千と千尋の神隠しの謎①～湯婆婆と銭婆の違いとは？～：不況対策！個人でも有効な方法

※当記事は、あくまで管理人の妄想に過ぎませんので悪しからず

日本テレビの金曜ロードショーの歴代視聴率ランキングで、
過去に、ダントツの視聴率46.9％を記録しているのが『千と千尋の神隠し』です。

今回は、この『千と千尋の神隠し』の謎解きをします＾＾

なお、物語のあらすじについては、「Wikipediaのあらすじ」をご覧下さい。
また、詳しいストーリー全編を確認したい方は、DVDかフィルムコミックを見て下さい。

では、早速、謎解きをしたいと思いますが・・・
まず、敢えて当サイトで『千と千尋の神隠し』を取り上げるのは理由があります。

それは、このストーリーの深層に隠された事柄が、
この2014年の世界や日本の姿を暗示しているように思うからです。

本文を読む前に、できれば応援クリックにご協力下さいm(__)m ⇒ 人気ブログランキング

湯婆婆と銭婆の違いは？「二人で一人前」の意味

例えば、千が働く湯屋の主人である湯婆婆には、双子の姉で銭婆が居ます。
これは、なぜ、そっくりの双子である必要があったのでしょうか？

▼湯婆婆

【以下、当サイトで表示する「千と千尋の神隠し」の画像は、
全て「千と千尋の神隠し」 (c) 2001 二馬力・GNDDTMに帰属します】

▼銭婆

銭婆曰く「あたしたち二人で一人前なのに気が合わなくてねぇ」と言っています。
単なる双子なら、わざわざ「二人で一人前」なんて言葉は使わないはずです。

つまり、これは、元々、二人で一つだったことを表しています。
だとすると、元の一つの状態とは、どんな状態をだったのでしょうか？

千と千尋の神隠しの「契約の印鑑」のモデルとは？

実は、その双子の姉妹の正体を暗示する、大きなヒントになっているのが、
二人の姉妹の争いのタネになっている「契約の印鑑」です。

▼契約の印鑑

湯婆婆と銭婆は、この「契約の印鑑」の所有を巡って、いがみ合っています。
言い換えれば、「契約の印鑑」は、それほどに重要なポジションを占めています。

ここで、あなたに一つ考えて頂きたいのですが・・・。
この世界で、人類史上の中で、最も尊い「契約」とは、何でしょう？

・・・

・・・

これは、、、日本人は気づき難いかもしれませんが、、、
人類史上で、最も尊い契約とは、「神と人類との契約」に他なりません。

この神との契約を、民族レベルで初めて取り交わしたのがイスラエル民族であり、
モーゼは、出エジプト後にシナイ山にて、神から十戒石板を受け取っています。

そして、この神と契約をした十戒石板は、
後に、神から支持された製法で作られた契約の聖櫃（アーク）の中に安置され、
イスラエル民族の至宝として、エルサレム神殿に置かれる事になったのです。

▼契約の聖櫃（この中には十戒石板が収められていた）

ところが、、、

聖書ではヨシヤ王（紀元前609年没）時代の『歴代誌下 35章3節』の記述を最後に、
契約の聖櫃はプッツリ姿を消し、行方知れずになってしまったのです。。。

＜歴代誌下 35章3節～＞

また主の聖なる者となってすべてのイスラエルびとを教えるレビびとに言った、
「あなたがたはイスラエルの王ダビデの子ソロモンの建てた宮に、聖なる箱を置きなさい。
再びこれを肩にになうに及ばない。あなたがたの神、主およびその民イスラエルに仕えなさい。

さて、、、ここで想像力を働かせて考えてみて下さいね＾＾

もし、千と千尋の「契約の印鑑」が
ユダヤの至宝である「契約の聖櫃（アーク）」を暗示しているとしたらどうでしょうか？

実は、そう考えると、、、

千尋がわざわざ、印鑑を銭婆に返しに行った意味も、、、
湯婆婆と銭婆が双子なのも、銭婆が「二人で一人前」と言った意味も、、、
さらには、銭婆という名前の意味まで、スッキリ解けるのです。

これは「銭婆」のネーミングで勘の良い人は分かりますが、
「銭婆＝ユダヤ金融」の暗示です。

それが、分かれば、（特に千と千尋の後半の）ストーリーの構図が見えて来ます。

つまり、、、

湯婆婆＝日本
銭婆＝ユダヤ（＝現在のイスラエル）

契約の印鑑＝契約の聖櫃（アーク）

こういう構図が背景に隠されていると思われるのです。

銭婆曰く「二人で一人前」と言っていますが、
これは、元々1つのイスラエルが南ユダ王国と北イスラエル王国に分裂したことを指します。

そして、北イスラエルは、アッシリアに攻められて滅ぼされた後に、
アッシリア捕囚を経て、その後、はるか東の日本へと辿りつきました。

そういう意味では、元々、日本とイスラエルは、兄弟国と言って良いのです。

「銭婆」と「湯婆婆」が双子の姉妹で、銭婆が双子の"姉"と言うのは、
南ユダ王国（銭婆）と北イスラエル王国（湯婆婆）の関係を表しています。

十戒石板と契約の聖櫃（アーク）

それで、重要なことに、契約の聖櫃は、現在はユダヤ人の手の元にはありません。
それを保持しているのは、恐らく、世界最古の血統である天皇家を持つ日本です。

特に、三種の神器の一つである八咫鏡は、十戒石板ではないか？とも言われています。

実際、明治時代に密かに八咫鏡を見た文部大臣・森有礼が、
八咫鏡にヘブル語が書かれているのを目撃したという話（噂）は有名です。

参考：八咫鏡（やたのかがみ）にヘブル文字？

もし、本当に八咫鏡＝十戒石板であるならば、、、

十戒石板は通常は『契約の聖櫃』の中に安置されているので、
『契約の聖櫃』も同時に日本に存在する可能性が非常に高い！と言う事になります。

▼契約の聖櫃の模型

奇しくも、本物の八咫鏡は伊勢神宮内宮に、船の形の『御船代』に納められていますが、
英語で、船のことを、アーク（ark）と呼びます。

こうした諸情報を併せて考えると、、、
日本に「ユダヤの至宝」が存在する可能性は高いのではないでしょうか。

今すぐに「契約の聖櫃」を欲しているイスラエル

さて、ここでちょっと問題が出て来ます。

「千と千尋の神隠し」においては、散々傷ついたハクを助けるために、
千尋は「契約の印鑑」を持って、「銭婆」のところに謝りに行っています。

これは「契約の印鑑＝契約の聖櫃（アーク）」ならば、
いずれは、契約の聖櫃がユダヤに返還される事を示しているのかもしれません。

実は、現在、イスラエルにおいては、ユダヤ人の悲願として、
エルサレム第三神殿の建設が計画されているところですが・・・

▼イスラエルで計画されているエルサレム第三神殿の模型

このエルサレム第三神殿は、単に神殿を建てるだけではダメなんです。
先の歴代誌下 35章には、ちゃんとこう書いてます。

＜歴代誌下 35章3節～＞

あなたがたはイスラエルの王ダビデの子ソロモンの建てた宮に、
聖なる箱を置きなさい。

そう。。。

今年2014年、まさにエルサレム第三神殿が建てられようとしている今、
ユダヤ人は、その宮に置くべき「契約の聖櫃（アーク）」をも欲しているのです。

ですので、ユダヤ人は、日本にある「契約の聖櫃（アーク）」を取り返そう！
・・・とも狙っている訳なんですよね。

だからこそ、千と千尋の神隠しは、非常に暗示的だと、管理人は述べている訳です。
単なる映画を超えた、未来の出来事をも暗示しているように思います。

主人公の千尋（千）の名前の意味

以上のことが分かれば、主人公である荻野千尋（千）の名前の意味も解けます。

つまり、千とは、聖書における「千年王国」を暗示する名前です。
※荻野にも意味があるのですが、それはまた別の機会に述べます

また、「顔無し」は、千を金で誘惑したりしていますが、これは、恐らく、
顔無し＝サタンというモデル化が為されています。

顔無しも、千と一緒に「銭婆」の居る"沼の底"というところに行っているので、
いずれは、サタンは、沼の底に落されると言う暗示かもしれませんね。

ちなみに、千という名前ですが、、、
このネーミングは、千年王国という以外にも、結構意味深なのです。

通常は、契約の聖櫃の上に座する２体のケルビムが作る三角形に
神の目（プロビデンスの目）があるとされているのですが、、、

日本の紙幣では、千円札に、この神の目（プロビデンスの目）が存在します。

これは、単なる偶然ではないと思います。

要するに、日本銀行券を作った人々と、
千と千尋の神隠しを作った人々は、同じ思想を持っていると思われます。

だから、管理人が思うに、、、
『千と千尋の神隠し』の作者は、相当な知恵者（カバリスト）ではないでしょうか。

少なくとも、ユダヤと日本の関係であったり、神道、記紀などを知らないと、
『千と千尋の神隠し』の物語の真実に近づくには、難しいように思います。

それを示す証拠も色々あるのですが、、、取りあえず今回はここまで。
次回は、「千と千尋の神隠し」のモデルになっている場所について考察します。

⇒続き：千と千尋の神隠しの謎②～国道21号と「とちの木」のある場所～