千と千尋の神隠しの謎⑩~風水(陰陽五行)で解くと見える真実の物語~:不況対策!個人でも有効な方法



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2014年6月 9日


千と千尋の神隠しの謎⑩~風水(陰陽五行)で解くと見える真実の物語~

これまで、長々と『千と千尋の神隠しの謎』の謎解きをしてきましたが・・・
この映画の奥深いところは、、、そのストーリー構成にこそあります。


全体のストーリー構成には、『日本の記紀』+『聖書+αの思想が深く関わっています。
そして、物語の根幹にあるのは、実は、この+αの部分です。


なぜ、物語の冒頭で、石徹白大杉と酷似する杉の大木が出てきたのか?

【以下、当記事で表示する「千と千尋の神隠し」の画像は、
全て「千と千尋の神隠し」 (c) 2001 二馬力・GNDDTMに帰属します】

さらには、なぜ、千と千尋の神隠しのラストで、髪留めが出てきたのか?


これらは全て、この+αの部分で解かないと、真に解いたとは言えないのです。

今回は、これら『千と千尋の神隠しの謎』を一気にまとめて、解き明かします!
そしてこの流れを知れば、初めて千と千尋の神隠しのストーリーの秘密がわかるでしょう。


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風水(=五行思想)を使って解け!

さて、+αは何か?と言うと、、、それは、ズバリ、風水です。
基本的に、『千と千尋の神隠し』は、風水(=五行思想)を使って解かねばならないのです。

※風水は、実生活に陰陽五行の考えを取り入れたものです


なぜならば、その伏線として、下記の場面において、千尋の足(悪し)に手を当てて、
「そなたの内なるの名において・・・解き放て!」とハクが言っているからです。


このセリフの意味は、「風水(五行思想)で解け!」と言うメッセージだと思われます。

・・・と言う事で、五行思想の観点で、千と千尋の神隠しの謎を、解き明かしたいと思います。


『木』からスタートする物語

まず、『千と千尋の神隠し』では、冒頭から、に向かう場面から始まります。
千尋とその家族の車は、「とちの木」という木のある細い道に向かっていますね。



そして、さらに異世界に入る直前には、
石徹白(いとしろ)大杉に酷似する大きな杉の木が出て来ます。


つまり、これらは、五行思想の『木』から、スタートするという暗示です。



ちなみに、石徹白大杉のある白山中居神社では、 「こちらの記事」で触れた通り、
五行相生の原理に基づいた、五段神楽(古くは五行之舞)が行われています。

※「鳶(とび)の舞」 「二人舞 」「鈴の舞」 「扇の舞」 「幣の舞」 の5段を踊る

それだけに、オープニングの大杉自体が、五行相生とかなり関係が深いのです。



『木』⇒『火』への転換

さて、その後、の五行相生の流れを考えると・・・
木火土金水の流れですから・・・「木」の次には、「火」がくる訳です。



千と千尋のストーリーでは、異世界に入った後、場面は昼から夕方(逢魔が時)になります。
その夕方の場面になった後、湯屋に明かり(火)が点き始めます。

ここへ来てははいけない!!すぐ戻れ!じきに夜になる!その前に早く戻れ!
・・・もう明かりが入った、急いで!私が時間を稼ぐ、川の向こうへ走れ!!

ハクはこう言っていますが、五行的に言えば、ここで木に火がついた状態ですね。

しかし、元に戻ろうと思っていても、一度、木が燃えて、明かり(火)が着いたら、
もう二度と、元の世界には戻ることできないのです。。。


さらに、その後、千尋は、湯屋の竈である釜爺のところまで行っていっています。
竈では、炎が燃え盛り、この部分などは、思いっきり、火の描写ですね。


ここまでが、、、『』⇒『』までの流れです。


オクサレ様は土属性!

さて、『千と千尋の神隠し』のストーリーでは、その後、オクサレ様が出て来ます。

これを五行思想に当てはめると、、、
木が燃えた後に、土(泥)になる、、、という土属性の象徴なんです。


つまり、ここまでで、『木⇒火⇒土』と来ている訳ですね。


さらに、ストーリーの流れで考えると、
その後、オクサレ様は、薬湯によって癒されてますね。

その結果、現れたのは、、、能の式三番の「」であろうと思います。
(能の神様は、白髪の老人とされています)


オクサレ様が出した大量の自転車などのゴミ。さらには、千尋に託したニガダンゴ。
(※ニガダンゴは、聖書のニガヨモギがモデルでしょう。チェルノブイリ=黒い草=ニガヨモギです)

これらの事を、考慮していくと、どうも福島県が関わっていそうな気がするのですが、、、
まぁ、これについての謎は、管理人は最後まで言わない事にします^^;


金とそれに眼がく眩む人

で、このオクサレ様が、癒された結果、どうなったか?
はい。。。ここで「」が生まれたのですね。



ここまでで、見事に、『木⇒火⇒土⇒金』まで来た訳ですね。

しかし、ここまで順調に五行相生の流れで来た訳ですが、、、
ここに来て、少し変化が出てくるのです。

何か描かれているかと言うと、、、
「金」に目がくらむ人は、サタン(顔無し)に取り込まれるという警告です。



青蛙は、金に目がくらんで、サタンに取り込まれました。
だから、、、「お金」に執着心のある人は、よくよく気を付けた方が良いです。

逆に、千尋は、顔無しのサタンから「金」を差し出され、「欲しがれ!」と言われても、
「要らない!」と突っぱねることができています。


ここで、千尋は、サタンの誘惑に打ち勝っているのです。
だからこそ、、、この後の、世に繋がる訳ですね。(詳しくは後述参照)


エンガチョ!で、お金中心の世界と縁を切りつつ水の世界へ

さらに言えば、このサタンの誘惑を退けた後に、
千は『金の契約印の呪いの虫』までをも打ち滅ぼしても居ます。


これで、一連の金の呪い(666の呪い)が解けた訳ですが、、、
ただ、このままでは、今までの穢れが、体中に染みついてしまっています。

だからこそ、ここで一旦、666の縁を、断ち切って挙げる必要があります。
そのための、穢れ払いの儀式が、エンガチョ・・・だった訳ですね。


海原鉄道の水の世界

そして、このエンガチョの後に、千は、海原鉄道を使って、「沼の底駅」に向かいます。
この場面においては、辺り一帯が、海!!!水属性の世界です。


※湯屋の周りが海なったちょうどその時、夢から覚めた千尋の髪の毛が、バラバラにほどけていたことにも注目


ここまでで、「金」で一旦、縁を切りつつ、罪や穢れがキレイさっぱり水に流されて、
『木⇒火⇒土⇒金⇒水』までの流れが完成した訳です。



『木』の状態に結び直す!

しかしながら、ここで注意しなければいけないのは、
千尋は、さらに、これを、元の『』の状態に戻そうとしている訳ですね。

一連の流れを、結び直すには、糸が必要なんですね。
だから、髪留めの糸が出てきます。

この辺の詳しい意味は、「千尋の髪留め(紐)の意味と白山の菊理姫」で説明しましたが、、、

実は、五行の流れとしても、「水」と「木」の間を結び直して(くくり直して)木を再生する、
・・・という意味が込められているんですね。


このように、髪留めで、神と縁を結び直した結果、再び、『木』にまでくくり直した訳です。
これで、陰陽五行的にも、一巡の完成です。


ただし、注意すべきは、金と水の途中で、一度エンガチョをした事で、縁が切れていることです。
これは、五行相克図で、考えると、その意味が良く分かると思います。

金剋木:金属製の斧や鋸は木を傷つけ、切り倒す。

木の再生には、木を傷つける金が邪魔になってきます。
だから、お金に欲がくらむ人(獣)は、次の新しい世界の流れに到達することが出来ない。

管理人は、なんとなく、そう言われているように思いますね。


千と千尋のラストシーン(結ぶことの重要性)

神道で、天之御中主神につづく、第二格・第三格の神は、産霊神(ムスビの神)です。

新しい世界の構築には、、、
この神との和解=結ぶと言う事が、重要視されていると思います。


そうした観点で、もう一度、千と千尋のストーリーを見直してみますと・・・

千と千尋の世界において、ラストシーンで新しく生まれ変わった世界では、
もはや、お金(666)に目の眩んだ獣となるような人はいないのです。


だからこそ、最後の豚の中から両親を選ぶシーンでは、
この中に両親は居ないと言う答えが正解になります。


ただ、こうした理屈では無く、千尋の場合は、その仕草から察するに、
"神の霊(精霊=結びの神)"の力によって、正解が分かったのだと思います。


以上が、千と千尋のストーリーの真の意味でした。

ちなみに、結び直された世界においては、
険悪な雰囲気だった千尋の両親も、お互いを気遣う様を見せ、絆を取り戻しています。

そして、最後のシーンは、トンネルをくぐり抜け、
最後は、もう一度、「木」で終わる、、、というラストになっているのですね。


なお、最後に、「でも、決して振りかえっちゃいけないよ、トンネルを出るまではね。。。」
・・・とハクが千尋に言っていますが、これは聖書のソドムとゴモラの話との類似を見出す事が出来ます。

「振りかえるとどうなるのか?」というのが気になりますが、
ソドムとゴモラの話では、振り返ったロトの妻は、塩の柱にされてしまっています。。。


『天使がソドムに派遣され、ヤハヴェがソドムとゴモラを滅ぼすことを決定したことをロトに伝える。そこでロトは夜が明ける前にロトの妻と2人の娘を伴ってソドムを脱出し、近隣の都市ツォアル(ベラ)へと向かう。逃げる際に「後ろを振り返ってはいけない」と指示されていたが、ロトの妻は後ろを振り返ってしまい、「塩の柱」となる。』

余談:縁結びの神社

ちなみに、最後になりましたが、これまでの『千と千尋の神隠し』の謎ときにおいては、
北近江や美濃、奥美濃地域など、国道21号線沿いに、所縁のあるモデルが多かったように思います。


そうした観点で、国道21号線沿いで、結びの神を探していくと・・・
岐阜県の糸貫川から少し下った安八町に、下記のような結びの神社があったりします。

▼結大明神(岐阜県安八町西結584)

主祭神 天之御中主神・高御産巣日神・神産巣日神・猿田彦命


十六夜日記」 で、阿仏尼(※藤原定家の子、為家の妻)が、ここで下記の和歌を残しています。


『守れただ 契り結ぶの神ならば とけぬ恨みに われ迷はさで』
(契りを結ぶ神様なら、解決しない恨みごとに私を迷わさず、ただお守り下さい)

以上、千と千尋のストーリーの謎編、これで終了です。
(一先ず完結としますが、まだ、その謎を全部を解き明かしてないので続くかも^^;)



まだ、もう少し続いてます^^;
⇒続き:千と千尋の神隠しにおける「五芒星」と「六芒星」


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千と千尋の神隠しの謎



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※結局は、日本人がいつも神棚に祀る「お米・水・塩」の3つを確保することが、人間が生きる上で重要な訳です^^




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その後、他に先駆けネットビジネスに参入。現在は、ネットのベンチャー会社を立ち上げ、日々ビジネスに邁進しております。

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