愛媛県の地震は、九州火山活動活発化の予兆か？：不況対策！個人でも有効な方法

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本日未明午前2時ごろに、愛媛県の伊予灘沖で最大深度５強の地震が発生しました。

これまで、一般的に、あまり、地震発生を予測されてなかった地域だけに、
びっくりされた方は多いのではないでしょうか。

各地の震度等は、上記のの動画などを見て貰えば良いのですが・・・
管理人が気になっているのは、今回の地震の震源地です。

以前「回転する日本」と題した記事で示したように、
おおよそ西日本は右回転するような傾向にあるらしいのですが・・・

▼固定点を大分の久珠に設定した西日本の変位詳細図

管理人が見る限りでは、ここ１ヶ月の地盤の変位は、
特に四国南部、紀伊半島辺りが大きく北西側に移動しているのが分かります。

そして、その中でも、よく見ると、九州はそれほど動いてないので、
動いてない九州と、大きく動いている四国南部とが、隣接しているために、
今回の地震のあった地域で、一番ひずみが溜まっていたのではないか・・・と見ています。

それと、あと、少し見過ごせないなと思ったのは、
近畿圏だけ震度が2以下で、愛知・岐阜などが震度３を示していたことです。

なんか変な震度分布だなと思ったのですが・・・

これは何を示しているかと言うと、、、
今回の震源地のぐるっと１８０度反対側も、
同じように同じように影響を受けているんじゃないか？と言う事です。

まぁ、今回さいわいにも、震源に近かった割に、伊方原発は事無きを得ました。

伊方・島根原発とも異常なし　震度５強の地震

この伊方原発は、引き続き要注意だと思いますが、
その１８０度反対側の、福井県の方の原発も今後、要注意だと思います。

＜琵琶湖～岐阜県辺りが境界になっているの分かる参考図＞

下記の画像は、「地震はどこで起こっている？」より直リンクで引用させて頂きました。

▼日本周辺の地震の震央分布

▼深度300kｍ～最深（681km）で発生している地震（震央分布）

▼深度50～300kmの地震（震央分布）

この地震の震央分布の深さ別の違いを見れば、
一目瞭然で、琵琶湖～岐阜県あたりが、大きな境目であることが分かります。
（※それと、ここで地盤が動けば、福井の原発も、ただでは済まないはずです）

そして、恐らく、その境界は、管理人は『根尾谷断層』だろうと思っています。

▼根尾谷断層

現在はまだ、九州の火山活動が、本格的に活動してないだけマシなのですが、
今回の震源地に近い、阿蘇山も、この地震をきっかけに、活発化するかどうか？

・・・と言うのも、今後、よく注意して見て行くべきだと思います。

管理人は、阿蘇山が噴火する時が、日本の地盤が一気に動く時だと思っています。
それこそ、九州の被害もそうでしょうし、ひずみの出易い地域も要注意になると思います。

今後の火山活動に要注意です。