸出する割合が減る。
⇒よって、石油ショックに連動して砂糖の価格も上昇する。
と言う事で、砂糖の価格と原油価格は、全く、無関係ではないらしい。
むしろ、石油ショックになった場合、最も品薄になるのは、砂糖かもしれない。
●バイオ・エタノール車について(ガソリン車にはエタノール燃料をより引用)
ブラジルでは給油されるガソリンには全て少なくとも20数%のエタノールが加えられている。
アメリカでは既に、全国で販売されているガソリンの12%にエタノールが加えられている。
他にも南アフリカやその他の国でエタノール燃料は使われている。
トウモロコシでもエタノールは生産できるが、
サトウキビは、トウモロコシの3倍の燃料を作ることができるらしい。
・・・と言う事で、
やはり、石油ショックになると、砂糖が品薄になるのはほぼ確かのようです^^;
(正直、調べて見て、原油と砂糖の関連性が、ここまであるとは思いませんでした)
取りあえず、バイオエタノール車が、あまり普及して無かった1974年でも砂糖の価格は高騰してますので、バイオエタノール車が増えつつある現在なら、砂糖の価格は、1974年の石油ショック時以上の高値を呼ぶのかもしれません。
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