お詫び（引き寄せの法則は危険かもしれない）：不況対策！個人でも有効な方法

当サイトでは、過去に引き寄せの法則に関しても、紹介してきましたが、
最近になって、その方法に少々疑問を感じるようになりました。

本文を読む前に、できれば応援クリックにご協力下さいm(__)m ⇒ 人気ブログランキング

確かに、引き寄せの法則の効果については、ある程度、今も感じられるのではありますが、
問題は、『願いをするときの意識の質』が問題になるという事です。

引き寄せの法則は、言わば自己の利益を誘導するような"我良し"の考え方が中心です。
しかし、我良しの考えで願いを適えてばかりだと、後で手痛いしっぺ返しを食らいます。

自分のエゴを通すような願かけは、「黒魔術の初めの入口」のようなものかもしれません。

3.11の東日本大震災以来、現在の政府や東電、官僚、マスコミ、自治体の長の働きを見て、 自分らのエゴで動くと、社会全体が間違った方向にいく危険性が高いことを痛感しました。

例えば、下記の記事なんて、その典型です。

■食品の放射線基準値「厳し過ぎ」　８知事が見直し要望

http://www.asahi.com/national/update/0328/TKY201103280513.html

東京、千葉、茨城、栃木、群馬５都県の知事は２８日、枝野幸男官房長官と
蓮舫・食品安全担当相を訪ね、現状の暫定基準値は「非常に厳しい基準だ」として、
食品安全委員会の評価に基づく新たな基準づくりを急ぐよう求めた。

福島、埼玉、神奈川の知事も加わった８知事でまとめた緊急要望書も手渡した。

今現在の、野菜の2000Bq/kgの暫定基準でさえ、海外から見れば、笑われるほど高い基準値なのです。
それを揃いも揃って、自治体の長が「もっと基準を緩くしろ」だなんて、まさに狂気の沙汰です。

仮に、自治体を一つの会社だと捉えると、会社のTOPが国に粗悪品でも売れるような、
ゆるい基準を作ってくれと言っているようなもんです。
企業コンプライアンスのかけらさえも見当たりません。

彼らは、自分たちの地域の農家の利益を守るというエゴのために、
他の国民全体までをも危険な目に合わせようとしている。

エゴによる願書けも極まってくると、こういった他の不利益をも顧みないようになってくる。
そういう危険性を、「引き寄せの法則」は持っていると思います。

そういう意味で、私は以後、「引き寄せの法則」はオススメし無い事にします。
また同時に、自分自身も、以後この法則を使わないようにします。

ただ、このサイトを通して、既に何人かの方が、「ザ・シークレット」など、
引き寄せの法則の類の本などを購入されている方が居ると思います。

また、そういう冊子を購入せずとも、当方の記事で何らかの影響を及ぼした方も居ると思います。

したがって、そういう方々に、深くお詫び致します。
本当に申し訳ありませんでした。

ただ、間違えて欲しくはないのですが、物事を考える上で
思考法が大事であるのは、今も将来も変わりないことです。

むしろ、今後の世界は、今まで以上に、本人の思考というものが大事になります。

大事なこととして、その思考が"我良し"のエゴになっていないか？
広く他人の利益までをも考えた思考になっているか？に注意して頂きたく思います。

聖書の中での言葉

世の中には、ただ一冊だけ、神が直接書いた書物が存在します。
それが、聖書です。

ご覧の通り、著作者が"Kami"となっているのが分かります。

その聖書の中では、幾つか禁じられている事項があります。
その中で、特に占いや呪術・魔術的なことに関して、下記の通り書いてあります。

レビ記 / 19章
あなたたちは血を含んだ肉を食べてはならない。
占いや呪術を行ってはならない。

レビ記 / 19章
あなたがたは口寄せ、または占い師のもとにおもむいてはならない。
彼らに問うて汚されてはならない。わたしはあなたがたの神、主である。

レビ記 / 20章
男または女で、口寄せ、または占いをする者は、必ず殺されなければならない。
すなわち、石で撃ち殺さなければならない。その血は彼らに帰するであろう』」。

申命記 / 13章
預言者や夢占いをする者があなたたちの中に現れ、
しるしや奇跡を示して、そのしるしや奇跡が言ったとおり実現したとき、
「あなたの知らなかった他の神々に従い、これに仕えようではないか」と誘われても、
その預言者や夢占いをする者の言葉に耳を貸してはならない。

申命記 / 18章
呪文を唱える者、口寄せ、かんなぎ、死人に問うことをする者があってはならない。
主はすべてこれらの事をする者を憎まれるからである。
そしてこれらの憎むべき事のゆえにあなたの神、主は彼らをあなたの前から追い払われるのである。

列王紀下 / 21章
またその子を火に焼いてささげ物とし、占いをし、魔術を行い、口寄せと魔法使を用い、
主の目の前に多くの悪を行って、主の怒りを引き起した。

歴代志下 / 33章
彼はまたベンヒンノムの谷でその子供を火に焼いて供え物とし、占いをし、
魔法をつかい、まじないを行い、口寄せと、占い師を任用するなど、
主の前に多くの悪を行って、その怒りをひき起した。

私自身、上記を見て、ふと、引き寄せの法則が、
魔術や呪術とどう違うのか？と考えた時、少々恐ろしくなりました。

同時に、今までの自分のエゴに基づく思考法に間違いがあるのでは？と思うようにもなりました。

では、今後、どう考えれば良いのかという事ですが、逆を考えれば良いと思います。

他人に捧げる祈りや神への感謝の御礼というものは、占いや呪術・魔術的なことではなく、
また、自分のためのものではなく、他への思いやりの心から来ているものです。

今後は、こういった祈りや感謝というものを中心に考えるべきだと思います。
また、そうした心がけや想いは、いつか地球を一周して、自分のところにも届くと思います。

今は、ちょうど、我良しの考え→他者良しの考えへの変換の時期が来ていると思います。
どうか、今一度、今までの思考法を改めてみつめ直して見て下さいm(__)m

今回の記事は、下記のサイト様を大いに参考にさせて頂きました。有難うございます。
http://www.truthseekerja.org/articles2010/TheLawOfAttraction.html