2014年衆議院選挙を受けての雑感：不況対策！個人でも有効な方法

昨日、2014年衆議院選挙が行われました。
その結果、下記のように、自民・公明の与党が２／３以上の議席を取っての圧勝です。

【画像はYahoo!みんなの政治より引用】

ただ、管理人は思うのですが、比例区に関しては、与党の得票率は52％であり、
実際の自民・公明の与党支持者は、半数程度しか居ないと言う事になります。

議席で与党が２／３を獲得したのは、小選挙区制による恩恵以外の何物でもないと思います。

本文を読む前に、応援クリックにご協力下さいm(__)m ⇒ 人気ブログランキング

しかし、非常に残念なのは、投票率が５２．６６％と過去最低だったことです。

衆院選投票率５２．６６％戦後最低更新

そして、選挙に行っていない人々の多くが、若年者層であると言う事です。
（下記は、世代別の投票率で、若年者ほど選挙に無関心なのが分かる）

自民党の掲げる政策で、最も影響を受けるのが若年者層の人々と思われるのですが、、、
こうした政治的無関心が、自らを滅ぼす事に繋がらなければ良いのですが・・・。

沖縄県で全敗の自民勢力・・・

ところで、今回、管理人的に、非常に興味深かったのは、沖縄選挙区の結果です。

全国的に自民党の圧勝のムードの中にあって、
唯一、沖縄県だけは、自民党は一つも議席を取れず、全敗しました。

首相「大変残念な結果」　自民、沖縄の小選挙区で全敗

【小選挙区】沖縄

議席を取ったのは、、、自民党以外の野党ばかりです。

• 沖縄１区：赤嶺　政賢 （共産党）
• 沖縄２区：照屋　寛徳 （社民党）
• 沖縄３区：玉城　デニー （生活の党）
• 沖縄４区：仲里　利信 （無所属）

この選挙結果を見ると、、、

選挙前に行われた、（自民党主導の）仲井真知事が退任する際の辺野古承認が、
相当、県民の逆鱗に触れたというのが良く分かります。

仲井真知事、県職員に囲まれ県庁後に　市民団体から怒号飛び交う中

以前から管理人は、オカルト的視点から、
「二千円札に隠された知恵② ～ククリが解ける沖縄～」の記事で、
沖縄の重要性を述べていましたが・・・

今回の選挙結果を見ると、、、
いよいよ、政府と沖縄住民との対立が、表だって顕在化するのではないかと危惧します。

そして、沖縄に何かあれば、、、
日本にとっては、シーレーンの確保が一層困難になります。。。

▼シーレーン（原油輸送の通り道でもある）

こう言う状況で、仮に、イランによるホルムズ海峡封鎖とか、
サウジアラビアの王政打倒などおこれば、、、日本は、大ピンチでしょうね。

参考：イスラム国の次の狙いは「サウジ」

国内では、自民党圧勝なのかもしれませんが、
管理人は、沖縄の選挙区の結果を見る限り、今の日本に危うさを感じざるをえません。

管理人は、自民党の集団的自衛権の確保の問題は、
こうしたシーレーンの確保をも、見据えてだとは思うのですが・・・

それによって、今後、日本の若者は、徴兵されて、
海に刈り出されるような事がある・・・のかも知れません。

＜ちょっと気になる、聖徳太子の「未来記 」の一文＞

人王九十六代に当たり、天下一たび乱れて主安からず。
この時、東魚来たりて四海を呑む。

（※安倍総理は、第96代内閣総理大臣。東魚は日本？？？）

日、西天に没する三百七十余日、西鳥来たりて東魚を食う。

そののち、海内一に帰すること三年、●猴（ミコウ：猿の意味）のごときもの
天下をかすむること三十余年、大凶変じて一元に帰すなり。