続・千と千尋の神隠しの謎⑤~アプサント=服の色に隠されている思想~:不況対策!個人でも有効な方法



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2014年7月15日


続・千と千尋の神隠しの謎⑤~アプサント=服の色に隠されている思想~

当記事は、あくまで管理人の妄想に過ぎませんので悪しからず


前回の記事では、千尋の髪留めの色の変化について少し言及しましたが・・・
ジブリのスタッフは、相当こだわって、色彩を選んでいます。

ある意味、色によっても、我々に、重要なメッセージを送っているのです。


【以下、当記事で表示する「千と千尋の神隠し」の画像は、
全て「千と千尋の神隠し」 (c) 2001 二馬力・GNDDTMに帰属します】

まぁ、上記の髪留めの色の変更の意味についての解説は、また今度しようと思いますが・・・


実は、上記の絵の中で、髪留めの色以外にも、、、
"思想が感じ取れる色"があるのを、あなたはお気づきでしょうか?



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千尋の服に隠されている思想

その"思想が感じ取れる色"とは、、、服の色です。
下記の緑でもないし、黄緑でも無い、、、妙な中間色。


物語中では、この服は、かなり露出度が高く、物語の脇を添えている色彩です。
それだけに、この服の色は、単純に決められたものではないと思われます。


それで、この千尋の服の色合いに近い色を、一から探していくと・・・
実は、この色は、下記のアプサント(アブサン)といわれる色なんです。


そして、この色なんですが・・・元々は、お酒の色です。

フランス発祥のお酒のリキュールに、アプサント(アブサン)と言うのがあります。
その色なんです。


野球漫画で、水島新司の『あぶさん』というのがありますよね?
実は、このあぶさんも、上記のお酒、アプサント(アブサン)から名前を取られたものです。

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日本の酒造メーカーでも、サントリーが、昔、「ヘルメス」という名前で、
1950年代か60年代に作っていたアブサンがあったようです。

だから、多分、宮崎駿監督の年代なら、アブサンの存在を知っているんじゃないかと思います。


そして、同時に、このアプサント(アブサン)なんですが・・・
実を言うと、原材料が【ニガヨモギ】を主原料に出来ているのです。

▼ニガヨモギ


そして、この【ニガヨモギ】を使ったお酒、アプサント(アブサン)なんですが・・・
知っている人は知っている、お酒飲みの方なら、一度は聞いたことがあるであろう、
悪名高き(?)伝説のお酒なんです。。。


と言うのも、このアプサント(アブサン)というお酒、、、
向精神作用が引き起こされるとして、製造禁止処分になった事があるのです。

ちなみに、現在は、成分を薄めた状態で、市販・飲酒は許可されており、
製造開始→製造禁止→(成分を抑えて)解禁、、、という流れを辿っているお酒です。


以下は、「Wikipedia アブサン」からの引用です。


<禁止前>

元々はスイスのヴェルト・トラ・ヴェルで作られていたニガヨモギを原料とした薬を
医師ピエール・オーディナーレが蒸留を応用し独自の処方を発案。

彼はその製法を1797年にアンリ・ルイ・ペルノーに売却。ペルノーが商品化した。
特に、19世紀フランスの芸術家たちによって愛飲され、作品の題材とされた。

しかし、安価なアルコールだったために多数の中毒者・犯罪者を出したことでも知られる。

アブサン中毒で身を滅ぼした有名人としては、
詩人ヴェルレーヌや画家トゥールーズ=ロートレック、ゴッホがいる。

ゴッホ、モネ、ボードレール、ヴェルレーヌ、ランボー、オスカー・ワイルドドガ、
ロートレック、ゴーギャン、ピカソ、モーパッサン、ヘミングウェイ・・・。
など、愛飲者多数。。。

<禁止>

ニガヨモギの香味成分であるツヨンにより幻覚などの向精神作用が引き起こされるとされ、
1898年にベルギーの植民地であったコンゴ自由国で禁止されたのに始まり、
20世紀初頭にはスイス・ドイツ・アメリカなどでアブサンの製造・流通・販売は禁止された。

現在ではツヨンが原因によるアブサン中毒は疑問視されている。


<解禁>

その後、1981年にWHOが、ツヨン残存許容量が10ppm以下
(ビター系リキュールは35ppm以下)なら承認するとしたため、製造が復活。

禁止国であったスイスでも2005年3月1日に正式に解禁された。


まぁ、上記のように、アプサント(アブサン)というお酒は、
非常に伝説的なお酒で、【ニガヨモギ】が、主原料の一つになっている訳です。



ニガダンゴ=ニガヨモギ

このように、千尋の服のアプサント(アブサン)色は、
明らかに、ニガヨモギが意識されていると思われます。


そして大事な事に、『千と千尋の神隠し』でも、
【ニガヨモギ】は、『ニガダンゴ』として象徴化されて現れています。

しかも、その役割はかなり大きく、、、
河の神から貰った『ニガダンゴ』は、劇中では3度も食べられています。


▼千尋が食べて・・

▼ハクも食べて・・・

▼顔ナシも食べてます


こんな感じで、ニガダンゴは超重要アイテムの一つになっています。


恐らく、千尋の服は、こうしたストーリーを考慮しての色です。
そう考えると、ニガダンゴ=ニガヨモギとして、考えるのがごく自然なんですね。


なお、聖書には、ニガヨモギが合計8箇所で出て来ますが・・・
正直言って、、、あまり良い象徴としては書かれていません。


<申命記/ 29章 17節>
今日、心変わりして、我々の神、主に背き、
これらの国々の神々のもとに行って仕えるような
男、女、家族、部族があなたたちの間にあってはならない。
あなたたちの中に、毒草や苦よもぎを生ずる根があってはならない。

<箴言/ 05章 04節>
だがやがて、苦よもぎよりも苦くなり 両刃の剣のように鋭くなる。

<エレミヤ書/ 09章 14節>
それゆえ、イスラエルの神、万軍の主は言われる。
「見よ、わたしはこの民に苦よもぎを食べさせ、毒の水を飲ませる。

<エレミヤ書/ 23章 15節>
それゆえ、万軍の主は預言者たちについてこう言われる。
見よ、わたしは彼らに苦よもぎを食べさせ毒の水を飲ませる。
エルサレムの預言者たちから汚れが国中に広がったからだ。

<アモス書/ 05章 07節>
裁きを苦よもぎに変え 正しいことを地に投げ捨てる者よ。


<アモス書/ 06章 12節>
馬が岩の上を駆けるだろうか 牛が海を耕すだろうか。
お前たちは裁きを毒草に 恵みの業の実を苦よもぎに変えた。

<ヨハネの黙示録/ 08章 11節>
この星の名は「苦よもぎ」といい、
水の三分の一が苦よもぎのように苦くなって、そのために多くの人が死んだ


ま、こんなアプサント(アブサン)ですが、
現在は、解禁されて、ネット通販でお酒として売られてもいます。

まぁ、正直、どんな味か、ちょっとだけ試飲したい気持ちがないでもないのですが、、、
アブサンで身を滅ぼした人も多いので、管理人は自重しておきます^^;
(そのため、紹介もしません)


と言う事で、『千と千尋の神隠し』では、
色彩も非常に思想が感じ取れる色になっている、、、というお話でした^^


PS.

色彩ついでに言いますが・・・
実は、『千と千尋の神隠し』では、劇中で登場する"月の形"にも、思想が見て取れます。

これには、どんな意味が込められているでしょうか?

そして、実は、これを解くことで、、、
ようやく『坊ネズミ』の存在理由がうっすら分かってきます。

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坊ネズミは、なぜ、ネズミだったのか?(はえ鳥は何なのか?)
そして、なぜ千尋とともに、沼の底駅に行ったのか?

「髪留めの色」にしてもそうですが、、、
まだまだ、『千と千尋の神隠し』には、謎が隠されているようです。。。

ま、簡単に言えば、生みの苦しみがあるならば・・・ってことですね^^


あと、色の話題が出たので、ついでに言いますが、、、
髪留め以外に、もう一つ、色に関して、重要な謎が物語冒頭にあります。

それは何だと思いますか?
随分先になるかもしれませんが・・・答えはそのうち、当ブログで解説します^^;


⇒続き:続・千と千尋の神隠しの謎⑥~月に秘められた思想~


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管理人:天一(旧名:えふ。)
管理人は、不況時代突入を先読みし、一早く会社を退社し脱サラ。

その後、他に先駆けネットビジネスに参入。現在は、ネットのベンチャー会社を立ち上げ、日々ビジネスに邁進しております。

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