千と千尋の神隠しの謎⑧~石徹白大杉と髪留め(紐)の意味~:不況対策!個人でも有効な方法



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2014年5月25日


千と千尋の神隠しの謎⑧~石徹白大杉と髪留め(紐)の意味~

当記事は、あくまで管理人の妄想に過ぎませんので悪しからず


またまた、少し間が空いてしまいましたが、、
今回も、前回に引き続き、『千と千尋の神隠しの謎』の謎解きをします^^


ところで、『千と千尋の神隠し』をご覧になった方なら、ご存知でしょうが、、、
物語の終盤に、銭婆から千尋に、『髪留め(髪飾り)』が渡されています。


【以下、当記事で表示する「千と千尋の神隠し」の画像は、
全て「千と千尋の神隠し」 (c) 2001 二馬力・GNDDTMに帰属します】

なぜか、物語終盤に唐突に、この髪留め(髪飾り)が出てくる訳ですが・・・
恐らく、映画を見た人の99%は、「なぜ、髪留めが出てくるのか?」を理解出来なかったことでしょう。

実は、ここには、記紀やカバラを理解していないと解けない謎が隠されてます。


今回は、千と千尋の神隠しに隠された裏テーマとともに、、、
"千尋の髪留めの意味"についても、明らかにしていきたいと思います。



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なぜ石徹白の大杉なのか?

さて、前回の記事では、『千と千尋の神隠し』に出てくる大杉について触れました。

この大杉は物語のプロローグに登場し、"異世界への入口にある"とも言えます。
したがって、物語全体に、重要な示唆を与えているものです。


そして、この大杉は、「石徹白(いとしろ)大杉」がモデルである可能性が高い!
・・・と言う事も指摘しました。


▼石徹白大杉は、白山中居神社~白山に向かう修験者の道沿いにある


それで、実は、ここまで分かってくると、、、
『千と千尋の神隠し』が、何をテーマにしているのか?が分かってくるのです。


ズバリ言います。
千と千尋の神隠しに隠されたテーマ・・・それは、何を隠そう、、、


イザナギの黄泉の国からの逃走です!

このイザナギの黄泉の国からの逃走の詳細は、「こちらの記事」でご確認下さい。


それで、実は、このようなテーマが存在していると考えると、、、

今まで、考察してきたように北近江~美濃の国道21号線沿いに
千と千尋の神隠しのモチーフが多いこととも、凄く符合してくる訳ですね。

なぜなら、この場所には、イザナギが最終的に鎮座した多賀大社があるからです。
(ついでに言えば、イザナミの鎮座する比婆神社もあります)

※ちなみに、これは物議を醸すかもしれませんが、
イザナギの鎮座した本当の場所は、現在の多賀大社とは違う場所にあります。
本当の多賀は、比婆神社よりも、もっと北にあります。(多賀大社の社伝では、赤土の地に葬られた・・・と言われている)



ただ、前述の通り、石徹白(いとしろ)大杉は、この近江多賀よりも、もっと北。
九頭竜川を遡った最上流部の福井と岐阜の県境辺り(美濃の最深部)にあります。

ですので、「何か、関連性があるのかな?」と考えるわけですよね。


そう思って、石徹白(いとしろ)の郷土史、美濃国の『白鳥町史』を調べると、、、
実は、石徹白(いとしろ)の語源について、下記のように書かれてあるのです。


<白山中居神社の由来>

▼『白鳥町史』白山中居神社の由来

白山中居神社の社記によれば、景行天皇十二年、熊襲・蝦夷が叛いた折、天皇を守護しようとして伊邪那岐・伊邪那美の二神が、石徹白村と打渡との境にある橋立山に天降りされ、ここから遥かに東南を望まれて善い舟岡が見付かったと、隈筥川のあたり、東に長滝川、西に短滝川が流れる間の清々しい森に移られた。ここを船岡山中居と呼んで、宮柱太く社を建てて鎮座された。

▼白山信仰の中核である白山中居神社

この時、船岡山の坂路に千引岩(ちびきいわ)を引き許等度(ことど)をしようと言われた処、その折、船岡いったいに白雲がたなびいた。大神は、それにちなんで、石度白(いとしろ)と名づけた。

石は千引、度は許等、白は雲からそれぞれ一字づつを採って名づけた。

千引岩は千引窟といい、今も境内にある。
神社に中居と名づけたのは大神が船岡山中居と呼ばれたことに因る。
なお、コトドとは配偶者と縁を切るための呪言で、絶妻の誓をいう。


上記の通り、石徹白(いとしろ)の語源は、イザナギが妻のイザナミに対し、
許等度(ことど)、つまり、三行半の絶縁宣言を下したことに由来します。

そして、その絶縁した男女の二神の境界が、千引岩(ちびきいわ)で、
その岩窟は、白山中居神社の境内にあると言われています。


そして、『千と千尋の神隠し』に出てきた下記の石徹白(いとしろ)大杉も、
こうした云われのある白山中居神社のすぐ近くにある大木です。


▼石徹白(いとしろ)の大杉

したがって、わざわざ、オープニング直後の異世界の入り口に、
この石徹白(いとしろ)大杉にそっくりな、大杉を登場させる理由は、
イザナギの黄泉の国からの逃走を暗示させている!としか考えられないのです。


だからこそ、管理人は、この『千と千尋の神隠し』の背後には、
「イザナギの黄泉の国からの逃走」さらには「イザナギとイザナミの別離」
これらのエピソードが、隠されていると、断言します。


考えて見れば、ハクのモデルは白竜であり、
白山信仰の地にある、九頭竜川というのは、何か関連がありそうですね。

また、主人公の『』という名前も、もしかすると、
イザナギ・イザナミの間にある、千引岩が意識されているかもしれません。


エンガチョ!!!の意味

ところで、『千と千尋の神隠し』では、
日本の古来の習俗をも扱った場面が出て来ます。

それがエンガチョの場面です。

ハクが吐き出した契約の印鑑には、呪いが施されていて、
その呪いの象徴である虫を千尋が足で踏みつぶしています。

▼契約の印鑑


この時、釜じいが「エンガチョ! 千、エンガチョ!」と叫び、
千が手で輪っかを作った後で、(円=縁を)「切った!」と叫ぶ場面があります。


この場面の意味は、(呪いの虫を踏み潰して)穢れてしまった千尋に対し、
その穢れから縁を切る!意味で、エンガチョが使われてます。

縁を切ると、穢れから解放される、、、という仕組みです。


余談ですが、古代の東日流(つがる)で使われたという縄結之伝達法(なわむすび伝達法)でも、円を切る状態で、「殺す」⇒「許す」になっています。


【画像は謎の東日流外三群誌―日本は二つの国だったより引用】


それで、このエンガチョの最古の原型も、イザナギの黄泉の国の逃走にあると思われます。
なぜなら、日本で最初に男女の縁(円)を切ったのはイザナギだからです。

先ほども述べたように、、、
イザナギは、(黄泉の国で穢れた)イザナミに対して、三行半を突きつけています。
(参考:三行半に気をつけろ!

つまり、これが、日本で初めての縁切り(エンガチョ)なのです。


まぁ、このように、実は、よく考えると、
『千と千尋の神隠し』の随所に、それらしきエピソードが隠されている訳ですね^^;


さぁ!!!
ここまで、分かったら、もう、「髪留めが出てきた意味」、、、分かりませんか?



これのヒントを与えるとすれば、、、

この話には、『日本書紀 巻第一』の「神代上 第五段の一書第十」の話が深く関わっています。


管理人は、わざわざ、白山中居神社の大杉をモチーフにしたのは、
イザナギの黄泉の国の逃走以外に、、、もう一つ理由が有ると考えます。

その理由を、よくお考え下さい。
(白山信仰の地では、何を祀るのか?と言う事です)


・・・と言う事で、今回は、ここまで。


⇒続き:千と千尋の神隠しの謎⑨~千尋の髪留め(紐)の意味と白山の菊理姫~


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その後、他に先駆けネットビジネスに参入。現在は、ネットのベンチャー会社を立ち上げ、日々ビジネスに邁進しております。

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