続・千と千尋の神隠しの謎④~笹と生みの苦しみ~:不況対策!個人でも有効な方法



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2014年7月12日


続・千と千尋の神隠しの謎④~笹と生みの苦しみ~

当記事は、あくまで管理人の妄想に過ぎませんので悪しからず


前回、『続・千と千尋の神隠しの謎③~笹が暗示する日付?~』では、
千と千尋の神隠しで出てくる"掲示板の謎の文字"、、、について色々考察して見ました。

【以下、当記事で表示する「千と千尋の神隠し」の画像は、
全て「千と千尋の神隠し」 (c) 2001 二馬力・GNDDTMに帰属します】

その上で、さらに謎のの文字の意味は7月20日の暗示か?とも書きました。


7月20日と言えば、、、海の日ですが・・・
管理人的には、この「海の日」は謎の多い祝日だなぁ・・・と考えています。

この海の日の制定に関し、一般的な事柄について詳しい事を解説したサイトは、、、
現・金沢市町の山野之義氏のブログで、詳しく解説されているので、そちらを見て下さい。


ただ、、、古代史的、オカルト的に、海の日を、産みの日として捉えてみると・・・
ちょっと面白い記述に出くわします。。。


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神功皇后の神産みと糸

その場面とは、神功皇后による神産み(応神天皇の出産)の場面です。
どう書いてあるか、ちょっと記紀を見てみましょう。


<『古事記』の神功皇后の段>

ところが新羅討伐が終らないうちに、(神功皇后の)御腹の中の御子が生まれそうになった。

そこで、御腹の御子が目的を遂げるまで生まれることがないようにと祈り、
石を取って、裳(も)の腰に巻き着け、新羅から筑紫国に帰ってから御子が生まれた。

※裳(も)は腰ベルトのような女性の着物の一部

それで、その御子生みたまへる地を宇美と名付けた。
また、その裳(も)に巻き付けていた石は、筑紫国の伊斗(いと)の村にある。

伊斗村=筑前国怡土郡(今の福岡県糸島市)、宇美=現在の福岡県糟屋郡宇美町

▼宇美八幡宮(神功皇后が応神天皇を産んだ地)

また、筑紫の末羅県の玉嶋の里に着いて、その河辺で食事をした時、四月上旬だったので、 その河中の礒に座り、裳(も)の糸を抜き取り、飯粒を餌にして、その河の年魚(鮎)を釣った。

その河の名を小河と謂ふ。また、その礒の名を勝門比賣(カチドヒメ)と謂う。

かれ、四月の上旬に、女たちが、裳の糸を抜いて、
飯粒を餌にして、年魚(鮎)を釣ることが、今に至るまで絶えないのである。


<『日本書紀』の神功皇后の摂政前紀>

皇后、新羅より還りたまふ。

十二月の戊戌(つちのえいぬ)の朔日辛亥(十四日)に、誉田天皇を筑紫に生まれたまふ。 故、時の人、その産みの処を号して宇シ彌(←さんずいに彌)と曰ふ。

※誉田天皇=応神天皇


まぁ、上記をみれば、一目瞭然ですが・・・宇美=産みなのは明らかです。
さらに、その出産に、が大きく関わっているのが理解できます。


そして、神功皇后(息長帯比売命)が産んだのは、、、
"神に応える"の意味を持つ、応神天皇(=誉田天皇)です。
※なお、この誉田(品陀)の名には、ホムラ(火)が意識されている可能性が高い

ですので、この部分は、神産みが意識されている事は間違いありません。


ですが、この事と、『千と千尋の神隠し』の掲示板とは何か関係あるのでしょうか?


神産みの時には、、、男性が居ない?

過去記事に置いて触れたように、、、


謎の掲示板の伍六七 ― 散のうち、伍六七は合計数18であり、
この18(=6+6+6)は一本のの流れを示していると思われます。


そして、「前回の記事」では、管理人は、の文字については、
別離の象徴』であるとも言いました。(七夕の"織姫と牽牛の別離"とも言いました)


そして、別離(糸が切れた・縁が切れた)の後、どうなるかと言うと・・・
の文字で、一本の糸がほどけて、バラバラになる様子を示していると思われます。

八は通常、8という結びの神を示しますが、それが散になっているという事は、
神(髪)がほどけて、乱れる様子をも示しているのではないでしょうか。


なお、掲示板をカレンダー的に見立てるとすれば・・・
千(とリン)の位置は、8月13日、14日の盂蘭盆に該当します。

何らかの鎮魂儀礼が意識されている、、、のかもしれませんね。


まぁ、と言う事で、全ては「笹」で暗示される、
男女の別離から始まっている訳ですね。。。



そうした"別離"の視点で考慮すると、神功皇后(息長帯比売命)が"御子"を産んだ時も、
夫の第14代仲哀天皇は、既に(神のたたりで)亡くなっていて居ないのですよね。。。


それ以外にも、記紀では女性の出産に伴い、男性と別離するシーンが多いです。
(海神の娘の豊玉姫と山幸彦の話も、夫が妻の出産を覗いて、別離の原因になりました)

基本的に、妻(女性)の出産を、夫(男子)が見ることはタブーとされています。

日本書記の最後もなぜか、持統天皇というが意識された女性天皇で、
夫である天武天皇は、既に無くなっていて、この世にはいませんでした。
(皇太子(文武天皇)に天皇の位を譲位したところで、日本書記は終わっています)



ですので、、、の文字が神産みの産みの苦しみを示すならば、、、
消えた片方の竹冠は、強いて言うなら、男性側(牽牛)を象徴しているのではないでしょうか。


この事を、『千と千尋の神隠し』の視点で言い表すならば・・・
男性であるハクは(銭婆の形代によって)傷つき、瀕死の重傷を負っています。

そして、これ以降は、ハクは(最後のシーン直前までは)千尋と別離状態となっています。

ちなみに、「ハクと千尋」だけでなく、湯婆婆と坊も別離状態となっています。

千 ハク!ハク、ハクーっ! おじさん、ハク息してない!
釜爺 まだしとるがな。......魔法の傷は油断できんが。

つまり、ここで、竹冠の片方(男性側)が失われている訳です。



それで、上記でハクが傷ついてボロボロになっているのを見て、ハクを助けるため、
千は、原鉄道を経由して、銭婆の居る沼の底駅に行く事を決意した訳です。


そして、最後のシーンで、千尋は、下記のように、
新しいで紡いだ髪留めで、髪をククリ直している訳ですね。


千 おばあちゃん、やっぱり帰る。
......だって......こうしてる間にも、ハクが死んじゃうかもしれない。
お父さんやお母さんが食べられちゃうかもしれない......。
銭婆 さぁ、できたよ。髪留めにお使い。
千 わぁ......きれい。
銭婆 お守り。みんなで紡いだ糸を編み込んであるからね。
千 ありがとう。
銭婆 いい時に来たね。お客さんだよ、出ておくれ。
千 はい。ああっ......!ハク!
ハク、会いたかった......ケガは?もう大丈夫なの?よかったぁ......
銭婆 ふふふ、グッドタイミングね。
千 おばあちゃん、ハク生きてた!
銭婆 白竜、あなたのしたことはもう咎めません。

以前述べた通り、髪をククリ直すと言うのは、神との和解を示しています。
そして、ククリ直すには、どうしても、括り合わせる材料=糸が必要なのです。


日本書記で、イザナギとイザナミの男女の仲を取り持っていたのも菊理姫(ククリヒメ)です。
ククリ直す事は、男女の縁を復縁させる意味もある訳ですね。。。

▼白山中居神社の斎殿の祭神のボード(菊理姫の仲直り神でもある)


だからこそ、最後のシーンでは、、、

千が、"みんなで紡いだを編み込んだ髪留め"でククリ直したところで、
ちょうど、ハクが復活して、生きかえっている訳です。。。


これで、ようやく、片方の竹冠が失われた笹も、復活した・・・という訳なんですね^^


まぁ、記紀などとの整合で考えると、不思議なものですが・・・
記紀において、新しい神産みの際には、そこに男性が居ないことが多いです。

記紀については前述のとおりですし、
キリスト教でも、キリストが生まれる際に、そこに男性はいません。
マリアは""によって処女懐胎をしています。


そう考えると、、、の漢字だけ捉えても、実に奥が深いなと思いますね。


単なる「髪留め」・・・ではない!

ところで、最後の髪をククリ直すシーンが出たので、ついでにお話ししますけど・・・
あなたは、『千と千尋の神隠し』で、髪留めの変化に気づいていますか?


よーくご覧ください。


この「古い髪留め」から「新しい髪留め」に変わった際、、、
実は、髪留めの色も変更されているんですね。

まぁ、普通の人なら、、、何にも気にも留めない所なんでしょうけど・・・
管理人は、この色の変更に気付いた時、ちょっとゾクッと来ました。。。


「なんで、敢えてこの色から、この色に変わるんだ?」と思いましたし、
この仕掛け人は、やっぱりとんでもない人物なのだろう・・・と改めて思いました。


「なぜ、髪留めの色が、元の色から変わっているのでしょうか?」
そして、「新しい髪留めの色は、なぜ紫色なのでしょうか?」

・・・その辺を良く考えてみて下さい。


PS.
二千円札の裏面にも、似たような思想が隠されているかもしれません。。。

▼666の要である二千円札の裏面
(光源氏、冷泉院、紫式部に暗示される「三人寄れば文殊の知恵」)



⇒続き:続・千と千尋の神隠しの謎⑤~アプサント=服の色に隠されている思想~


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千と千尋の神隠しの謎



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管理人:天一(旧名:えふ。)
管理人は、不況時代突入を先読みし、一早く会社を退社し脱サラ。

その後、他に先駆けネットビジネスに参入。現在は、ネットのベンチャー会社を立ち上げ、日々ビジネスに邁進しております。

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