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2011年4月19日
東日本大震災の地震で被災した方たちの集まる避難所の様子などを見ると、
やはり飲料水や食糧の確保というのが、生きる上でネックになってきます。
このうち、飲料水については普段からペットボトルで買い置きをするにしても、
家に置くには嵩張り過ぎてあまり多くはおけない、という場合もあります。
そんな時に便利なのが、携帯用浄水器の「カタダイン浄水器」(下記)です。
このカタダインの浄水器は、元々はスイス陸軍の要望で開発されたもので、
軍隊だけでなく、国際赤十字の医療班も携帯しているものです。
浄水器の性能的にも、他の浄水器とは比較にならない程良いもので、
携帯浄水器なら、カタダインを選らんでおけば間違いないと言えるシロモノです。
防災用途としても、そこそこの汚染の少ない湖沼や河川の水源が確保できていて、
このカタダイン浄水器があるのならば、タイプにもよりますが、
1月間~半年間くらいは飲料用水に困ることは無いでしょう。
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さて、このカタダイン浄水器ですが、バクテリア、原生動物、藻、胞子、沈殿物等のほか、
赤痢やコレラ等の危険な細菌やウィルスなども、問題無く除去できます。
しかし、福島原発の影響による放射性物質の除去という面ではどうでしょうか?
これについて、カタダイン社に問い合わせた方がいまして、下記のような回答を貰ったそうです。
友人がカタダイン社に問い合わせてくれました。
カタダイン社の浄水器ではヨウ素はある程度除去できるとのことでした。
国連軍の使用する携帯浄水器もカタダイン製です。
やはりセシウム、ストロンチウムなどの水に溶ける元素は難しいようです。
上記情報は、きくりん情報局より引用
上記の通り、放射性ヨウ素ならある程度除去できるようですが、
水溶性の高い放射性セシウムやストロンチウムは除去できないようです。
ただ、携帯用浄水器としてはこれ以上の製品が無い以上、
携帯用浄水器なら、カタダインに頼るより他ないかもしれません。
家庭用浄水器について
家庭用浄水器ならば、寺岡精工のECOAシリーズ浄水器では、
放射性ヨウ素、放射性セシウムも両方を取り除くことに成功しています。http://gigazine.net/news/20110331_ecoa_water/
ただし、残念ながら浄水器自体が、業務用と言ってもよい製品で、
一台60万円もする製品らしいので、個人で買うには厳しいかもしれません。
最後に、このカタダイン浄水器ですが、幾つか種類がありますので、
浄水スピードや耐久性に違いなど、種類ごとに下記にまとめておきます^^
カタダイン浄水器を確認しますと、浄水能力等の違いにより5種類ほどのタイプがあります。
それぞれの特徴についてまとめていきます^^
(基本的に下にいくほど高性能です)
カタダイン ハイカー
重さは310g、サイズは7.6cm×16.5cm×6.1cmと軽量かつ小型です。
浄水能力は一分間に1リットルですが、フィルター寿命は最大750リットルと寿命は短いです。
ハイカーという名の通り、アウトドアでの簡易的な飲料水確保としては優秀で値段も手ごろです。
カタダイン バリオ
重さは460g、サイズは10.6cm×19cm×8cmと軽量かつ小型です。
1分あたり1リットルの浄水能力ですが、FASTER FLOWモードで1分あたり2リットルになります。
フィルター寿命は最大1875リットルで、ハイカーよりもやや高性能です。
カタダイン ミニセラミック
重さは210g、サイズは17.7cm×7cm×4cmと軽量かつ小型です。
フィルター寿命は最大7000リットルで、ハイカーに比べ4倍のフィルター寿命があります。
さらに、フィルター性能が、ハイカー等の0.3ミクロンから0.2ミクロンに性能がアップしています。
ただし、浄化能力は1分あたり0.5リットルとやや遅いのだけが難点。
カタダイン コンビプラス
重さは580g、サイズは30cm×8cmと縦長です。
浄水能力は一分間に0.29リットルで、フィルター寿命は
セラミックが最大50,000リットル、活性炭パウダーが最大200リットルです。
0.2ミクロンのフィルターを持ちバクテリア・細菌類を除去します。
カタダイン ポケットフィルター
「カタダイン ポケットフィルター」はカタダインの中で、最も高性能かつ高寿命です。
重さは550g、サイズは26cm×6cm×6cmとカタダインの中ではちょっと大型。
(これでもリュックの中には収まります)
浄水能力は一分間に1リットルで、フィルター寿命は50000リットルと、
他のタイプと比べ、段違いの寿命を誇ります。
フィルターの性能も0.2ミクロンと高品質です。
高性能である分、値段は最も高いのがネックですが、数か月~半年くらいはこれ一本で飲料水を確保できるのではないでしょうか。
※ちなみに、当サイト管理人も、このポケットフィルターを購入しています
簡単に比較してみましたが、やはり一番いいのは、カタダイン ポケットフィルターですね。
一時的な防災として考えるなら、カタダイン バリオでも良いと思います^^
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5年保存冬眠米・無洗米の備蓄王 | |||||||
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約5年間の長期保存が可能です。無洗米でもあるので、 国民1人・1年当たりの米の消費量は約60kgです。 |
KATADYN(カタダイン) 携帯浄水器 Pocket Micro Filter ポケットマイクロフィルター |
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主食のお米を確保した後は、水の確保が重要です。 カタダイン・ポケットフィルターはフィルター寿命50000リットルと、他の浄水器と比べ、段違いの性能を誇ります。 人が一日に必要な飲料水は、2.3リットルなので、大家族でも、 カタダインさえあれば、多くの水需要をカバーできます。 ちなみに、アメリカ合衆国連邦緊急事態管理庁が推奨する緊急時の水の備蓄量は3日分で、 基本的に1人につき1日1ガロン(約3.8リットル)と定められています。 つまり、3日分なので1人につき約12リットルです 移動時や携帯用には「Vestergaard(ベスターガード) KATADYN(カタダイン) 携帯浄水器 Pocket Micro Filter ポケットマイクロフィルター 海外正規品・並行輸入 |
昔塩 1人10kg(700g×14袋)程度 |
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お米と水の次は、”塩”です。砂糖が無くても生きていけますが、塩は生命維持に関わります! 塩分が摂取できなくなると、人はめまいやふらつきを覚え、脱力感、筋肉異常、けいれん、精神障害など様々な朔影響を及ぼします。 日本の食用塩の需要は一人年間で約10kgです。 なお、昔塩は、香川県坂出市で作られているこういう特殊形状の塩です。 |
※結局は、日本人がいつも神棚に祀る「お米・水・塩」の3つを確保することが、人間が生きる上で重要な訳です^^