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2014年7月27日
昨日、管理人は、京都の下鴨神社で、御手洗(みたらし)祭りに行ってきましたので、
今回は、その様子を、お伝えいたします^^
重要なヒント・メッセージも有るかもしれませんので、行けない人は、見といて下さい。
▼下鴨神社(賀茂御祖神社)
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下鴨神社の御手洗(みたらし)祭りは、7月25日~29日までやっています。
時間は、午前五時半~午後十時までです。
(朝早くから遅くまでやってますので、仕事帰りでもいけます)
それで、現在、御手洗(みたらし)祭りと同時に、
下鴨神社では、『お白石持ち神事』も同時に行われています。(参加費500円)
これは、手水舎の前に、お白石が置かれていますので、、、
これを一つ、手にとって・・・
下記の手水舎で、お白石を水で清めて洗ってから・・・
本殿前の桶の中に、その洗ったお白石を入れる・・・という神事です。
これが終わると、粗品(白い砂とお菓子)を貰えます^^
ちなみに、伊勢神宮とかでも、こういう『お白石持ち神事』は行われているんですが、
管理人は、なんとなく、この「白い石」を見ると、下記の記述を思いだします。
耳のある者は、御霊が諸教会に言うことを聞くがよい。
勝利を得る者には、隠されているマナを与えよう。
また、白い石を与えよう。
この石の上には、これを受ける者のほかだれも知らない新しい名が書いてある
まぁ、管理人はこの先、名前が重要と言う事を思ってるんですが、
『お白石持ち神事』にも、何か大きな意味があるのかもしれませんよ。。。
ま、これは少し脱線したので、話を元に戻しましょう。
この手水舎ですが、ちょっと特殊でした。
何が特殊かというと、、、舟形になっているんですね。
石で作られた水盆の周りに木組みで、舟形になっているみたいです。
こういう形式の手水舎は、ちょっと珍しいと思うのです。
そして、この手水舎の前には、立て札がありました。
そこには、御手洗(みたらし)― 直澄(ただす)として、糺(ただす)の森の説明書きがありました。
御手洗(みたらし)― 直澄(ただす)
古代から糺(ただす)の森は、清水の湧く所、鴨川の水源の神地として信仰されてきました。
室町時代の『諸社根元記』に『浮島の里直澄(ただす)』と記されており、
『糺』の語源の一説として、知られています。現在、なお、糺の森地中深くより豊かに湧水し、歴史を伝えています。
生命の源である御神水により禊をされ、御生れ(みあれ)の御蔭(おかげ)を
こおむるとともに心身の清浄にお臨み下さい。
やまとかも うみに嵐の西吹けば いづれの浦に 御船つながむ
「新古今和歌集」
御手洗は、御祭神の神話伝承にちなむ舟形磐座石です。
御神水をそそぐ樋は、糺の森のヌシと呼ばれていた樹齢600年のケヤキです。覆屋は、崇神天皇七年(BC90年頃)当神社糺の森神地に、
瑞牆(みずがき)の造替を賜った記録をもとに再現した透塀(すきべい)です。
ちょっと見ていて気になったのは、、、
下鴨神社は、崇神天皇を起源前90年頃の人と見なしているようですね。
それと、元々、この地が、浮島の里であったこと。
これは、四方(三方)を水に囲まれた地だったからでしょうね。
それと、一番に気になったのは、やはり下記の和歌ですね。
やまとかも うみに嵐の西吹けば いづれの浦に 御船つながむ
「新古今和歌集」
この立て札自体は、少なくとも2005年より前から立っている立て札ですが、
この和歌が、どう言う意味か考えて見る必要がある気がします。
その和歌の訳について調べて見ると、下記の通り書いてあります。
<豊岡繁著 『神祇歌―中世歌人の神々への祈り』より引用>
参考:http://blog.livedoor.jp/hujikawa516/archives/1719805.htmlより
一八六八 やまとかも海にあらしの西吹かばいづれの浦に御舟繋がむ
通訳 海には荒い風が西から吹くので、どこの浦に御舟を繋ごうか。日本に繋ごうよなあ。
余談 この歌の詞書には、「賀茂の社の午の日うたひ侍りける歌」とある。
賀茂大神宮記に、「としごとの四月の祭は、午の日、東河原にいでて祓をしたまふ。
これを斉院の御祓と申奉る也」とある。この歌はその日の神事を詠んだものである。やまとかもは、大和島に舟を繋ごうかなあという意味である。
賀茂明神が天磐舟に乗って、日本に姿を現じ給うた時の様子を詠じているのである。
「やまとかも」と大きく歌い起こしているあたり、発想の大きく確かなことを示している。
管理人の勝手な解釈としては、、、
海(産み)には、西方から荒々しい風(熱風?)が吹くので、
どこにの浦(入江)に船を繋ごうか。。。大和島(日本)につなごうかなぁ。
なんて言う意味かなぁとも想像しますが、
なんとも、不思議な句ですね。
取りあえず、この手水舎で手と白石を清め終わった後で、
いざ、御手洗祭に参加です!
本殿を参拝し終わった後、
本殿の隣に御手洗池がありますので、そこで、御手洗祭があります。
参加費300円が掛かります。
それで、受付で、下記のようなローソクを貰います。
靴を脱いで、裸足になって、ズボンが水にぬれないように、たくしあげて、
いざ、入水!!!
入ってみると、ひざ下くらいの深さがありました。
写真の右に、小さなローソクがあって、そこで火を灯して、向こうに持っていきます。
しかし、この日は、風が強くて・・・
ローソクの火を持っていって、立て懸けようとしても、途中で消えちゃうんですよね^^;
献灯台のローソクも、全部火が消えてしまってますね^^;
本来なら、全部点いているはずなんですが。
まぁ、四苦八苦しながら、ローソクの献灯をしましたが、、、
水の中で、火の献灯というのは、まるで、火と水の合一を示しているようですね。
あるいは、水というのは極陰ですから、陰中の陽を示しているような気がしますね。
そして、この池の正面には、井上社があります。
祭神は、伊勢神宮荒祭宮と同じく、瀬織津姫命です。
やはり、禊や祓に関わりが深いという事が伺えますね。
と言う事で、以上で、御手洗祭の足つけ神事は終了です。
階段部分から上がっていきますが、、、千と千尋の神隠しにも似た階段ですね。
本来、この神事は、土用の丑の日(今年は7月29日(火))に行われる神事ですが、
この日に行くと、特別に、「みたらしお祓い守り」「御手洗除病のお札」が貰えるようです^^
管理人も、その日に行くのが良かったのかもしれませんね^^;
最後に、池をあがって、靴下と靴を履いて、出たところに、
ご神水授与所があります。
ここで、お水を一杯飲んで、お帰り頂く・・・と言う感じです。
お水は、結構、澄み切っていて美味しかったですよ^^
そして、帰り際には、名物の御手洗団子を頂く・・・と。
こんな感じで、御手洗祭は終わったのでした^^;
ちなみに、この御手洗祭から、八十八夜を挟んで行われるのが、、、
鞍馬山の由岐神社で行われる鞍馬の火祭(毎年10月22日)です。
参考:鞍馬の火祭と、水と火の洗礼(バプテスマ)
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